思いは唯一無二

友達(リアル)が、mixiで書いてた日記。

その友達は約1年前に父親をガンで亡くしている。
その治療~死去~今日までの今まで押し殺していた思いを吐き出していた。

末期ガンとなり、ホスピスへ移動。
そこでは苦痛だけを和らげ、特に治療はしない、所謂「看取り」?と言うもの。
手続きの書類にハンコを押したのは息子である友達本人。

当然、さらなる延命も考えたけど、父親の苦しい姿を見かねての判断。

この1年、父親の事を忘れた事など無く、本当にこれでよかったのか、
一周忌を迎える今、父親は許してくれてるだろうか、誰にも言えず、誰も聞いてくれず、
周囲にもそうした素振りを見せられなかった、そうした苦悩を書いていた。

この友達のブログには、イイネもコメントも当然つけられなかった。

僕は親を亡くした経験も無いし、ヘタなコメントなどするべきでは無いと思ったから。

と同時に、リアルな友達にブログ上とは言え、思いを吐き出せるのは羨ましいとさえ思った。
僕が同じような事をしたら、みんなドン引きで、腫物にでも触るような扱いになるだろう。
誰もコメントなど出来ないだろうし、もしコメントされても、
当事者でも無い人のコメントなど、到底素直に受け取れない。

ガンで看取りは、言い方は悪いけど、ごく普通の亡くなり方だと思う。

僕はリアルでは誰にも言えず、誰も聞いてくれず(聞いて欲しくも無いけど)、
周囲にもそんな素振りを見せないから、今では普通に生活してると思われてるだろう。
その悲しみも深い心の傷も真っ黒い闇の感情も、誰も知らない、分からない。

みな、経験した事柄で、思いは唯一無二のもの。
何が一番つらいかは決められないけど、どうやっても自死遺族だけは、
どこかで線を引かれている気がする。


久々にシロノワールを満喫しながら、そんな事を思った日。

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思い

るい37さん、

癌などの病死の場合は、思いをはきだせるので、その点は羨ましいです。
主人は心の病が原因で亡くなっているので、病死といえばそうかもしれません。
しかし、まだ世間の心の病や自死に対する理解がないと思われるので、おいそれと自分の気持ちを言えませんね。

私は主人の死の真相を、ほんの一部の人しか伝えていません。
未だに亡くなったことすら伝えていない友人も居ます。
その結果、会う友達が限られてしまいます。

いつか自分の思いが軽くなって、前向きに生きられる日が来るのだろうか?と思うと、気が遠くなります。

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チワワさんへ

自死が病気だと認識されれば、また違った印象になると思いますが、
まだまだ奇異な目で見られる事が圧倒的に多いですね。

私も相手や場面によって、妻が生きているような受け答えをする事が、
未だにありますよ。
何だか話す事すら面倒になって、その場をやり過ごしています。

これからも、思いが軽くなる事は無いような気がしています。
慣れるか開き直るかそのどちらかしか無いのかも。


のあさんへ

コメダも今や全国区?に近いんでしょうか。
大阪の人にも受け入れられて愛知県民としては嬉しいですね。
今回は1.5倍の量のコーヒーにしました。(笑)

友人にしてみれば、確かにつらい経験かもしれませんが、
80歳以上生きて、家族に看取られて息を引き取ったなんて、
幸せな逝き方だと思います。

親が先に亡くなるのは順番通りだし、苦悩するほどの事?
そんな感想が先に来ます。

誰かに聞かれれば、普通に真実を話す事も出来ます。

一方、こちらは心の内を聞いて欲しい気持ちはあるものの、
相手の反応が怖くてヘタに真実を話せない、その葛藤は並大抵ではありません。

励まされても素直に受け取れず、ましてや責められたりしたら、
もう二度とその人とは会わないようになってしまいます。

自分でも本当に面倒くさい人間だと思います。

日常的に、妙な息苦しさを抱えているので、生きるだけで疲れます。
それでも生きられる事には感謝しないと、あの世の配偶者に申し訳ないので、
様々な思いや症状と共存していかなければなりません。

本当の意味での解放は、あの世での再会しかないようです。

それまで、溜まったもやもやを、好きな事をしたり、
この場で吐き出したりして、どうにか過ごしていくしかありません。




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キリンさんへ

1.5倍コーヒーがデフォルトとは、かなりのコメダ通ですね。

キリンさんは、双方のお気持ちが分かる経験をされているのですね。
どちらがどうだとか比べるものでもない、それは理解出来ます。

親の死も経験されている人が、やはり自死は特別な苦しみがあると言われると、
より説得力がありますね。

自死遺族は、胸の内を聞いてもらえる機会が圧倒的に少ないので、
心の解放も、悲しみの軽減も期待出来ません。
冥土までずっと抱えていくのだと感じています。

とても共感します

るい37さんへ

ご無沙汰してます。

いつもながら、毎回とても共感します。

「分からない」も、そのほかの思いも。

息子が逝ってしまって2年2ヵ月
正直なところ、自死遺族の生活に疲れてきました。
その表現が一番合うのかなと感じます。

元気になろうとしているようにふるまわないといけないと
ついつい感じてしまいます。
でも心の中では、とてもそう思えてないんですね。

あと何年耐えたらいいのか…、気が遠くなります。

日々戦いのような毎日、それも消耗戦です。

突然夏になってしまった日本列島ですが、
皆様、体調に気をつけて、生き延びましょうね。
いつかあの世に行くときが来るまで。

息子がどんな顔で迎えてくれるのか
想像もつきませんが。

sueさんへ

お久しぶりです。

確かに疲れてますね。
何をするのにも身体が、心が動こうとしないので、
そこでムリが生じて疲労が溜まっていくような気がします。

最近は、ムリに元気にふるまおうとか思わずに、
疲れた顔してようがげんなりしてようが、
そのままの自分でいようと思っています。
誰にどう思われようとお構いなしです。

あの世に行くまでに消耗し過ぎて、無事?逝けるか不安もありますね。

今日も真夏日になりそうです。
マイペースで、また今日を乗り切りましょう。

はじめまして

私は自死遺族という言葉をつい最近知りました。主人が自死したからです。。

自死という死因については、子供がいるので隠し通すつもりで、一部の人にしか伝えていません。

誰もわからないだろうと確かに感じます。経験者の人にしか。。

ブログに辿り着けて良かった。
今は毎日がどうにか終わるような何をしても苦しい時間しか過ごせません。。

さくらんぼさんへ

はじめまして。

コメントありがとうございます。

その言葉を知ってしまいましたか。誰もが知りたくもなかった言葉です。
周囲の偏見もあり、事実を話せる機会などほとんど無いと思います。

同じ自死遺族同士でさえ、思いは異なるものですので、
経験者以外には絶対に理解は出来ません。

ここに来ていただいたのも何かのご縁です。

何も考えられない、何もしたくない、明日も分からない、
ただただ、悲しい、寂しい、苦しい、そんな状況かと思います。

まずは今日だけ、今だけを見て生き抜いて欲しいと思います。
思いは溜め込まず、吐き出した方がいいと思います。


プロフィール

るい37

Author:るい37
妻を自死で亡くした40代です。

親兄弟にも言えない心のもやもやを吐き出せば少しはラクになるかなと思い、ブログでも書いてみる事にしました。

いつまでもつか分かりませんがね・・・

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