妻の形見

妻の形見は数えたらキリがない。

服、靴、化粧品等は
当然、いや、この家そのものが、
形見なんだ。

家造りはほとんど妻が
仕切って、僕が口出ししたのは、
車庫に関してくらい。

庭もガーデニングのお店に
頼んで、木を植えてもらってたり
していた。

庭弄りが好きで、
僕は車庫で洗車、妻は庭で
庭弄りが休日のよくある風景だった。

庭弄りの道具や肥料なんかも、
主を失って物置で眠っている。

家そのものが主を失っているんだね。

家の外、中、どこを見ても
妻の好みで揃えたものばかり。

見てるとつらい気持ちに
なる事もあるけど、
処分なんて出来るはずもない。

妻が手をかけていた庭も、
僕が出来るのは、
植物への水やりと草むしりくらい。


水やりをしながら、
庭弄りをする妻の
姿を思い出して、
また涙ぐむ・・・・



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るい37さんへ

お二人で過ごしてこられたお家には、住まれる前から奥様の好きな物で彩られていたことを知りました・・

その物一つ一つに思い出があり目にする度奥様のことを想い今も変わらず愛していけるのだと感じました。

るい37さんの奥様への愛を知る度に
ひとりの大切な人を愛するってこういうことなんだと教わった気がします。

めぐchanさんへ

家造りや庭に関しては、
僕がクルマに拘るように、
妻はいろいろ拘ってました。

お互いの好きなものを
認め合う事で相手の事を
より深く愛せるような
気がします。

その分、亡くした時の
反動はハンパないですが(悲)

世間でいうところの
遺品整理は僕には、今のところ
無縁のようです。

No title

はじめまして maxamと申します

私も妻を亡くした男性です。
ブログ読ませていただいてとても共感させられました。

私も妻が人生全てで失った事は最大のストレス
何を目的に生きて行くか解らなくなりました。

るい37さんと同じですべて妻に面倒見てもらって靴下の種類も知らないくらいでした。
そんな反動で今も妻のものは何も捨てられずそのままです。 
るいさんが言うように傷んだものは捨て同じものを揃えようとしても売っていなかったりしますね。
その時の寂しさは他の人にはわからないでしょうね。

るい37さんより私の方が妻を亡くして短いのですが まだまだ泣き虫オヤジで居ていいんだと思いました。
私と同じように妻を愛し続けている人が居るんだと 辛いような嬉しいような 複雑な気持ちになりました。

生きる目標なくても愛妻を思って生きましようね。

突然の訪問で失礼しました。気持害さない様にしてください!

maxamさんへ

はじめまして。

コメントありがとうございます。

共感していただけるとこちらも安心します。
遺品整理とかってあり得ないですよね。
出来る人はスゴイと思います。

出来るだけ妻が生きていた時と
同じ状態を保ちたいのですが、
物はそうはいかないのが悔しいです。

あれはホントにどうにもならない
悲しさがこみ上げて来ます。

日にち薬とよく言いますが、
今のところ全く効いていないようです。

お互いに自分の気のすむまで、
泣いて、妻を愛して、
生きていきましょう。

とても嬉しいコメントでした。
ありがとうございました。

はじめまして

はじめまして、空海と申します。

私も今年のはじめに婚約者を自死で亡くしました。
私も、るい37さんと同じき境遇でしたので、コメントさせていただきます。

彼も、現在の医学では、対症療法のようなことしかできなく、調子が悪ければ入院、休職といった状態が2年ほど続いてました。
徐々に体調との折り合いがつけやすくなってきたのを機に同居し始めた矢先に、彼は私の寝ているその横のクローゼットで縊死しました。

「もう、薬飲むのやめようかな。」

彼の自死のフラグに気づけなかった、「彼も死んだ方が楽になれるかも。」と一瞬でも思った自分が許せません。

もうすぐ3回目の月命日がきますが、まだ、彼の実家に手を合わせに行くことができません。

毎日泣いていますが今週、彼と住んでいた家の荷物をやっと整理し終えました。
彼の匂いが残っている、彼の服はまだ洗濯する気になれません。

私は、その家は引き払いましたので、無理やりにでも、記憶は薄れるのかなと思いますが、るいさんは、奥様の思い出とともに生活されているとの事、大変お辛いことと思います。

でも、いつまでも奥様をそばに感じれることをうらやましくも思います。

突然に、失礼いたしました。また、訪問させていただきます。

空海さんへ

はじめまして。

コメントありがとうございます。

病気って、時として人格も変えてしまうほどの重荷になります。
そういう光景を身近で経験すると、健康のありがたみ、
生きている事のすごさ、素晴らしさを肌で感じます。

僕も「妻が楽になるのなら」と自死を明確には否定する事が
出来ませんでした。

でも、その真っ只中にいると、正常な思考が出来る人の
方が少ないんじゃないでしょうか。

自分で自分を一生責めて行くとは思いますが、
他人からは決して責められるものではないと思います。

空海さんはまだ一周忌も迎えられていないのに、
彼の遺品を整理出来ただけ、すごいと思います。
僕なんて未だに妻の遺品には手をつけられずにいます。

妻の遺品を整理して、家を手放せば楽になるのかなと
思う事もありますが、かといって妻の想い出から遠ざかる事にも
耐えられそうにありません。どうにもならないです。

先の事は分かりません。

空海さんも自分を大事に労わって、
自分が正しいと思ったら、素直に行動して、
とりあえず明日だけ目指して、生きていきましょう。

空海さんが決めた事なら、彼も喜んで受入れ、認めて
くれると思います。

またいつでも遊びに来て下さい。


プロフィール

るい37

Author:るい37
妻を自死で亡くした40代です。

親兄弟にも言えない心のもやもやを吐き出せば少しはラクになるかなと思い、ブログでも書いてみる事にしました。

いつまでもつか分かりませんがね・・・

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