気づいてくれる

帰宅して郵便物を見ると、カード会社からの明細があった。

明細を見てたら、
おめでとうございます。来月は貴方の誕生日です。

と、あった。

ああ、機械的とは言え、自分の誕生日に気づいてくれるものがあったのか。
この歳になると、めでたくも何ともないし、祝ってもらおうとかは思わない。
でも、誰かに一言だけでも言ってもらうと、自分の存在を多少なりとも
気にかけてくれてる人がいるんだなと、何だか温かい気持ちになれる。

先月は妻の誕生日。
その2か月後は僕の誕生日。

毎年、お互いにお祝いしてた。もちろん、妻の誕生日の方が豪勢。
それは当然として、僕は自分以外に誕生日に気づく人がいる事に
嬉しさを感じていた。

1人になってからは当然だけど、誰にも一言も言ってもらってない。
別に、言って欲しいわけじゃない。

妻の遺書に、「今年は誕生祝い出来なくてごめんね」とあった。
その時は、そんな事どうでもいいのに、と思ってた。

あれから、誕生日は何の変化もない、ただの日に変わった。
だからと言って何も影響は無いと思ってたけど、
その回数を積み重ねる事によって、何だか妙に切なくなってきた。

早く、2人で誕生祝いしたいな・・・

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チワワさんへ

こんなオッサンの誕生日なんてめでたくもないですが、
御祝いの言葉は嬉しいです。
ありがとうございます。

誕生日や結婚記念日は、今まで通りお祝いしないと、
そこで妻との繋がりが消えてしまいそうで、ずっと継続しています。

年中、冷え込んでる心に、身体も冷え込む季節はいっそう厳しいですね。

今年は自分で誕生祝いをして、二人でお祝いした時の事を感じてみようかな?

No title

初めまして、atakoと申します。ブログランイキングから来ました。
私は、自死ではありませんが、30年以上前に大切な人を失いました。もうずっと昔のことなのに、今でも忘れられず、その人が亡くなってから、誰の事も愛することができなくなってしまいました。
今でも悲しいし、寂しいです。

そんな経験をしているのに、私自身、死にたい願望を持ってしまうようになってしまいました。もう私が愛せる人はいないのだから、生きていても仕方ないし、生きているのが、辛かったからです。
そして何度も自殺未遂を繰り返しました。
でも、最近、気づきました。
私が死ねば、悲しんでくれる人がいるし、傷つく人もいることを。
そう、私はひとりではない。

人のいいところは、忘れることができることだと聞いたことがあります。
いつか、亡くなった人を忘れられる日が来るのでしょうかね。
忘れることは、悪いことではないと思います。
きtっと、亡くなった人を忘れて、幸せになって欲しいと、亡くなった人の想いもあるのかもしれませんね。

atakoさんへ

はじめまして。

コメントありがとうございます。

亡くなった大切な人は、私が妻に対して抱いている思いと
同じ運命の人だと思える人だったのですね。

もう誰も愛せないし、生きていても仕方がないと言う思いは、
この先もずっと変わらないと思いますが、
かといって自死は出来ないと思っています。

自死遺族がどれほどの苦しみを背負うのか
身に浸みて分かっているからです。

悲しい事を忘れる事は出来ないと思っています。
忘れると言うより、現実を認めて受け入れ、
この環境に慣れるしかないのだと思います。

亡くなった人の想い、今、何を思うのか、
確認出来れば自分の生き方も決められるのに、と思います。

No title

こんばんは
たびたびのお邪魔で失礼申し上げます。。。m(__)m
上の方のコメントを読みながら
また るい37さんの記事を読みながら
かけがえのない人とはたった一人、であるが故の
悲痛で有りながら、死別、自死遺族としての思いに
相通じる感情を共有させて頂いています。私の場合、
最愛の人は長患いの末、二年前にとうとう召されました。色んな意味で色んな修羅場をくぐっての末のこと、、、8年間のお付き合いで口の悪い職場の人達から死神とか生き仏とか言われてしつこい咳に取り憑かれつつ、周囲、少なくとも私には最高に優しいひとでした。遺された立場としては恨み辛みもありますけど彼は精一杯闘ったと今は静かに受け止めるようにはしていますが、やはり二度と恋愛に堕ちることは先ず有り得ないですし、、、
息子はエリート街道で有りながら実家からの不釣り合いな要求への
抵抗の果てでもあるかのように自らを閉じてしまいました。自ら選んだ婚約者まで紹介してくれたのに、です、婚約者はその二年後に被害の大きな地域在住でしたから余程連絡取ろうかと迷いましたが、あの日を境に愚息を忘れてくれますように、と音信不通にしています、幸せを見つけられたのだろうか、未だに悩みます。
そして自らが「立っている」のが、実はやっと、の思いですから
あと何年の人生なのか?ですが、静かに穏やかに歳重ねるのみと
「けじめて」居ます。

ぐちぐちすみませんでした、時々、別に思い起こさなければ自然に喪失生活に慣れることが出来るのだから、特に掘り下げなくても、っと心に蓋しようとしている自分がいます、が、貴ブログからつい吐き出さずにいられなくなり、失礼申し上げました。
貴ブログを拝読しながら忘れることなど出来ない、けれど
寿命は全うすべき「義務」を負う最小にして最大の存在なのだと改たに
感じています。忘れられるはずはありません、るい37さんも、です。穏やかな日々をお過ごし下さいね、ありがとうございました。

ふぅさんへ

こんばんは。

ふぅさんも言葉に言い表せないほどの重荷を背負っておられるんですね。
軽々しく私がコメント出来ませんが、吐き出す事は必要だと思います。

私もここで吐き出さなかったら、今頃どうなっていたのか分かりません。

大して気の利いたコメントは返せませんが、各々の思いを吐き出す場になればと思います。

私も含めて普段、みな自分の思いに蓋をして仮面を被っていると思います。
そんな日々の中、本音を出せる場所は必要不可欠ですね。

穏やかな日々が少しでも多くなりますように。

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イタリアンさんへ

ご主人の誕生祝いはされましたか?

自分の誕生日に誰も気づかない現実、切ないですね。
祝って欲しいわけじゃないけど、ただ、知ってて欲しい、
そんな感じですかね。

ありがとうございます。
プロフィール

るい37

Author:るい37
妻を自死で亡くした40代です。

親兄弟にも言えない心のもやもやを吐き出せば少しはラクになるかなと思い、ブログでも書いてみる事にしました。

いつまでもつか分かりませんがね・・・

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