街は色づき、心は色褪せる

一昨日は仕事で、昨日は映画を観に、名古屋駅周辺へ行って来た。

久しぶりに名駅(名古屋駅の事)周辺を歩いたけど、街はイルミネーションだらけで、
クリスマス年末ムード一色。
ミッドランドスクウェアビルの灯りが、トナカイ模様になってたり、それはもう普通なら否がおうでも
気分が高揚する雰囲気。

そんな世間の浮かれ様をよそに、僕はと言うとやっぱり切ない気分にしかならない。
純粋にその風景を綺麗だとか、何だか購買意欲が湧いて来るとか、そんな気持ちには全くなれなかった。
何年経ってもダメだねぇ。

気持ちが落ちるばかりの昨夜、久々に妻が夢に出て来た。
寂しさでいっぱいの僕は妻を抱きしめる。

僕 「いいなぁ。いつまでも変わらないから。永遠の35歳かぁ」
妻 「どんな風にいいの?」
僕 「ずっとチャーミングだって事さ」
妻 「普通に可愛いって言えばいいのに」

やりとり自体は何て事ないけど、僕にとっては十分な癒しになった。

この二日間で、世間との疎外感を改めて思い知らされ、心が色褪せた僕を憐れんで出て来てくれたのかな。

早くもう一度二人で紅葉やイルミで色づく街を歩いてみたい・・・


にほんブログ村


浅い眠り

昨日は妻の誕生日。

一人で迎えるようになってから、8回目。
いつもの花屋さんに連絡すると、
「いつもありがとうございます。ではお作りしておきますね。」
名前も連絡先も聞いて来ない。

半年に1回しか利用しないのに、僕の連絡先とか名前とか控えてあるんだろうか。
それともアレンジメントを依頼する男性客がよほど珍しいので、記憶しているのか、
こちらとしては手間が省けていいけどね。

花を受け取り、ケーキも買って一人誕生日会。
いや、妻もきっと一緒にいる。

「いつもマンネリだねー、もっとサプライズとか無いの?」
そんな声が妻から聞こえて来そうだけど、
いつもと変わらない事って、実はかけがえの無い幸せなのだと思う。
変わらない事=安心 
そんな図式が僕の中では成り立っている。

話は変わって、睡眠時間って何時間くらいが適当なのだろう。
今は6時間前後だけど、昼間にどうにも眠くなる時間がある。
寝つきは早いけど、目覚めも早いので、これ以上寝ろと言われてもかえって疲れてしまう。

眠っているけど、実は眠りが浅い、ぐっすり眠れていないと言う事かな。
どうしたら熟睡出来るのだろう。

こんな一生ものの巨大ストレスを抱えていたら、それはムリってものか・・・

IMG_1326.jpg


にほんブログ村

口に出来ない

ここのところの天気は、カラッとした秋晴れとはほど遠い、曇りや雨ばかりで、
自分の心の状態みたいだなと思う今日この頃。

天気も心も晴れないそんな今日、総務部から聞こえて来た会話。
「〇〇さん、今日、来る予定なのに、来てないよ。」
「連絡もつかないみたい。」

どうやら、ある部署で心の病にかかって、医師の診断書を提出しに来る人の事らしい。

「自殺したりしてないよねー。」
「自宅に確認に行かないといけないな。」
「なんか怖いよ。首吊ってたりしたらどうするの?」

僕は自殺と言う言葉に反応し、さらに首吊りと言う言葉に気が遠くなっていくのを感じた。

妻の自死からずっと、自殺関連のキーワードは決して口には出来なかった。
最近、ようやく日常会話で、一般論としての自殺と言う言葉はどうにか発することは出来るようになった。

それでも、「首吊り」
これはムリ。
耳にするだけでも気分が猛烈に悪くなり、立っている事すら難しくなる。

自分がその言葉を口にするなんてまだまだ出来そうに無い。

その言葉を聞くと、
あの日、妻を見つけて、最期を見送るまでの情景が色濃く甦り、心も身体も言葉に出来ない感情に
侵食されていく。

いつか平気になる日が来るのだろうか。
自殺と言う言葉でも以前は同様の状態になっていた事を思うと、
そこからは変化している気がするけど、
まだまだ道のりは果てしないらしい。

どこかで、平気になりたくないと言う自分もいて、やっぱり自分でも良く分からない複雑なこの思い。
やはりこれはもう一生ものか・・・



にほんブログ村

特別何も

お盆休みなこの時期、特にどこに行くわけでもなく、自宅でのんびり。
どうせどこ行っても渋滞してるし、わざわざ人が多いところにあえて行く理由も無い。
弟と甥っ子姪っ子達が来て、一緒にご飯食べに行ったくらいかな。

あとはクルマ仲間とお茶する予定があるだけ。

先々週、猫達に癒されに福井へ行って来たけど、いい時間だった。
自宅の猫が昨年亡くなって、寂しさからまた猫を飼いたい気持ちもあるけど、
もう大切な家族との別れを経験したくないので、断念した。
どうしようもなく寂しくなったら、またこの猫達に会いに来よう。

猫がいない寂しさはこうしてどうにか紛らわす事が出来ても、
妻がいない寂しさは何ともしがたい。代わりとなるものも無い。

お盆だから、久しぶりに姿を見せてくれないかな・・・




にほんブログ村

とって変われたら・・なんて

連日の熊本地震関連の報道を見る度に複雑な思いに駆られる。

この地震は最初から決まっていた事なのかもしれないけど、被災者の人達がいった何をしたと言うのだろう。
ある日、突然、住処を失い、近しい人を亡くす。
絶望ばかりが心を覆い尽くしているのだろう。

自死遺族で無い人が何を言っても僕の耳には入らないのと同じで、
当事者で無い僕なんかが何を言ってもまるで説得力が無いと思うけど、
大切な人が突然いなくなり、二度と会えないそのつらさは分かるつもり。

不謹慎かもしれないけど、亡くなった人の代わりに自分が死んだ方がいいのにとか思ってしまう。

それはムリとしても、何か自分に出来る事は無いかと考えたけど、
現地へ支援しに行くのもなかなか難しい。かえって迷惑になるかもしれない。

とにかく気持ちだけは届けたいと、日本赤十字に直接義援金を送る事にした。
これくらいしか出来ないな。

ライフラインの整った、プライバシーと安全が確保された環境が提供され、
一日も早く日常が戻りますようにと祈るしか無い。

明日は我が身だしね・・・



にほんブログ村
プロフィール

るい37

Author:るい37
妻を自死で亡くした40代です。

親兄弟にも言えない心のもやもやを吐き出せば少しはラクになるかなと思い、ブログでも書いてみる事にしました。

いつまでもつか分かりませんがね・・・

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
カレンダー
04 | 2017/05 | 06
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -
フリーエリア
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR