何も始まらない

今年も桜が咲いている。

通勤路にも自宅の前にも、
満開の桜がいやがおうでも目に入って来る。

平日にも関わらず、幅広い年齢のカップルが、
桜を見ながら散歩している。

若いカップルを見ては、
妻との花見を思い出して、
悲しくなり、

高齢のカップルを見ては、
その域に達せなかった事に
悔しくなり、

この先も素直な気持ちで、
桜が綺麗だと思えないんだろうと
寂しくなる。

職場からの帰路に、
花見客用の臨時駐車場があり、
その出入りの為に渋滞していた。

その現象にイライラしながら、
花見客を、そのクルマを
半ば睨みつけるような眼差しで見る。

妻が生きている時は、
この時期はしょうがないなぁと言う感じで、
見ていたのが、今は異様なまでの
殺伐とした思いしか浮かばない。


4月は、春は、
始まりの季節。

でも、自分には何も始まるものなどない。
始まりも終わりも無い世界。

桜吹雪の中から、妻が現れてくれないかな。

そんな妄想だけが膨らんでいく・・・

DSCN3520.jpg

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No title

あれから、お花見に行かなくなりました。
桜を見ると、ホントに淋しくなりますね。
楽しそうな人達、幸福そうな人達を見ると、
とても辛くなります。
そういう場所は、どうしても、避けてしまいます。

ホント、桜吹雪の中から、姿が現れ、
一瞬でもいいから、逢いたいです。

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るい37さんへ

暖かくなってお花が咲いて、訳もなく気持ちがウキウキ!
私も夫が亡くなるまではウキウキしてたと思います。
外国に居ても、やっぱり日本人は桜でしょ!という感じで、
近場の桜を見に行ったり、桜祭りに行ったりしました。
あれから、お花見には進んで行きたくありません。
理由は、上で明音さんが書いているのとまったく同じですね。
近所に夫が亡くなる前日に撮った桜の木があります。
今年は寒かったので、開花が少し遅そうで、
家の鉢植えのハナニラもやっと芽が出てきた所です。
夫も春が来て咲いた花を見て、なんか嬉しくて撮ったんだと
思います。 それを日本に居る私に送って見せてあげたい!とも
思ったんでしょうね。 
夫が居なくなってからも、毎年同じように咲く花達を見て、
ウキウキ気分になる訳もなく、悲しみしか湧いてきませんよ!涙

うちの近所には桜の木がたくさんあります。
今年も見事に咲いています。

去年の今頃は主人と一緒に眺めていたのに、
今年からは独りぼっち…
寂しいです。
心に大きな穴が空いて、
北風がピューピュー吹いている気分です。

5月3日が命日なので、
今の時期からゴールデンウィークにかけてが
1年で一番苦しいです。

世間は楽しそうですね…
犬の散歩で公園に行くと、
お花見で盛り上がっている人達に遭遇します。
私はきっと、あんなふうに一生はしゃげないな…
心の底から笑えないな。

るい37さんのお気持ちわかります。
イベントで車が混んでいたりすると、
何とも言えない怒りが湧いてきますね。

とにかく、人が多くて賑やかな場所は
避けたいです。

明音さんへ

桜が綺麗であればあるほど、
悲しみも増すような気がします。

賑やかな場所は、自分の心との
ギャップが大き過ぎて
いたたまれなくなりますね。

たとえ僅かでも、大切な人と会えるのなら、
桜の花の見方も変わるのでしょう。

あめりこさんへ

気温の上昇と桜の華やかさに、
訳も無く、舞い上がっていくのが
世の常なのですが、
そんな日常とはおよそかけ離れた世界に
私達は住んでいるのでしょう。

亡くなる前日ですか。
あの時は、生きていたのに、
動いていたのに、喋っていたのに、
そんな事を思うと、胸が締め付けられますね。
どうしようもない悲しみだけが
心を塗りつぶしていきます。

