冷たい人

先日、母親が、

母 「私が死んだら悲しい?」と言うので、
僕 「悲しいとは思うけど、それは順番だからね」
母 「なんかリアクションが少なくて冷たい人だねー」
僕 「妻が亡くなってこれ以上の悲しみは無いと思ってるよ」

母親は妙に納得したような表情をしていた。

実際、親が子供より先に亡くなるのはごく普通で、
順番通りの事。

亡くなり方にもよるかもしれないけど、それほどの大きな悲しみにはならない気がする。

この先、今以上の悲しみなど無いのだろうとほぼ確信している。
むしろ親が亡くなった時、僕には親を送る仕事を終えて、気がかりが無くなり、
いつでも気兼ねなく自分も逝けると言う思いの方が強いかもしれない。

妻が亡くなってから、もともと喜怒哀楽をあまり出さない自分が、
そこからさらに感情を置き忘れて今日に至っている。

伴侶の自死と言うあまりにも受け入れがたい事実を目の当たりにして、
これはもう妻が生まれた時から決まっていたんだと、そう思う事でどうにか自分を維持して来た。

そのせいか、この世で何が起こっても、例え親が亡くなったとしても、最初から決まっていたんだと
特に感情を表に出す事もなく、淡々と事を済ませていくのだろう。

実際にその場にならないと分からないけど、多分、極めて静かに粛々と過ごすような気がする。
それでいいのかと言われても、自分でもどうしようも無い。

湧き上がる感情って言うものは、置き忘れた場所すら忘れてしまったのだろう・・・


にほんブログ村



スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

親が亡くなったら…

るい37さん、
親が亡くなる時を想像すると、悲しいことには違いないけれど、伴侶を亡くした時とは明らかに違うと思います。悲しいけれど、順番ですからね。私の母は今年で88歳になります。いつ、その時が来てもおかしくありません。母が亡くなったら喪失感はあるでしょうが、同時に親を見送るという自分の役割の1つを終えたという思いもあるでしょうね。

月さんへ

こんにちは。

自分が非国民な感想さえ覚える期間でした。(笑)

いいも悪いもとにかく冷めてますね。
いちいち反応するのが面倒と言うか、反応する気力がないと言った方が正しいでしょうか。

こんな人生になるのも最初から決まっていて、誰にもどうしようも出来ないんだと思うしかありません。

この状態から開放されるのはやはりこの世での務めを果たした後なのかもしれませんね。

先は全く見えないので、今、この時だけを見て過ごしましょう。

チワワさんへ

適切な表現かどうか分かりませんが、お母様は既に大往生の域に入られていると感じます。

長く一緒にいたわけですし、もうこの世では会えないと思うと、悲しいのは事実ですが、自死による伴侶との別れは納得出来る部分が一つもありませんので、全く感じ方が違うのだと思います。

ある程度年齢を重ねてから親が亡くなるのは順番ですから、決められた手順で事を済ませて行くだけになる気がします。


管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

のあさんへ

自分の身になって、心配してくれる人がいなくなる、
言われてみればそうですね。
そうなると益々自分が弱っていくような気がします。

自死遺族にとってつらいこの時期ですが、
のあさんにとっては特別耐えがたい思いに悩まされる期間ですね。
何年経ってもとても楽しいと思える瞬間など来ないような気になってしまいます。
私も、妻の命日の近辺は未だに楽しもうと言う気にはなれません。

一人で回転寿司行くのなら、平日の昼間に一人で来てるサラリーマンに交じって食べるようにしてます。(笑)
休日は賑やか過ぎて落ち着いて食べる事が出来ません。
今度、回転寿司行く時は私に声掛けて下さい。是非ご一緒しましょう♪

母親ですが、たまたまTVで家族の死についての番組を見た後だったようです。
冷たい人と言われても、伴侶の死以外に一喜一憂する気力体力が無いのでどうしようも無いですね。






