重ね合わせ

ここ最近、「1リットルの涙」を見ている。

映画、TV、書籍で有名だから、内容は割愛。

リアルタイムで映画、TVはほとんど見てなかったけど、
妻が体調を崩してからは、
それ系のものは片っ端から見ていたから、
この作品もそのひとつ。

この作品の狙いは、
原作者(主人公)のひたむきさ、
前向きさを見て、
命の重み、生きる事とは何かを
見つめ直すとかだと思う。

しかし、僕達にとっては、
作品中の主人公と家族に
自分達を重ね合わせ、
自らの未来を予想してしまっていた。

主人公の疾患と妻が抱えたと思われる疾患とは
正確には違うけれど、症状や状況はほぼ同じ。

妻も一度は、自然にその時を待とうと
いう気持ちになったみたいだけど、
やはり、変わっていく自分を想像して、
あまりに厳しい現実に絶望し、
自死という結論に達した。


妻が亡くなった後、
妻のクルマに乗ると、
オーディオ設定が、TVドラマでの
挿入歌「粉雪」が
リピート再生になっていた。

その時のやりきれなさったらない。


それ以来、作品は見てなかったけど、
なぜかまた最近見始めた。

映画、TVドラマ双方を、
泣きながら見ている。

その涙は、作品中の主人公に
対してではなく、
主人公に妻を重ね合わせているから。

その悲しさ、悔しさに
とめどなく涙が溢れる。


可哀想とか同情とかの
陳腐な感情は一切なく、
ただただ、どうにもならない
現実に涙する・・・


にほんブログ村


にほんブログ村


スポンサーサイト

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

まとめ【重ね合わせ】

ここ最近、「1リットルの涙」を見ている。映画、TV、書籍で有名だから、内容は割愛。リアルタイムで映画、

コメントの投稿

非公開コメント

映画の方です。

昔の記事へのコメントで恐縮します。

こちらを拝見し、私も映画の方のDVDを観賞しました。
(独りになってから購入した映画ドラマはかなり増えています。)

1リットルの涙…始めの4〜5分、病気の診断の場面でもう観ることが出来なくなりました。
いろいろな事がフラッシュバックして、しばらく落ち込みました。
「診断がつくまで病院をたらい回しされたこと。」
「結局、その道の大家と呼ばれる先生でも診断がつかなかったこと。」
「医師から大丈夫、大丈夫と言われ続け、私も含め誰も彼女の病状を理解出来なかったこと。」等々が思い出されました。

すみません。

もう少し間隔を開けて、また映画の方チャレンジしたいと思います。

振り返りますと、私は今までに100cc位だと思います。

macunさんへ

この作品、最近は見ていませんが、
主人公が可哀そうとかそういう感情ではなく、
妻が不憫なのと、自分と医学の無力さに対しての憤りが
湧き上がり、涙が溢れて来ます。

映画の方がより現実に近い気がして、
心の中に切なさが充満してきます。
妻も映画を見て、
「あの娘、本当は相当寂しい思いをしてたんじゃない?
 私はひとりぼっちはイヤ!」と
言ってました。

そんな事が脳裏をよぎる度に、落ち込みます。

私は300ccくらいは流したかな?

妻は1リットル流したのかもしれません。
切ないですね。
プロフィール

るい37

Author:るい37
妻を自死で亡くした40代です。

親兄弟にも言えない心のもやもやを吐き出せば少しはラクになるかなと思い、ブログでも書いてみる事にしました。

いつまでもつか分かりませんがね・・・

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
カレンダー
08 | 2017/09 | 10
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
フリーエリア
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR