惹かれていく

仕事帰りに旧自宅に寄って来た。

引き渡しまで空き家になるので、
防犯の意味でも度々来るつもり。

と言うのは建前で、
本音は毎日でも夜通し過ごしたい。
仕事帰りでもなぜか以前の
通勤路へ向かってしまう。

習慣というのもあると
思うけど、心や身体は
正直で、自分が一番居たい場所に
惹かれているみたい。

職場から旧自宅経由で実家に
帰ると明らかに遠回りになる。

でも理屈じゃない。

旧自宅車庫にクルマを停め、
妻の写真を見る。

引き渡しはまだ先だから、
この家はまだ僕のもの。
いや、この家は妻のものだ。

どうして手放さなきゃいけない。
自分が決めた事なのに、
自分を納得させる理由が見つからない。

この先も納得なんて永遠に出来ないんだろう。

引き渡しが終わっても、
この家の近辺を徘徊しそうで
怖い。

自分の思いと常識との葛藤に
悩まされそうだ・・・

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不公平

私は将来、家事が辛くなったら、
自宅近くの老人ホームに入居しようかなと思っています。

その時に家を売るか、
主人の甥っ子に譲るかはわかりませんが、
歩けるうちは近所を徘徊してしまうでしょうね。

人から見たら不気味かも知れませんが。

るい37さん、納得できない気持ちわかります。
私も毎日腹が立って仕方がないです。

【何で主人が病気になり自死しなければならなかったのか!】
主人と関わった主人の上司、同僚、医者、自分、
全てが許せません。

主人には未来が無いのに、関わった人達には未来がある。
美しい景色を見たり、美味しい物を食べたり、
幸福や喜びを感じたり…。
こんな不公平さに怒りを感じ、気が狂いそうになります。

主人の人生を思うと、涙が出て止まりません。

るい37さんの奥様も、お若くして病気で逝ってしまった。
るい37さんと、このお家でずっと暮らしてゆくはずだったのに。
なんで!

何も悪いことをしていない、常識のある方々が自死遺族になり、
苦しむ。
こんな世の中は絶体におかしい!
神様を憎んでしまいそうです。



のあさんへ

不謹慎かもしれませんが、家事や
身の回りの事が自分で出来なくなるまで
生きていたくないですね。

家を手放したといっても
そんな簡単に割り切れるものでも
無いので、吸い寄せられるように
近づいてしまうのでしょう。

怒りは自死遺族特有のものですね。
一般的な病死であれば、
遺族には悲しみがほぼ全てだと思います。

自死は様々な可能性を考えてしまうので、
怒りが自分を含め、現存するもの
全てに向かってしまいます。

救えたかもしれない、いや救えたはず。
なぜ救えなかった。
後悔、自責、怒り、これらは
悲しみよりも多きを占めるかもしれません。

妻ものあさんのご主人も、
ごく普通の生活をして、
優しく思いやりのある人間が
理不尽な幕引きをせざるを得なかった。

神様は自死を引きとめる事も
自死遺族を慰める事もしてくれません。

自死遺族同士での分かち合いが
何よりの安らぎを与えてくれると
最近は思うようになりました。


プロフィール

るい37

Author:るい37
妻を自死で亡くした40代です。

親兄弟にも言えない心のもやもやを吐き出せば少しはラクになるかなと思い、ブログでも書いてみる事にしました。

いつまでもつか分かりませんがね・・・

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