感情を置き去りにしました

るいさん。お久しぶりです。
私も何処かに置き忘れました。多分息子がいなくなった時に棺桶に一緒に入れたのだと思います。
あれから何を聞いても
ええ!ってならなくなりました。一生分ビックリしたんだと思います。父が危なそうな時もまだお葬式辛いからもうちょっと生きて欲しいなぁーくらいに思ったんです。極悪人の娘ですね。

なおさんへ

おはようございます。

感情は大切な人とともに先にあの世に行っているのかもしれませんね。
一生分のビックリを経験すると、もう何を見ても聞いても反応が鈍くなるみたいです。

自分の心がつらい時は、例え親の事でも自分の心を優先してしまうのは仕方が無い事だと思います。

あの世に逝ったら元の感情を取り戻せるでしょうかね。

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

まるさんへ

こんばんは。

誰を送ったとしても、後悔は少なからず感じると思います。
もっと親孝行すればよかったと思うのかもしれません。

生きている内は、親に何となく愛想が無い対応をしてしまいがちですが、
親に甘えているんでしょうね。
私も今の内に、親に対してもっとまともな対応を心がけようと思います。

そうは言っても、自分の心が折れ曲がっているとそんな余裕もゆとりもなかなか生まれませんね。

あの時と同じ季節を迎える度に、様々な疑問が毎回浮かびますね。
どれだけ考えても答えは出ず、遺影に話しかけては涙するのも変わりません。

体調はほどほどに現状維持と言ったところです。
ムリはしないように自分の身体と心に正直に過ごすようにしています。

ありがとうございます。
まるさんもどうかマイペースでお過ごし下さい。

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

runさんへ

こんにちは。

そう言えば、職場でも風邪ひいてマスクしてる人いますね。
季節の変わり目と言うか、日々の寒暖差のせいなのか、
とにかくお大事にして下さい。

配偶者の死については、経験していない以上、両親でさえ理解出来ないと思います。
しかも早くに自死ですからねぇ。

その愛深き故に反動も大きく、死んだ心は容易には取り戻す事は出来ないようです。
いや、伴侶が戻らない限り、自分の心も戻らないのでしょう。

自分が健康で社会的に自立出来ている内に、両親を送りたいのは私も思いますよ。
表現は適切では無いかもしれませんが、残務処理は言い得て妙です。

自死遺族の方のブラックな胸の内を聞くと、引くどころか安心します。
自分だけでは無いのだと。

runさん、当面は栄養つけて良く寝て、体力回復に努めましょう。

ありがとうございます。

こんにちは

こんにちは。
今日もお疲れさまです。

僕は身内の誰が死んでも泣かないと思います。
自分の役目を淡々とこなしていくでしょうね。
長男ですが喪主も他の兄弟がやりたいのなら喜んで譲る事でしょう。
涙を流す事もないかもしれません。
周りからは冷たいと思われるかもしれませんが、人は生まれてきたら必ず死を迎えるのですから。
家内が旅立ってからは死に対して鈍感になっているような気がします。
介護に疲れ果て家族を殺めてしまう悲しい事件が最近よく目につきます。
そういう事件を目にしてしまうと自分だったらどうなんだろうと自問自答してしまいます。
人というのは哀しい生き物ですね。

みっちとましゃさんへ

こんばんは。

お疲れ様です。

おそらく泣こうと思っても泣けないと思います。
本当に悲しい時は、泣こうなんて思わなくても勝手に涙が出ています。

私も長男ですが、特にそれに拘る事も無く、その時の流れに身を任せるつもりでいます。
人は生まれた時から、死に向かって歩いている、決して避けられないものなのです。
冷たいと思われても、生にしがみつく理由が無い人間にとっては、
死と言えども感情を揺さぶられるものではありません。

介護疲れによる事件、明日は我が身かなと感じています。
当事者になったら、親にもっと生きて欲しいと思うより、いかに楽に速やかに逝かせてあげられるかを考えて、
介護するような気がします。

