あの時

あの日、仕事に出かける前に、
妻と普通に言葉を交わした。

何気ない会話だったけど、
あれが今生の別れになろうとは。

妻が自死したいと言い始めてから、
少し期間が経ち、最近は言わなくなったなぁと
思ってた矢先だった。

いったい自死をいよいよ実行に移させたのは
何だったのか、妻の身体に何らかの症状が
出たのか、今となっては知る術もない。

二階へ上がる、文字通り死への階段を
上る時には何を思っていたのか、
猫には何か言い残したのか、
考えれば考えるほど、混乱してくる。

何も考えられず、目の前が暗くなって来る。


その最期の姿を見ていたであろう
猫の目に映ったものを再生出来たらいいのに。

猫にはお別れの言葉とかを言ったのだろうか。
想像するだけで、切なくて震えて来る。

何があった?どんな状況だった?
何か言ってた?

事ある毎に猫に語りかける・・・

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No title

るい37さん、
今回のブログを読んで言葉を失いました。
【猫…】
そうです、うちの主人の最期も、
猫だけが見ていたと思います。

私が主人と最後に言葉を交わしたのは、
亡くなる前の晩、夜8時でした。
会社から定時に帰宅し、食欲がないというので
軽い食事を用意し、食べ終わってから
「もう寝るわ…。おやすみ。」
「うん、おやすみ。」
それが最後の言葉でした。
主人はいつもと変わりなく見えました。

次の日はゴールデンウィークで会社はお休み。
お昼まで寝かせてあげようと、私はダイニングテーブルに
主人の朝食を用意し、犬の散歩に出かけました。

そして散歩から帰ってテーブルを見ると、
食事はそのまま手をつけておらず、
まだ寝ているのかな、と思っていたら旅立っていました。

その日は肌寒いけれど良いお天気で、猫はいつものように
リビングの東側の窓辺で日向ぼっこをしていたと思います。

その窓から、主人のことを一部始終見つめていたのでしょう。
主人は二階の寝室からリビングを通り、庭に出た。
猫にだけさよならを言ったのでしょうか…
猫を見て癒され、「もう少し生きてみよう。」と
思わなかったのでしょうか…

るい37さん、私も猫に何度も問いかけました。
「どんな様子だった?さよならを聞いた?」と。

るい37さん、るい37さんとは共通する部分が多く、
時々本当に驚きます。


No title

本当に、最期はいったい、何を想い、何を考え、
何か言葉を残したのか・・・
これは、本人にしかわからないことなんですね。
私は、必ずいつか、逢えると信じていますので、
その時には、真実を聞きたいと思っています。
涙で、言葉にならないかもしれないけれど。

のあさんへ

のあさん邸では犬と猫どちらかが
もしかして見ていたのかなと思いましたが、
猫でしたか。

あの最後に言葉を交わした瞬間は、
何度思い返しても心が締め付けられます。
何度あの時に戻ってやりなおしたいと
思った事か。

猫が何か異常を感じて止めてくれれば
よかったとか、あり得ない事を
考えたりもします。

自死する人はその瞬間は何も見えず、
死以外は何も頭の中に無いと言います。

猫を見ても反応しなかったのではないのでしょうか。

もし、泣きながら猫にさよならを言ったのだったら、
その光景はあまりに切なく、やりきれません。
どうして大切な人がそんな思いをしなきゃいけないのかと
この世の全てを恨みたくなります。

いや、ホントにのあさんとの共通項、何だか多いですね。
分かち合いが出来る人を伴侶が見つけてくれたのでしょうか。

こちらの問いかけに猫は沈黙を保ったまま、
じっと顔を見つめるばかりです。
言葉が通じたらなぁと切に願ってしまいますね。

明音さんへ

この世での最後の言葉、
行動、これは再会した時に
真っ先に聞きたいですね。

再会した時はホントに言葉に
ならないでしょうね。
とても平静を保てないと思います。

泣き喚いて、ろくに喋れない気がします。

毎日、その時を一日千秋の思いで待ちわびています。

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初コメントします。

私も夫との最後の会話は何気ない会話・・・
最後だとわかっていたら
もっともっと言葉を交わしたかった。
本当に苦しめてしまい申し訳ない気持ちでいっぱいです。

るい37さんのブログを読んで
死への階段・・・うちも二階でした、
何を思ったかなと考えたけど
やぱっり本人しかわからない。
でもでも・・・死ぬことしか頭になかったんじゃないかなって
思います。
そうでなければ・・・やっぱり死ねない。。。

