やっぱり冷たい人

職場にて、20代前半の女子との会話。

女子 「この間、怪我をした小鳥がいて、そのすぐ傍に親鳥もいたんだけど、
    小鳥が羽ばたく事が出来なくて、でも親鳥も小鳥を運ぶ事も出来ない光景を見たの。
    かわいそう過ぎると思わない?」

僕 「そっか、でもそれはその小鳥が生まれた時からそうなると決まっていたんだよ。
   かわいそうとか誰が悪いわけでもないよ」

女子 「ひっどーい、それは冷たすぎない? やっぱり私、小鳥を助けてあげればよかった」

僕 「そうだね、君が助けてあげれば、それもそうなると始めから決まっていた事なのだろう」

女子 「ちょっと〇〇さん、冷め過ぎ。感情が全然入ってない」


どうやらドン引きされたようだ。またやっちゃったかも。

彼女にしてみれば、かわいそうだねとか、こうすれば良かったかもとかと言う会話を
期待していたのかもしれない。

僕にとっては、ああすれば良かった、こうすれば良かったと言う言葉にさんざん苦しまされたので、
その言葉は自らがどんどん追い込まれていくものでしかない。

自分の行動で運命を変えられたと思えば思うほど、自責と後悔の念に永遠に縛られてしまう。

いつしか、妻の自死は避けられないもので、始めから決まっていたのだと思う事で、
どうにか自分を維持する事が出来た。

自分の責任を放棄するわけでは無いけど、そうでも思わなければとてもやっていけない。

女子との続き。
その日は体調が悪く、首が痛かった。

女子 「首、痛いの?」

僕 「持病があるからねー。いつ死んでもおかしくないよ、別に明日死んでもいいけど」

女子 「えー、まだそれは早くない? 私はまだまだやりたい事たくさんあるし、ずっと生きていたい」


娘ほど年の離れた女子にそう言われ、

僕も君の歳の頃はもちろんそう思ってたさ・・・


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運命

るい37さん、
こんばんは。その小鳥もウチの主人も私も他の人も最初から運命は決まっているのだと思います。主人が亡くなって2年半たちましたが、亡くなった年を越えられない運命だったのだと今は納得できるようになりました。主人がああなってしまった罪悪感と悲しみは依然として残っていますが…
若い人を見ると自分の若い頃を思い出して、羨ましくなります。あの頃は将来に可能性に溢れている気持ちを持っていました。今は命が尽きるまで寂しくつまらない日々をカウントダウンしているだけです。

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チワワさんへ

こんにちは。

若さが以前にも増して羨ましくなる時が増えた気がします。
やはり、当時の煌めきを取り戻したい思いが強くなっているのでしょう。

寂しくつまらない現在との差が大き過ぎて、落ち込んでしまいます。

命が尽きるまでのカウントダウン中でも、何か少しでも煌めく時間を見つけられたらと思います。

月さんへ

こんにちは。

現場ですか、複雑な思いが交錯して、傷ついた心にのしかかりそうですね。
以前よりも少しでも穏やかに臨めますように。

心の不感症、不干渉は深刻です。
何も感じない、干渉したくない、されたくない。
何もかもが面倒になって来ます。生きる事さえも面倒になります。

やはりこの世代との会話はこんな感じなんですね。
若さは宝物だと今更しみじみ感じます。(遠い目)



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runさんへ

おはようございます。

梅雨空に戻りましたね。

配偶者に頼りっぱなしの人ももそうですが、
配偶者に対する愚痴が多い人にも、やっぱりいなくなってみないとその存在の大きさ、
有難味は分からないんだなぁ、それは仕方が無い事なのか、と感じます。

