切なさの日常

今日は社外研修の為、名古屋市まで電車を利用。

地下鉄の出口から地上に出ると、
そこにあったのは、妻といくつも回った病院のひとつがあった。
何とか病の正体、治療法を求めてここに来た事が頭をよぎる。

結局、ここでも何も分からないままだった。

病院の前を通ると、院内にある喫茶店が見えた。
診察を終えて、妻と休憩してた窓際の席が見える。

しばらく僕はそこに立ち止まって、当時に思いを馳せながら、佇む。

朝から切ない気持ちで、研修に向かった。


研修を終えて、以前なら、
「今終わったから、これから帰るよ」
「うん、デパ地下でアレ買って来てよ」

と、そんな妻とのやりとりがあった。

帰宅してから、研修の内容や参加してたメンバーの事、講師の事、
電車の混み具合や、行きかう人の事、そんな話を妻としていた。

今は、報告する人もいない。

朝も夕方も言いようの無い切なさに取り込まれる。
日常のどこにでも、いつでも、切なさは訪れる。

結局、どこにも寄り道する事無く、帰宅。

とりあえず、明日はお墓で今日の事を報告しよう。
また、報告してる内に涙が流れるんだろうな・・・

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No title

こんばんは。
涙って、なんで、枯れないのでしょうね。
今でも、涙が出ます。

浜崎あゆみさんの歌で、「君がいなけりゃ、笑えなかった。泣けなかった。何もなかった。」って歌詞があります。
私は、その通りです。

本当に何もなかった。笑えなかった。

今も、その歌が時々、頭の中で聴こえます。

でも、私の場合、もう大切な人が亡くなって30年位前なので、顔を浮かべられない時があったり、声を忘れることがあります。
ぬくもりも忘れました。
今は、夫ともハグすらしらい仲なので、誰のぬくもりも感じることがありません。
寂しいですね。

でも、亡くなられた奥様はきっと空の上で観ていてくれるから、幸せが、また来る事を祈ってください。
奥様は、きっと幸せに暮らしていってくれることを望んでいると思いますよ。

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atakoさんへ

おはようございます。

どれだけ年月が経とうとも泣ける時は泣けますね。

その歌は浜崎あゆみさんの「TO BE」ですかね?
昔から彼女の歌は良く聴いてましたが、1人になってからは、
以前なら何ともなかった部分の歌詞が妙に響いて涙が出るようになりました。

肉体的な温もりは忘れても、大切な人が生きていた、そこにいたと言う事実は
永遠に消えないと思います。

幸せ、また来るんでしょうか。
ごく普通の当たり前の生活が幸せだと思いますが、自死遺族を経験した以上、
もう普通の生活はムリなような気がしてます。

それでも、自分の事は自分で出来るているこの生活を幸せと思わないといけないのかもしれませんね。

eriさんへ

慣れない電車で乗り換えも多かったので、それなりに疲れました。
お疲れ様の言葉は嬉しいですね。ありがとうございます。

地元のみならず、どこ行っても妻との想い出が残っています。
時には地雷のようなものもあったりしますね。

その日あった事を共有出来るのって、大切ですね。
早く話したい、そう思えば家路を急ぎますが、話す人がいなければそれもありません。

クルマで2時間のお墓に月イチでも行かれてるのはエライです。
eriさんの想いの深さ、強さを感じます。

今日はじっくり報告して来ます。

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チワワさんへ

お墓で報告して来ました。
泣く、とまではいきませんでしたが、涙ぐんでました。

何か変わった事があったり、選択する場面とかは、
やっぱり誰かと話したいですね。
相手の話も聞きたいし、自分の話も聞いて欲しい。

共有するって大事ですね。

2人でいた時よりも、1人になってからの方が長くなる時が
来るのか、と思うと寂しさが一層増します。

切なさを感じる時や度合は以前に比べて減ったような気がしますが、
ゼロになる日は来ないんだろうなぁと感じてます。

軽減は難しそうですので、やはり自分が慣れるしかないですかね。

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のあさんへ

この気持ちを一言で表そうとしても到底ムリですね。
かと言って、多くの言葉を使えば可能かと言えば、そうでもありません。

同じ思いを抱えていないと分からないのだと思います。

私は妻の自死を後押ししたも同然ですから、
その罪の深さを死ぬまで背負っていくのだと思います。
あの時はそうするしかなかったんだと、分かっていても
その行動を肯定などとても出来るものではありません。

想い出を感じた時は、懐かしく温かい気持ちになって
笑い飛ばしたりしてみたいですが、一生ムリのような気がします。
あの時は確かにそこで笑っていたのに、元気に歩いていたのに、
そんな事ばかり思って、落ちて行きます。

病院は、つらい日々と苦しむ妻の姿が頭から離れず、
自然と涙目になってしまいます。

考えても答えなど出ませんが、どうしてこんな運命なんだろう、
どうすれば良かったのか、永遠の問答が繰り返されます。

runさんへ

こんばんは。

お遍路お疲れ様です。

動機はどうあれ、行動を起こす事が大事だと思います。
runさんは頑張っていると思いますよ。
ムリに頑張る必要はありませんが、ご主人が後押しして、
そうさせているのかもしれませんね。

いつも優しい気持ちで、優しい表情で、
runさんを見守っていて、
自分を責めているrunさんを見かねて、軽減措置を
考えてくれたのだと思います。

こうして少しずつ現実に慣れていって、結果的に強くなったような
印象を感じていくのかもしれません。
強くなど決してなっていないと思いますが、
慣れていかないと生きていけませんからね。

11月も今週で終わり、師走もあっと言う間でしょうね。
時の流れにもの悲しさが一層つのります。
プロフィール

るい37

Author:るい37
妻を自死で亡くした40代です。

親兄弟にも言えない心のもやもやを吐き出せば少しはラクになるかなと思い、ブログでも書いてみる事にしました。

いつまでもつか分かりませんがね・・・

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