もし将来会えることができたら
夫に何を考えていたのか聞きたいです。

ひなたさんへ

故人が最後に接した人物は、病院での病死以外だと、死のショックで自身も
ままならないのに、いろいろ聞かれますね。

その後も後悔の自責の念に苛まれます。

生前に本人と同様に自分も苦しんでいた時期での、
問題解決は自分も楽になるので、少しでも
いい方向に向かっているなと思うと、ほっとして
気が緩むのは当然だと思います。

今、故人に再会する日までの「繋ぎ」で生きているような感じですね。
ちゃんと生きたよ、といつかその日に言えるように
この世で修業を積むと言う事なのでしょう。




No title

おはようございます。来月で主人と会えなくなって一年、まだ信じられないです。最後の日、朝出勤の準備をしている私をじーと主人は見つめてました。私はちょっと恥ずかしくて彼の顔を見れませんでした。あの時、主人の顔見ていたら何かサインを感じ取れてたら今も隣にいてくてたかなあ。 
彼は最後に何を思って逝ったのでしょうか。早く、あちらの世界に逝って会って聞きたいです。

はじめましてさんへ

お疲れ様でした。

相当に心身ともダメージを受けられた事と思います。

まだまだこの世でやりたい事がたくさんあったろうに、
普通に生きていたかっただけなのに、
何か悪い事したわけじゃないのに、

運命なんて言葉ではとても片づけられません。

周りが忘れても、自分だけは決して忘れない、
常に頭の中に想い出を置いて、
常に話しかけ、迷った時には故人だったらどうしただろうと
考えながら、生きていくのでしょう。

ムリせず、ゆっくり穏やかに過ごせますように。

光さんへ

人間は愚かな生き物だなとつくづく
思いますね。

今日、明日死ぬかもしれない、と
思えば普段の生活、対応も
全然変わってくると思います。

やっぱり死ぬ以外の事は
考えてなかったのでしょう。
それに集中する事以外では、自身の苦しみを
忘れられない状況だったのでは思います。

再会は必ず出来ますよ!
その時は強く抱きしめて、号泣した後に
根掘り葉掘り事情聴取をしましょう。

るい37さん

ちょっとご無沙汰でしたm(_ _)m
そうですね、あの時猫達は何を見て、
何をしていたのでしょう?!
ウチなんか4匹も居て、誰も止められなかった?
誰か思いっきり噛み付くとかしてくれてたら、
夫は正気に戻ったかも知れませんが、
猫達の姿はもう夫の目に写らなかったかも知れません。
猫達も怖い思いをしたと思います。
お母さんは何処へ行ってしまったのか、
しばらく姿を見ないし、お父さんまでどうかしたの?
何が起きたか訳もわからず、警官や消防団員が
ドカドカ家に入って来たと思います。
今は私が帰った時、猫達がどうしていたか、
覚えていません。
猫達は私の顔を見て安心したかも知れませんね。

私は現場を見ていませんが、
想像は出来てしまう。 想像すれば、それは
恐ろしくて、苦しくてたまりません。
なるべく考えないように、考えないように….
そうするしかありません。

ふーこさんへ

こんばんは。

1年ですか、当時を思い返すと、
今は冷静で、いろいろな考え方が
出来るようになり、自分の労わり方や、
逃げ道のようなものを作れるように
なった気がします。

本質は変わっていないような気がしますが。

ご主人は何か思うところがあって、
ふーこさんをじっと見つめていたのでしょうか。
止めて欲しかったのか、さよならを言おうとしたのか、
お礼を言いたかったのか、今となっては
どうにもなりませんが、後悔はしても自分を
あまり責めないようにして下さい。
(責めるなと言う方がムリかもしれませんが)

あの世では時間も何も気にせずにじっくり
聞く事にしましょう。

あめりこさんへ

お元気そう?で何よりです。(この表現は適切ではないかも)

猫達は普段通りにしていたと思いますが、
ご主人の異変に気付いてたかも?

ただ、ご主人には全く相手にされずに
諦めたのでしょうか。

救急や警察が来た時は、
うちの猫はどこかに隠れて一切出て来ませんでした。
家に私一人になった時にようやく顔を出しました。

あの現場は恐ろしいと言うより、
今は悲しみや切なさの方が大きいです。
本人の無念さや世の中の矛盾を思うと、涙が止まりません。

プロフィール

るい37

Author:るい37
妻を自死で亡くした40代です。

親兄弟にも言えない心のもやもやを吐き出せば少しはラクになるかなと思い、ブログでも書いてみる事にしました。

いつまでもつか分かりませんがね・・・

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