違うけど同じ思いはある

今日はクルマのメンテナンスでいつもお世話になっているお店へ。

ここの店主は僕と同い年。スタッフは僕より一周りくらい年下。
いつものようにクルマの話をしながら作業が進む。

ふと、スタッフが家庭の事でストレスを抱えていると言う話に。
彼は所謂マスオさんで、奥さん、その両親と全然合わない様子で、
仕事してる方が楽しいとか。

僕も経験者だから分かる部分はあるけど、彼の二人の子供の内、一人(5,6歳?)が、
筋肉や神経の病気で要介護なので、別居に踏み切るのも難しいらしい。

そこに店主も話しに入って来て、僕が以前はマスオさんで、別居に至り、
二人で家を建てたけど、二年余りで妻が亡くなった事を話すと、
店主が、「奥さん、どうして亡くなったの?病気?」と言って来た。

僕は、「病気と言えばそうだけど・・実は自殺なんだ。病気を苦にしてってヤツだね」
その後、妻が苦しんでいた時の生活とかを話し、
「人生いろいろあるよね」と締めくくる。

話を聞いていた二人は、そうかぁ、と頷く。
特に驚いたり、深くも聞いてきたりしなかった。

店主は、奥さんが数年前に脳の重い病気にかかり、長い入院生活の後、
長期の自宅リハビリを経験している。
奥さん、一時は家族の事も分からない、徘徊する、意味の分からない言動、等々で
かなり大変な思いをしている。そのせいか、彼は病気に関しても詳しく、妻の病気についても知っていた。

今回、僕が特に違和感もなく事実を話せたのは、僕の中での変化もさる事ながら、
二人が上記のような経験をしている事、職場や近所や幼馴染とかと言う関係では無い事からなのかもしれないし、
自死遺族では無いものの、どこかにそれを受け入れられるものを二人に感じたのかも。

作業終了後も、この世はあの世にまた戻る為の修行の場だから、この世は地獄だとか、
信じられない事が起こっても、もうそれは決まっていた事なのだと思うしか無いとかを話し合って、
何となく自分の思いを例え僅かでも分かち合えるようなそんな時間だった。

今日は、自死遺族以外でもその思いを話せる人はいるのだと思えたような気がする。

これも自分が歩みを進めて来た結果かもしれないね・・・


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思わぬ地雷

少し前にi-phoneのOSをアップデートしたら、写真メニューの中に「ピープル」とか言うものが追加されていた。
そこには人の顔が表示されていた。
当然、妻の顔もあって、顔をタップすると、妻の写真がずらっと表示された。
その中に、再生ボタンのようなものがあり、それを押してみた。

すると、妻の写真がスライドショーになり、次々と表示されていき、
しかも何だか妙に切ない(自分にはそう思えた)音楽も流れ始めた。

何だこの機能、これは泣けてしまう。久々に涙が溢れた。
まさかこんな所にこんな地雷があるとはねぇ。
全くのノーマークだった。

もしかして、これって妻が、もっと私の事を考えなさいよ、と言ってるのかな?
妻の事を考えるとつらくなる事が多いから、あえて考えないようにして
自分を守って来た部分もある。
もし妻からのメッセージだったら、夢に出て来てくれればいいのに。

涙は枯れたと思ってたけど、どうしてどうして、泣ける場面はまだまだあるらしい。

実は泣く事って、ストレス解消になる事もあるらしい。
泣いた後は何となく適度な疲労感で、すっきりとは言わないまでも悪いものが抜けたような、
そんな気分になった。

妻の思惑は実はそこにあったのか?
ここ最近、仕事のストレスが大きくなっていたから、救済措置を施してくれたのかな?

