自死死別がもたらしたもの

クルマを運転中、前方に横断歩道があり、
対向車が停止していた。

横断歩道には自転車を引いたおばあさんが
こちらの様子を伺っている。

僕はクルマを横断歩道手前で
停止させた。

おばあさんは頭を何度も
下げながら、急いで渡ろうとするが、
足が悪いらしく、そのスピードは
極めて遅い。

ばーさん、別にそんなに
急いで渡らなくても
ゆっくり渡ればいいヨ。


妻を亡くす前の僕なら、
時と場合によっては、
イラつく事があったかもしれない。

先日もスーパーで、
セルフレジのやり方が分からない
お年寄りにこちらから声をかけて
教えてあげた。

以前なら相手から聞かれなきゃ、
スルーしてたところ。


とにかく、妻を亡くしてからは、
弱い立場のものに対して、
思いやりの気持ちが強くなっている気がする。


自分が弱っているからかな?

逆に以前なら何とも思わなかったのに、
今、怒りの感情が芽生えやすいものは、

浮気する人
家族に感謝しない人
譲り合いしない人
軽々しく死ぬ、死ねという人
ズルイ人

主にこんな感じ。


いいのか悪いのか
分からないけど、
何にしても
以前の自分には
決して戻れない事は
確かだね・・・



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おはようございます。
言われてること
よくわかります。

ヒーリングをされてる人と偶然の出合いがあり相方から私への言葉として「すぐ側にいる人を大事にして欲しい」と言われました。それは生前彼がよく私に言ってた言葉でした。

だから
今は出会う人すべつ
家族、友達、同僚、後輩、
側にきてくれる人に優しい気持ちで接していこうと思ってます。

彼が亡くなって
最大の空虚と悲しみを生みましたが、反対にたくさんの人たちの優しさに私は包まれていたんだなと気づくことができました。

泣きながら笑う日 という題の小説があったような・・意味合いは違うかもしれませんがまさにそんな日々を送りはじめてます。

あなたのコメント読ませていただくと、すごく安らぎます。
つづけてくださいね

No title

るい37さん

こんばんは
僕も、おこがましいですが、これまでみえ(て)なかったことが少しだけ見えるようになってきた気がします。彼女が教えてくれたことであり、とても大きな授業料のように思います。

苦しさをしっかり受け止めて、人のためにゆっくりと生きてもいいのかな・・・。だが、こんなときに限って仕事が多忙です。明日からめまぐるしい日常が再開に・・・

りりかさんへ

彼からのメッセージを聞けたんですか。
羨ましいです。

故人の姿は夢等で目にする事は出来ても、
声を聞くことはまず出来ないんですよね。

彼の遺志を汲んで、優しさを生みだしていける
生き方をしていければいいと思います。

こちらが優しい気持ちであれば、
相手も優しさで返してくれるはずです。

最愛の人を失った心の空間を
優しさで埋めていけば、
泣き顔ばかりの日々に僅かでも
上を向ける時間が出来るかもしませんね。

僕はただ、思った事を書いているだけですが、
それに安らぎを感じていただけるのなら、
これ以上の喜びはありません。

またいつでもお越し下さい。

よしたださんへ

こんばんは。

やはり、心身が打ち砕かれるような
経験をすると、いい意味で自分自身が
成長するのかもしれませんね。

授業料としての代償があまりに大きすぎますが・・・

代償がこれなら、成長なんてしたくないんですが。

故人を救えなかった自分の贖罪として、
他人の為に出来る事が用意されてるんでしょうか。

多忙な仕事中でも相手を思いやる事は
出来ると思いますよ。

僕もそれを心がけながら仕事してみます。

No title

はじめまして。
「自死遺族」で検索すると
ここへたどりつきました。

私は去年10月に主人を失った42才の女性です。
当初から
前向きに、、、
という気持ちで過ごしてみてはいますが
一周忌が終わり

今、 まだ 淋しくて仕方ありません。
主人を無くした事で
得たものは沢山ありますが、

何よりも主人がいない。
せっかく得たものも 
なぜ 主人のいる時に
得られなかったのか。

何故一緒に
わかちあえなかったのか。

書いている今でも
のどがつまり涙があふれます。

二人の子供がいます。
もちろん私の支えであり
守らなければいけない存在です。

精神面でも以前の私とは比べ物にならないくらい
強くなり 生きる不安はありません。

ただたださみしい気持ちは
いつか和らぐのでしょうか、、、


主人が亡くなってから
淋しさをかき消す様に
私もブログを綴っていましたが

今何も
書く気が亡くなってしまいました。

誰にも 話せず、
何も知らないるいさんに
吐き出してしまいました。
失礼なコメント、
本当に申し訳ございません。


riorikaさんへ

はじめまして。

コメントありがとうございます。

何か新しいものを購入した、得した出来ごとがあった、
もらって嬉しいものをもらった、新しい発見をした、
そんな状況に遭遇する度に、
最愛の人とその気持ちを分かち合う事が出来ない、
話す事が出来ない、相手の反応を聞く事が出来ない。

何度寂しく悔しい思いをしたか分かりません。

大切な人を亡くして得られるものは
いくつかありますが、
大切な人のいなくなった穴を埋められるわけでは
ないので、そんなものいらないと
感じる事もあります。

ここで、riorikaさんが想いを
吐き出されたという事は、
ここなら吐き出せるかなと
思っていただけたのだと思います。

それはこのブログの
存在意義のひとつですので、
ありがたく感じます。

またいつでもお越し下さい。



No title


突然の訪問を受け入れてくださり
有り難うございました。

るいさんと私では
これもまた 違う状況ではあるのでしょうが
少し近いお気持ちの様な気がしました。

私の主人が最後に選んだ場所は
私達が初めて出会った
職場のボンベ室でした。

るいさん
今は4年前より
辛くないですか?

心開ける方はいますか?

今日から
また
くよくよせずに
頑張ってみます。

また遊びにきます☆


riorikaさんへ

状況や感じ方は人それぞれなので、
異なって当然ですが、
自死遺族という共通点がありますので、
お互いに共感する部分はあると思います。

4年前に比べて、一人の生活に慣れた
という点は楽?になった部分かもしれません。

しかし、妻への想いは相変わらずで、
悲しさ、寂しさ、悔しさは事あるごとに
容赦なく襲ってきます。

ただただ、泣きわめいていた時期が
過ぎ(未だに泣きはしますが)、
その後はこの先の不安が増えて来た気がします。

心開ける人はリアルではいないですね。

やはり同じ想いをした人しか
分かりあえないと思います。

くよくよしてもいいから、
自分の為に生きていきましょう。
プロフィール

るい37

Author:るい37
妻を自死で亡くした40代です。

親兄弟にも言えない心のもやもやを吐き出せば少しはラクになるかなと思い、ブログでも書いてみる事にしました。

いつまでもつか分かりませんがね・・・

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