いい時間

うちの会社は8月末が年次決算。

昨日の昼、夜と、今日午前中の休日出勤で棚卸し。

今は身体を休めたい時なのに、立場上休めない。
何とか今日午前中を乗り切ったから、今夜と明日は何もせずに休もう。

今日は夕方、猫の定期尿検査で動物病院へ行って来た。
待ってる間、病院に置いてある雑誌を見ると、
女性雑誌の「MORE」が置いてあった。

「MORE」や「With」は妻が買っていた雑誌のひとつ。
妻が読んで、テーブルの上とかに置いてあったものを
僕が読んで、
僕「こんなの服や鞄あるんだねー」
妻「何、買ってくれるの?」
僕「別にオレの許可なんか要らないくせに」
妻「まあねー(笑)」

僕「こういう服着てみたらどう?」
妻「こんなお色気ムンムンなの私に似合うわけないじゃん、これの方がいい」
僕「あ、うん、これもいいな」

と僕はその服を着た妻を想像したりして、
妻との時間を楽しんでいた。

ホントにただの日常だけど、
その光景も、いいようのない安堵感と幸せな気分も
鮮明に脳裏に焼き付いている。

いい時間だよなぁ。


今日は目を閉じて、妻とのやりとりを
思い浮かべて、泣けるかもしれないけど、
少しでもあの幸せを感じてゆっくり身体を休めたい。

そういえば動物病院の先生やスタッフの人は、
いつも妻一人もしくは僕と二人で来ていたのに、
今は僕一人で来てる事をどう思ってるんだろう?

診察券の名前も妻の名前になってるから、
何か思ってるとは思うけど、
その辺りは察してるんだろうか・・・

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 自死遺族へ
にほんブログ村

にほんブログ村 家族ブログ 死別へ
にほんブログ村












スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

maaさんへ

どんな些細で何て事ないやりとりでも、
二人の時間はまさに心の拠りどころです。

気が狂いそうなほど恋しくて、
取り戻したいけれどこの世では絶対に叶わない。

この状況、運命なんて言葉では片づけられません。

それでも、現実を受け入れないと自分がもちません。
人生で一番厳しい修行かも。

自死を決めた人は、その事しかもう考えられないそうですね。
しかし、本人もそうなりたくてなったわけじゃないので、
責められないです。悲しいです、切ないです。

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

イタリアンさんへ

あくまで妻の場合ですが、この世での苦しみを
考えたら、後悔はしていないと思います。

配偶者を遺して来た事は、確かに心残りには
違いないでしょう。
ホントは一緒に連れて来たかったかもしれませんが、
それはそれで相手の事を気遣って一人で旅立ったのだと思います。

どちらにしても苦渋の選択である事には変わりありません。

ありがとうございます。
決算明けの今週はゆっくりしたいと思います。

るい37さへ

何気ない日常、会話、笑い声、
全てが愛しいですね。

私も一日に何度も、幸せだった頃の記憶を
思い出します。

かかりつけの動物病院の先生やスタッフは
奥様どうされたのかな?ここ数年見ないな?と、
思っているのでしょうか?
聞きたいけれど、患者さんの私生活をあれこれ聞いてはいけない
ルールがあるのかも知れませんね。

うちも同じです。
予防接種や狂犬病、フェラリア検査などで、
最低でも年に7~8回は病院に行きますし、
先生は主人と普通に世間話もしていましたから、
そろそろ「あれ?」と、思われているのかも知れません。

昨日、犬の散歩中に町内の顔見知りの方から
(犬を通じての知り合い)
「最近ご主人見かけませんがお元気ですか?」
と聞かれました。
昨年亡くなったことを告げると、
「え~!!うそ~?」と物凄く驚かれました。

「週末には御夫婦で犬を散歩させてて、仲良しでしたよね。
ご主人は優しくてハンサムで、いつも羨ましく思っていたのに。
え~!!!信じられない!」と、
こちらが心配するほど動揺されていました。

どうも、主人=死というのが結びつかない
イメージなんですよね。
私も今だに信じられませんから。
死因を聞かれましたが、
過労死ということにしておきました。

第三者に亡くなったことを告げるのは悲しいですね。
現実を思い知らされたような気がします。

のあさんへ

あ、病院にはそういうルールがありそうですね。
無ければ絶対聞いて来ますよね。

動物病院以外でも、妻と一緒にいる時に、
獣医さん夫婦と偶然お会いしてるので尚更でしょう。

のあさん、ご主人が亡くなった事を
よく言えましたね。現在の状況に僅かずつでも
慣れて来たのかもしれません。
自死は特に言う必要もないと思います。
偏見はまだまだ根強いですから。
過労死はあながちウソでは無いですから、
OKでしょう。

私も未だに妻の死について話す時は、
ややもすると涙が出そうになって困惑します。
何年経っても、本質的には全然その事実を認めていないのかもしれません。

何だか口に出して認めてしまうと、
本当に伴侶が死んでしまうような気がして、
苦しいです。


管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

eriさんへ

悲しいですが、いや、悲しいからこそ、
あの時の温かい気持ちを少しでも感じたい、
そんな感じです。

以前は泣けて仕方がなく、思い浮かべる事を
躊躇してましたが、最近はようやく少しは冷静に
思い浮かべる事が出来るようになった気がします。

どうかeriさんに穏やかな時間が少しでも多く
訪れますように。
プロフィール

るい37

Author:るい37
妻を自死で亡くした40代です。

親兄弟にも言えない心のもやもやを吐き出せば少しはラクになるかなと思い、ブログでも書いてみる事にしました。

いつまでもつか分かりませんがね・・・

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
カレンダー
04 | 2017/05 | 06
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -
フリーエリア
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR