もう一歩

仕事で京都近郊まで行って来た。

帰りに京都南ICで降りて、東寺辺りでも行ってこようかと
思ったけど、天候が土砂降りな事もあって、
見送る事にした。

もっとも、妻との想い出深い京都市内で、
切なさに耐えられるか自信もなかったけど。
2人で訪れた京都市での楽しかった日々。
美味しいもの食べたり、名所で趣を感じたり、
ただ、2人で歩いているだけでも楽しめた。

僕は妻と知り合う前はほとんど京都には興味がなかったけど、
妻に連れて来られている内に好きになっていった。

妻が亡くなってから、行こうか行くまいか思い悩んでいた京都市。
2人の軌跡を辿りたい思いと、平静を保てるか不安な思いが
錯綜してた。

以前は高速のICを通りかかるだけで、クルマの中で、
泣きはらしていた。
今回は、涙ぐむ程度になってたから、
今度こそは高速を降りて、京都市内に足を踏み入れようと思う。

そこに行ったからと言って、妻がいる訳じゃないし、
ただつらい思いをして帰るだけになるかもしれない。

でも、それでも、

例え僅かでも妻を感じられたら、
あの時の自分に少しでも戻る事が出来たら、
そう願って、想い出に浸りたい。

いつまでそんな事やってんだよと言われるかもしれないけど、
自分の心と直感に従った結果なので、
どうしようもない。

もう少し、もう一歩踏み出して、
今度こそ、かの地、京都市を訪れてみようと思う。
一体どんな心情となるのか想像もつかないけど、
これはもう自分にとって避けては通れないもの。

妻も一緒に来てくれるかな・・・

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アニーさんへ

アニーさんにとっても、京都は特別な場所なんですね。

想い出の場所達は、苦しくもあり、愛しいもの。
怖いけど、そこに身をおいてみたい。
この葛藤は一生なのかもしれません。

空と繋がっている、この空は想い出の地に繋がっている、
そう思うと何だか少しほっとするような気持ちになります。

大切な人はいつでもどこでも私達を見守っていると思います。

想い出の中で生きるのはつらいですよね。
つらくても悲しくても苦しくても、時間は変わらずに進んでいきます。
この世界の日々変化と想い出とのギャップに挟まれて、
彷徨う自分がいます。
それでも生きなきゃいけない。

アニーさんに会えて、ご主人も喜んでいると思います。
思いも想い出も永遠ですね。



るい37さんへ

どうして私達自死遺族は
こんなに辛い思いをしなければ
いけないんでしょうか。
何だか無性に腹が立ちます。

もし自死ではなく、俗にいう自然死(病気など)で
最愛の人と死別をしていたら、
戸惑うことなく思い出の場所に行けるのに。
そして、寂しいと思うかも知れないけれど、
温かい気持ちになれるのに。

るい37さん、京都はどの季節に行っても素敵ですね。
和菓子もやっぱり京都が一番美味しい。
お土産屋さんも、日本のどの観光地よりも京都が一番だと
思います。
私も京都は思い出があり過ぎて辛いです。
行きたいけれど涙が溢れそうで決心がつきません。

幸い、京都のお寺を始めとする観光地は、
何年経過しても大きく様変わりしないと思うので、
自分の中で気持ちの変化が現れたら、
行ってみたいと思います。

るい37さんが京都に行きたいと思うのは、
奥様が連れて行ってほしいとメッセージを送って
いらっしゃるのかも知れませんよ。
思い切って実行してみて下さい。


のあさんへ

世間一般に偏見を持たれない亡くなり方なら、
もっと心情も違うんでしょうね。

どうしてこんな思いしなきゃいけないのかと
思う反面、妻を救えなかった自分への罰なのかと
思ったり、何だかよく分からなくなります。

のあさんご夫婦も京都はお気に入りですよね。
独特の情緒を楽しんで、美味しいものを食べる。
食べ物も、見て楽しめるものが多くて心に残ります。
2人でそこにいるからこそ、最高の時間を味わえる、
想い出は尽きません。

実際、京都は1人でも楽しめるのかもしれませんが、
悲しいかな、1人での楽しみ方が全く分かりません。

のあさんの頃だったら、私も到底足を踏み入れる事は
ムリだったと思います。
時間が心を鍛え、環境が身体に耐性を作っていくのでしょうか。

以前はわくわくする気持ちしかなかった京都ですが、
今は、複雑な思いが交錯しています。
何だか京都に修行に行くような気分です。

妻がそろそろ京都行こうよ、と言ってるのかもしれませんね。
想い出に浸り、涙を浮かべながら観光して来ます。(笑)

オッサンが1人で、寂しそうにぼーっと佇んでいる姿は
相当浮いてるでしょうね。
周りにどう思われようと関係ありませんので、
2人の時間を少しでも取り戻して来ようと思います。


プロフィール

るい37

Author:るい37
妻を自死で亡くした40代です。

親兄弟にも言えない心のもやもやを吐き出せば少しはラクになるかなと思い、ブログでも書いてみる事にしました。

いつまでもつか分かりませんがね・・・

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