遺装

妻が亡くなった時に
身につけていた衣服はパジャマだった。
最後の衣装だから、遺装?

そのパジャマは、
妻の毛髪とともに、
妻が亡くなった場所に、
畳んで置いておいたもの。

引っ越し前の家では、
その部屋は妻の生前から、
猫が入れないようにしていた。

なので、猫の毛がつく事もなく、
そのままの状態で保管されていて、
僕はそのパジャマに触れては、
生きる力をもらっていた。
傍目には気味悪いとか思われるかも
しれないけど、それが支えになってたのは事実。

しかし、実家に来てからは、
そういう部屋を確保出来るわけもなく、
自分が生活する部屋に置くしかなくなり、
猫も普通に出入りするので、
猫の毛と埃が絡み合ったものが
パジャマに付着していってしまう。

かといって掃除してしまうと、
妻の毛髪や、妻の匂いと言うか(匂いしないけど)
温もり(しないけど)が消えてしまう気がして
それも出来ない。

迷った末に、妻の嫁入り道具の
ひとつである箪笥に収納して、
触れる時は引き出しを開けて、
その力をもらう事にした。

いいかげん捨てれば?と言う人も
いるかもしれないが、
これは当分、いや、一生捨てる事など
出来ない気がする。

妻が最後に袖を通した遺装、
絶対に離したくない。

また女々しいヤツと思われるかな・・・


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そんなことないです!

こんばんは

捨てろ?
絶対そんなことないです!

めめしい?
絶対絶対そんなことないです!

できる訳ないです!

当たり前です!
それだけそれだけ大切な人なのです!

そんな自分を責めないで下さい!
私凄く気持ち解りますから!

だいぶ日にち経ってますが今年もこれからもよろしくお願いします!

No title

私は、息子の物は何一つ捨てられず、
全部置いてます。
服は下の子が、着ています。
匂い、残り香があったら、きっと、くんくんしていたかも
しれません。 でも、かえって泣いてしまうかも・・・
お気に入りだった服は、やはり大切に、保管しています。
本人がいないのに、衣服だけがあるなんて、
とても切ないですね。
着ていたのを想い出すと涙が出ます。

るい37さんへ

夫が最後に身につけていた服については、
葬儀社でどうするか聞かれ、
処分して下さいって言ってしまったんです。
あの時は冷静に物事を考えられる状態ではなかったし、
家にも山のように溜まった洗濯物があったし、
最後に着ていた服まで返してもらっても、
悲しいだけだ!と思った気がします。
洗濯物も多すぎて、とても全部とっておける状態では
なかったので、最後まで着ていたであろう
パジャマ兼用の部屋着だけとっておきました。
でも匂いって、日が経つと消えちゃうんですね!涙
ビニール袋にでも入れて密閉しておけば良かったかも。
生きている時は、臭いッ!って怒っていた臭いも、
今では懐かしい(T_T)

排水口に溜まっていた彼の髪の毛はジプロックに
いれてとってあります。 
でもこうゆうことって人に言えないですよね...

心配さんへ

おはようございます。

ありがとうござます。

大切に思えばこそだと思ってますので、
この思いは貫きたいと思います。

誰に言われようとも捨てられませんね。

今年もよろしくお願いします。

ハートさんへ

そんな簡単に捨てられるものでは無いですよね。

それを見て触っていたい気持ちと
見るとつらくなる気持ちが
ぶつかり合っています。

残り香があれば、
私もくんくんすると思います。
クセになってしまうかも。(笑)

本人が着ていた時の事を
思い浮かべると、例え何年経とうとも、
涙が溢れますね。
もう着てくれる事は無いんだと思うと・・

それでも捨てられません。

あめりこさんへ

当時はテンパってる事もあり、
悲しみが増える事への怖さが
勝っていたのかもしれませんね。
ご主人の意思だと思うようにしましょう。

ビニール袋で密閉。
考え付かなかったですねぇ。
それやればよかったかも。
でも触れないのが残念かな?

匂いって割と早くに消えましたね。(悲)
匂いはしなくとも、
自分の中で匂いを思い浮かべて、
触ってます。

髪の毛も、大事な遺品?ですよね。
でも経験無い人からすれば、
気味悪がられるかなと思って、
やっぱり言いだせないです。

貴重な貴重な本人のDNAを
感じられる物なので、
服も毛髪も一生ものだと思ってます。

私達にはごくごく普通の行為ですね。

No title

同じです。
捨てる事なんてできません。

私は、主人が最期に身に着けていた衣服は全て、
大きめのビニール袋に入れ、押入れの中に保管しています。
(靴下や下着は洗濯しましたが、他の衣服はそのままで。)
ロープも紙袋に入れて残しています。

主人の髪の毛は、葬儀社の方に頼んでハサミで少し切ってもらい、
ハンカチに包んで保管しています。

るい37さん、女々しくなんかないですよ。
実は私…主人の遺骨をまだ納骨していません。
離れるのが嫌で決心がつきません。

早くお墓に入れてあげないと、と思っているのですが、
月に一度、命日にお経を上げに来ていただいてるお坊さんから
(主人の祖父の代から50年以上お付き合いのあるお寺の。)

「大丈夫ですよ。奥様はきちんとご供養されていますので。
中には10年ぐらい決心が付かずに納骨できない方もいらっしゃいます。」
との言葉をいただき、私の心の整理がつくまでそのままにしています。

一般の方からは、気持ち悪いと思われるかも知れませんね。

でも主人が、電車で数駅離れた場所にあるお墓に行って
しまうことすら今は受け入れられません。
寂しくて辛いです。

るい37さん、私みたいに執着心の強い自死遺族もいます。
るい37さんが奥様の遺品や髪の毛を大切にするお気持ちは
心から理解できます。

【一生一緒にいよう】と誓い合って伴侶に選んだ大切な人です。
その大切な人が身に着けていた物には愛着がわきますよね。
出来れば自分が死ぬ時まで、そのままにしておきたいです。




のあさんへ

のあさん、さすがですね。
ビニール袋保管で対応済みとは、
ご主人への愛の深さが
強く感じられます。

あの時から時間が止まってしまっているので、
捨てる理由がありませんね。

納骨は私もかなり悩みました。
考えた末に、分骨して、
小さい骨壺に妻の喉仏と頭の骨の一部を
入れて、未だに仏壇の中に置いてあります。
その壺には妻の婚約指輪と結婚指輪も
入っています。

お墓の中に納骨はしたものの、
通常は骨壺から遺骨を出して、
お墓の中にばらまくんですが、
骨壺に入れたまま、骨壺ごと納骨して、
私が亡くなったら、骨壺から出して、
私の骨と一緒にお墓の中にばらまいてもらう予定です。

人それぞれ想いは違いますから、
心に従って行動すればいいと思います。
伴侶の死に納得なんて一生出来ない気がしますから、
自分が死ぬまでそのままでも、
それはそれでしょう。

お互いに気のすむまで執着しましょう。(笑)





プロフィール

るい37

Author:るい37
妻を自死で亡くした40代です。

親兄弟にも言えない心のもやもやを吐き出せば少しはラクになるかなと思い、ブログでも書いてみる事にしました。

いつまでもつか分かりませんがね・・・

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