花を愛でる心を持っているご主人は
やはりロマンチストですね。
内面の優しさがにじみ出ています。

ウキウキ気分、遥か遠い昔に
置き忘れて来た感情ですね。
この先もその感情にお目にかかる事は
かなり難しそうです。

切ないな~。



のあさんへ

自宅の近くに桜があると、
毎年、切ない思いをしなければ
ならないので、正直キツいですね。

のあさんは、初めての一人での
桜ですから、心の穴は相当な大きさだと思います。
私もその穴は未だに埋まっていませんが、
穴が開いている事に慣れたのかもしれません。

気持ちは何も変わっておらず、悲しい事には
変わりありませんが、自己防衛機能が働いて、
その状況に慣れたのかもしれません。

世間では何かと賑わい、
浮かれる黄金週間、今から
のあさんの心が心配です。

どんなに親しい人とでも、
例え肉親であっても、一緒に過ごして
心の底から笑える、楽しいと
思える瞬間は未だにありません。

再び、伴侶と会うまでは、
そんな瞬間は訪れないのかもしれませんね。

静かに、穏やかに、心の内を
話せるような環境だけを望む日々です。

桜吹雪の中

今日は趣味のお友達とお花見でした。
こんな気持ちになるとは一ヵ月前は想像もしていなくて
春になると気持ちも穏やかになるのかな?なんて
時薬を期待していたのですが・・

桜のその場所は
幼い頃に息子を連れて遊びに行った公園
私は花粉症になったと言って
1人で室内でお弁当を食べました。
1人で泣きました。
涙目の私を友達は「やっぱ花粉酷いんやね」って
気を使ってくれました。

なにも始まらない
もう、思い出は増えない私達に
桜の満開は心を乱しますね
初めて知りました。

るいさん、桜吹雪の中から現れてくれたら
すぐ一緒に行ってしまいそうですね。

なおさんへ

お花見、お疲れ様でした。

季節が巡る度に、そのときどきの想い出が
自死遺族を苦しめます。
幾度経験しても、穏やかな気持ちには
なかなかなれませんね。

季節が巡ると、その想い出達も
またひとつ遠ざかる気がして、
それもまた切なくなり、
悲しみが減る事は今のところ無いようです。

正直なところ、もう慣れるしかないのかと
思っています。それこそが日にち薬なのかと。

泣きながらお弁当を食べるなおさんを見て、
ご子息も傍で、なおさんの背中を撫でていたのかもしれませんね。

桜吹雪の中から大切な人が現れたら、
桜吹雪とともに、一緒に消えてしまいたくなります。



No title

るい37さんへ
桜の花は、悲しい。
昨年の息子の告別式の日、
斎場の横を流れる川の堤防に桜が咲いていた。
うっすらとしか覚えてないけど、
娘が覚えていた。
桜をみると、
息子の花だと、
息子は、
満開の桜の下で写真を撮った
高校の入学式
その高校の桜が見えるところで、
旅立ってしまった。

4月は誕生日がある
昨年もケーキを買った
今年もケーキを買おうと思ってる。
私だけじゃないんですね。
誕生日のお祝いしているのは・・・。

悲しむことは終わらないですね。

sue

sueさんへ

一般的には桜は、心を和ませるものですが、
その時期に大切な人を亡くされた場合は、
桜は一生辛く悲しいものでしかありませんね。

当時の情景、心情が
またたく間に鮮明に思い起こされるのでしょう。

その場所を訪れる事はおろか、
遠目に見るだけでも相当なダメージを
心に受けると思います。

悲しい命日よりも、
嬉しい誕生日のお祝いを重視して、
大切な人を偲ぶ事は
ごく当たり前の感情だと思います。

無限に溢れ出す悲しみを少しでも減らすように
ささやかな抵抗で、心穏やかに過ごしたいものです。
プロフィール

るい37

Author:るい37
妻を自死で亡くした40代です。

親兄弟にも言えない心のもやもやを吐き出せば少しはラクになるかなと思い、ブログでも書いてみる事にしました。

いつまでもつか分かりませんがね・・・

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