うん、そう思う事にしよう。
何事もいい方向に考えれば、自分の為だしね。

これも自分を守る為の成長なのかもしれないな・・・


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変えられるものなら

TVのニュースで、独り暮らしの老人に近づき、身の回りの世話をしながら、
老人のキャッシュカードで預金を勝手に引き出したり、亡くなった老人の遺体を廃屋に遺棄した
男女が逮捕された事件を見てたら、

母親「どうやったらてああいう事する人間になるんだろうね、育った環境なのかね」

僕「彼らが生まれた時からもう決まってたんだよ」

母親「そんな事言ったら身も蓋も無いんじゃない?自分で運命は変えられると思わないと
    駄目だよ」

僕「自分で運命を変えられたんだと思っても、実はそれも最初から決まってたんだよ」

母親「・・・・」

そう、運命を変えられるものなら、とっくに変えている。

妻の運命を変えられなかった自分をさんざん責めて来て、どん底まで落ち込んで、
希死念慮と戦い続けて、そうして導きだしたのが、「何でも最初から決まってて、
誰もどうしようもなかった。」
これが結論。

もし、運命を変えられるのなら、
変えられなかった時に、ああしていたら、こうしていれば、
この言葉がエンドレスで頭の中を回り続ける。

そんな日々が続けば、心身ともに到底もたない。
だから自己防衛機能が働いて、最初から決まっていた、そう思うようになったのだろう。

無気力だの、向上心が無いだの、覇気が感じられないと言われようとも変わらない。

そうでもしないとやっていけない・・・・


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改善案

先日の産業医との面談結果。

担当医師は、悪い人では無い感じだったので、全て正直に話した。
医師によると、僕の抱えている問題は3つ。

①妻が亡くなった事
②自身の身体の病気
③職場環境

医師に、気晴らし目的で何かしてますかと聞かれ、クルマ弄り、ドライブ、趣味友達と会う事等を挙げた。
その状況に異性はいますかと聞かれ、基本的に全て同性ですと答えると、
恋愛とか結婚目的では無く、仕事を離れて会う事が出来る異性がいると、この現状に改善が見られるかもと言われた。

さらに、話を聞いてくれて、自分を応援してくれる異性がいるとさらに良いです、とも言われた。

確かに、恋愛とか結婚とか言われると腰が引けてしまうけど、会って話をするだけの異性なら、
それほど抵抗無いかもと以前から感じていた。

そうは言っても、そんなお相手が都合良く見つかる訳もない。
こんな面倒くさくて、いい加減な人間に、貴重な時間を費やしてくれる異性などいない。
自分から行動しないと見つかるものも見つからないとは思うけど、
一体どんな行動をすればいいんだか。

医師から会社へは、③の職場環境の改善について進言しておくとの事。
進言してもらった所で何も変わらないと思うけど、自分の現状を会社に知ってもらう事は必要かな。

最後に、話したい時はいつでも連絡下さいと、医師が自分の携帯№を教えてくれた。

とまあ、こんな感じで、悪い結果には今のところなっていないので、
面談した事自体は間違っていなかったと思う。

職場環境改善は会社がする事だとして、自分を応援してくれる異性ってどうやって見つけるんだろう。
出会いの場に出かけていく気にもならないし、そもそもそう言う場はお付き合いをする前提でのものだし、
これはかなり難航しそうだ。

時の流れに身を任せるしかない。

結局、この結論か・・・


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産業医

2ヶ月ほど前に行ったストレスチェックの結果、
高ストレスと判断され、産業医との面談が組まれた。

ストレスチェックはあてはまるものばかりだったから、予想していた通りの結果。
心身ともにボロボロだから、何ともならない。
仕事を続けていられるのが不思議なくらい。

面談でいったい何を話せばいいのだろう。
何を聞かれるのだろう。
仕事の事だけを話すのか、プライベートな事まで話すのか、
ストレスの原因となっているのは根本的にはプライベートだから、やっぱりそれを話さなければならないのだろうか。

話したところでどうにもならないんだけどなぁ。
希死念慮がずっと無くならなくて、この世から消えたい、そればかり思っています、
とか言ってもいいんだろうか。

面談は来週。
さて、どうなりますやら・・・


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プロフィール

るい37

Author:るい37
妻を自死で亡くした40代です。

親兄弟にも言えない心のもやもやを吐き出せば少しはラクになるかなと思い、ブログでも書いてみる事にしました。

いつまでもつか分かりませんがね・・・

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