人の一生って何なんでしょうね。

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

まりもさんへ

はじめまして。

コメントありがとうございます。

自死が周りに与える影響は計り知れません。
実際、私も妻の自死を経験するまでは、これほどの衝撃、重さ、苦しみなど
全く想像出来ませんでした。

私のような人間をもう作り出さない事を願うばかりです。
ご主人の悲しみを思うと、まりもさんにはどうか生き抜いて欲しいと思います。

まりもさんが生きると感じてもらえたのなら、
私もブログを書いた甲斐がありますし、こんな私でも誰かの役に立てたと思えば、
これほど嬉しい事はありません。

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

まりもさんへ

こんばんは。

ここは自身の思いを吐き出す場でもあるので、それで少しでも楽になれるのなら、
全然かまいませんよ。溜め込んでいてもいい事ありませんしね。

みかんさんへ

はじめまして。

コメントありがとうございます。

自死遺族となって2ヶ月余りと言う事で心中お察しします。
ご主人は結婚前からかなり悩んでいたのでしょうか。
最後の日のご主人の心情を思うとやりきれません。

自分自身の半分が無くなったような喪失感、よく分かります。
未だに喪失感は消えませんが、それにも慣れて来るものだと感じています。

親が亡くなるのは順番ですからねぇ、私達くらいの年齢であれば、
親がそうなるのはある程度想定されるべき事態ですしね。
配偶者の場合はそうは行きません。

最大の自分の理解者であり、味方だった伴侶を亡くす痛みは何物にも代えがたいものです。

長生きなどするつもりはありませんが、生かされている以上は出来る事をしようと思います。
またいつでもお越し下さい。


管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

まりもさんへ

こんにちは。

かなり特異な夢ですね。でも夢と言うのはそういうものなのかもしれません。
今夜はいい夢が見れるといいですね。

No title

るい37さん
ご無沙汰してます。
私も相変わらず、人込みや楽しいことが全くダメです。苦痛ですがそんな顔もできず、極力避けています。

先日母親の膀胱がんがわかりましたが、進行の遅い寿命と同じくらいにしか悪化しないものとのことでした。
残るは母親だけなので、早く見送って肩の荷を下ろして娘に負担をかけまいと思います。
自分が生きているだけで精一杯なので、本当に同感です。

母親が亡くなっても喪失感は私の場合はありませんが、親しい友人などの病気を聴くと、息子を失ったように、また大切なものを失うのかと、喪失の恐怖を感じることはあります。

そういう精神状態で毎日過ごして仕事している自分の、影の不健康さに、病死などで人に助けられて明るく立ち直っている人をみると、何と言ってよいのかわかりません。自分はああはなれないだろうなと、痛みを再確認する日々です。
また、コメントさせてください。

行楽シーズンほど苦痛なものはありませんね。

sue

sueさんへ

おはようございます。

もし、親に大きな病気が見つかったとしても、ああ、そう、くらいの反応しか出来ないかもしれません。
じゃあ、あと残された時間は何がしたい?と妙に冷静に対応するような気がします。

お母様、どうか穏やかに、そしてお大事にして下さい。

病気や怪我から完治して無事復帰した人の事を素直に喜べない黒い自分に気づき、
嫌悪する事、多数です。
この人は完治したのに、どうして妻は・・この感情を消し去る事が出来ません。

何事にも心底喜べないので、もし、自分が病気や怪我から復帰しても、嬉しい思いを表す事も出来ないのかなと思います。

行楽シーズンは基本、引き籠りシーズンになりますね。

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

まりもさんへ

おはようございます。

甘いものは心も身体も癒やしてくれますね。

今日は普通に仕事です。
今日もマイペースで過ごしたいですね。

プロフィール

るい37

Author:るい37
妻を自死で亡くした40代です。

親兄弟にも言えない心のもやもやを吐き出せば少しはラクになるかなと思い、ブログでも書いてみる事にしました。

いつまでもつか分かりませんがね・・・

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
カレンダー
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
フリーエリア
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR