身支度

土曜日の午後にTVを見ていると、
また「赤い霊柩車」に遭遇した。

今回も片平なぎささんと、
神田正輝さんのやりとりに、
微笑ましさと羨ましさと切なさを感じならがら、
見ていた。

このテの番組は、
まず人が死ななきゃ始まらないのだけれど、
今日は、殺人では無く、自死だった。

主人公達が、
亡くなった人が自死するまでの
行動を回想するシーンがあり、
薬を準備したり、死に装束を選んだり
そんな場面を見ていると、

妻が紐を買いに行ったり、
紐を吊る場所を選んだり、
遺書を書いたりする様子が
頭の中に浮かんで来て、

一気に気持ちが落ちて来た。


妻の財布の中には、
紐(大型犬用のリード)を買いに
ホームセンターに行った時の
レシートが入っている。

妻はどんな想いでレジに並んでいたのだろう。

周りの人もレジの店員さんも、
まさか自死用に購入してるなんて
思わなかっただろう。

今さら何をどう思っても、
どうしようもないけど、
出来ないと分かってるけど、
時間を戻したい。

自死が出て来るドラマ等は、
いつまで経っても平静に見る事は出来ないなぁ。


TVはやっぱりキケンだ・・・

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るい37さんへ

奥様もサスペンスものがお好きでしたか?
私もサスペンスとか刑事もの2時間ドラマが大好きで、
いつも見てます。 主人はそうゆうのにまったく
興味がなかったので、つきあってくれませんでしたが、
私が殺人ものばかり見ているので、いつか自分を殺そうと
たくらんでいるんじゃないかと言ってました!笑
そんな事する訳ないのにね〜 まぁそれは冗談ですが…
今も好きですが、その手のドラマの中にはよく
自死の場面が出て来ます。 あれは絶えられません。
思わず、その場面は見ないように目をつむってしまいます。
一瞬見ただけでも、残像が頭に残って本当に危険です。

自死に至るまでの行動を想像すると、
本当に胸が苦しくなるので、あまり考えないようにしてます。

No title

奥様はリードですか…
うちの主人は、いつも車のトランクに入れていた
荷作り用?の細いロープでした。
あの日、わざわざ車のトランクを開けてロープを
出したのか、既に取り出していて家のどこかに隠して
おいたのかは定かではありません。

主人の自死で、私が一番気が狂いそうに辛いのは、
まさしく今日のるい37さんのブログの記事のような
内容を思い浮かべる時です。

ロープを用意して、死に場所を選んで、
決行する…主人はその時どんな気持ちだったのか。
いつから死のうと決めていたの?
こんなことを想像すると、気がおかしくなって大声で
号泣してしまいそうです。

私の知人に一人、「昔、鬱病で包丁を買いに行った。」と
語ってくれた人がいます。
自死者は、いつでも逝けるという安心感を得る為に
道具を用意するのでしょうか…

テレビドラマで自死のシーンが出てきたり、
ニュースで有名人が自死したと報道されたり、
その度に辛い気持ちになりますね。

るい37さんがおっしゃるように、時間を戻したい。
あの瞬間に戻って自死を止めたい。
毎日後悔ばかりしています。


あめりこさんへ

妻はサスペンスものが大好きで、
私はそれに付き合わされていました。
そのうちに自分も何となく見るようになりました。

その名残で、今もサスペンスものを
見ているのかもしれません。

あのテの番組は確かに殺人の方法が
たくさん出てきますね。
こんな方法もあるんだぁと頷く事も
ありますが、だからと言って実行は・・(笑)

自死シーンはホントにダメですね。
例えアニメでも見るに堪えません。

故人の自死直前の行動や心情を
思った時のあの息苦しさは
その日のエネルギーを全て奪うほど、
重いものです。

考えたくないけど、ふと頭をよぎる事が
あるんです。自分でもコントロールが
難しいですね。

のあさんへ

自死に使われたものと同じ道具を
見ると、また落ち込みますね。
ご主人のものと同じロープを
偶然見かけたりすると、
感情のコントロールが効かなくなる
ような状態になるのではないでしょうか。

私も同じリードを売り場で見た時は、
眩暈がしてきました。

当時の本人も気持ち、
行動、そのどれもを全て知りたいと
思う反面、知ればさらなる悲しみに
襲われるので見ない、知らないふりを
決め込んでる自分もいます。

自己防衛機能により、自責の念を遠ざけようと
しているのかもしれません。


妻はいつでも逝ける方法を模索していました。
それさえ確保しておけば、どんなつらい事が
あっても逃げ道があると思えば、
怖くない、そんな心境だったのでしょう。

とにかく何かにすがりたい、
心の安寧をただ求めてた、
そんな思いを考えると、身を引き裂かれるような
悲しみと後悔に見舞われます。

自分の大切な人がどうしてそんな目に遭わなきゃいけないのか。

伴侶の自死ほど過去に戻りたいと思うものは
今のところありません。

出来ないと分かってても、望んでしまいますね。



プロフィール

るい37

Author:るい37
妻を自死で亡くした40代です。

親兄弟にも言えない心のもやもやを吐き出せば少しはラクになるかなと思い、ブログでも書いてみる事にしました。

いつまでもつか分かりませんがね・・・

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