つくづく人間の愚かさを実感します。

人とあまり関わりたくない思いから、どうしてもドライな振る舞いが目立つんでしょうね。
人の心に踏み込みたくない、自分の心に踏み込まれたくない、そんな感じです。

あのコメントですが、
几帳面で抜け目の無いrunさんでも確認もれがあるんだなと、
何だか親近感を感じて、安心したと言う感想です。

表現に問題がありましたら、申し訳ありません。



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のあさんへ

誰と誰が不倫だとか付き合っているだとか、そういうネタを見たり聞いたりすると、
つくづく世の中平和だなぁと思います。

誰と付き合おうと人の勝手なので、麻央さんの事も含めて、そっとしておいてあげればいいのにと思います。

麻央さんの報道を聞いて、やはり人間なんていつどうなるか分からないなと感じました。
どんなに抗ってもどうしようも無い事はあるのだと思います。

運命は自分で変えられる、切り開くなどとと言う言葉を聞くと、
ますます自己嫌悪に陥ってしまうので、何でも最初から決まっていたと思うしか無いのです。

悲しい現実はいつでも自分に訪れる、職場の女子にもいつか分かる日が来るかもしれませんね。



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runさんへ

こんばんは。

昨日の雨からうって変わって、今日は晴れて暑かったですね。

私の中では、しっかり者の熱血女子とインプットされております。(笑)
私のような抑揚の無い人間にはそのアツイ血潮を少し分けて欲しいくらいです。

自分の事を自らバカだと認識すると楽になりますね。
別に誰にどう思われようと関係ないし、好きな事させてくれればそれでいい感じです。

今の状況では向上心を持つのはかなり困難ですね。
持ったところでどうなるの?と自問自答してしまいます。



こんばんは

こんばんは。
今日もお疲れさまです。

最近いやになることばかりで少々滅入っております。
自らの食扶持を稼ぐため毎日出勤していますが、同じ役職でも思考がお花畑の人達もいていい加減嫌になってきました。
家内がこちらにいる頃は、仕事でハードな事案があっても全然退職なんて頭の中になかったのですが、最近は『辞めたろかな』って考える事が多くなってきました。
家内が旅立たなければこんなことを微塵も思わなかったと思います。
家内が旅立った日に仕事を休まなかったのも全ては運命だったのでしょう。
あの時ああしていれば、あの時こうしていればとかは未だに考えてしまいますが、全ては運命なんですよね。
僕の運命はどうなっているのか知りたいですが、それを知る術がわかりません。
事故でもなく、病でもなく生の終焉を迎えるかもしれません。
さてさて、明日はどうなっているのやら…。

みっちとましゃさんへ

おはようございます。
お疲れ様です。

思考がお花畑な人と接すると疲れますね。
キレそうになるか、何も反応したくないかのどちらかになってしまいます。

何事にも無気力な状態なので、困難に立ち向かおうと言う気概が持てるはずもありません。
好きな事でも続けるのが難しいのに、仕事でハードな状況など到底対応出来ないと思います。
護るべき人、癒される人がいてこそです。

自分の運命がどうなっているのか気になるところですが、
誰にも分かりません。
この先、もしかしたらあとを追ってしまう可能性もゼロでは無いかもしれません。
何にしても全て最初から決まっていた事なのでしょう。

明日も分からない人の運命ですが、過去を懐かしみ、切ない思いに包まれる日々は続きそうです。



現実感のない日々

るい37さんへ

お気持ち察するに余りあります。
私は、仕事柄冷たさを出せないので、働き方を変えました。
少しは職場のストレスが減りましたが、次は精神的にはひきこもり
になっていますね。
仕事中は人間?らしく活動てきなのですが、自宅にかえると、アメリカのドラマをPC配信で見ることにはまっていて、依存症になってしまっています。

そういう小鳥の会話など、全く現実感が持てないんですね、私も。
すべてが現実とほど遠く、自分の現実は息子がいなくなったときに終わってしまっています。
いつ死んでもいいというか、人生をぱっと終えられたら楽だろうなと思いますが、残されたものの苦しみを知っているのでできませんし。
この現実感のない毎日の生活を、過去の生き生きとした自分と比べると、唖然としてしまいます。
息子のいなくなる前数年間の息子との苦しい生活は、苦しくはあったけれど生きていた、でも助けられなかった、そのことばかりが頭から抜けません。

この現実感のない生活から抜け出す工夫などあるのだろうかと
毎日思っています。
あれは運命だったのだと、それはわかりますが、
どんな言葉を並べても、心が回復することがありません。

何年もそういう生活を続けていく覚悟をしたつもりですが、
弱音を吐きたくなります。
弱音を娘に吐くわけにもいかず、こうして久しぶりにお邪魔させていただきました。

いつも安心できる投稿をしていただいていて、
自分は一人じゃないんだと思えます。

冷たさをだせることは、よいことですよ。
いろんな価値観の人がいることを、知ってもらうのは
かまわないと思います。
取り繕っている自分は、二人の人格を生きているようで、
余計にしんどいです。

ブログ続けていただいていて、ありがたいです。

冷たく聞えるセリフが、辛い過去の仕業とわかるのは、
同じ苦労を分かち合ったり、別の苦労でもいいので、
人生の苦労を味わってきたおばちゃんやおっちゃんの方が、
理解してもらえるのではないかなと思ったりします。

それではまた。
夏に向けてお体にお気をつけてお過ごしください。

sue

sueさんへ

精神的な引き籠りは継続している気がします。
好きな事も一人で出来る事がメインになってしまいますね。

それでも、依存しているとしても、何か好きな事にはまるのは必要だと思います。
生きている実感を少しでも感じたい、そんな思いから何か依存するものを探しているのかもしれません。

この現実は今すぐにでも終わらせられたらいいと常々思いますが、
せめて親を送ってからと言い聞かせてここまで来ています。
あとどれくらいなんでしょうねー。

立ち直るきっかけも掴めず、いや、そもそも立ち直る事なんて出来ないのでしょう。
直ると言う事は元に戻ると言う事で、そんな事は絶対にムリです。
普通に生活してるように見えたとしても、立ち直ったと言う表現は当てはまらず、ただ、この境遇に慣れただけだと思います。

もう誰にどう思われようと関係ないので、冷たく黒い自分が表に出て来てるのかもしれません。
こんな感情になってしまっている人間がいるのを気づいてもらいたいのかも?
自分でも良く分かりません。

共感していただき、ありがとうございます。
自分を維持していく為の力になります。

これからの季節、体力を消耗する時期ですね。
しっかり食べて寝て、どうかご自愛下さい。

プロフィール

るい37

Author:るい37
妻を自死で亡くした40代です。

親兄弟にも言えない心のもやもやを吐き出せば少しはラクになるかなと思い、ブログでも書いてみる事にしました。

いつまでもつか分かりませんがね・・・

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