気づかない人

先日、ある飲食店で
隣に座ったオバチャン二人。

わりと声が大きいので、
会話がよく聞こえる。

その内容は同居してる娘夫婦への
愚痴。

やれ愛想が無いだの、
子供(孫)のしつけがなってないだの、
この先が心配だの

聞いてる内に腹が立って来た。



あなた、配偶者と子供と孫と
同居してる環境で何が不満なわけ?

僕には孫も子供も配偶者もいない。
この先なんて漆黒の闇しかない。




そんな言葉が出掛かって
何とか踏みとどまった。

自分がどれだけ恵まれてるか
分からない、気づかないんだね。

自分の物差しでしか物事を
計れない世間知らずの人に
思えてしまう。

僕も妻と暮らしてる時は
その有難さに気づかなかった。

つくづく人間の愚かさを
実感してしまう。

東日本大震災や
フィリピンの台風、
シリア内戦の
被災者や難民の人達に
比べたら、自分は恵まれてると
思わなければいけないかな。


でも、被災しても家族が
全員無事なら、僕よりも
恵まれてるんじゃない?と
思うのは不謹慎か・・・

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No title

私も以前はそうでした。
いてくれるだけで、それだけで、幸せなのに、
いることが当たり前だと思っていた自分。
優しさや思いやりも欠けていた。
いろんなことに気がつかない、なんて愚かだったんだろうと、
後悔と反省の毎日です。
いつまで経っても自責の念は深まるばかりです。

ハートさんへ

日常って当たり前だと思ってしまいますが、
日常こそが幸せなんだと気づく事が
出来れば、運命すら変えられたような
気がしてなりません。

自責の念は消えないでしょうね。
これは全ての自死遺族共通の重荷なのでしょう。

No title

主人を亡くして本当にあの日々が幸せだったことに気付かされました。私も主人がいた頃は何気ない言葉で人を傷つけていたのかもしれません。
今頃になって主人が私の中でどれほど大きな存在だったのか知らされました。クリスマスだけでもいいから主人に会いたい。一緒に手をつなぎイルミネーションの並木道を歩きたいです。ちょっと今日は、きつい日なようです。

No title

不謹慎ではないと思います。

どんなに劣悪な環境であろうと、
隣に愛する人(家族)がいる。
それだけで、どれだけ幸福なことか…。

私も子供がいないので、
娘や息子との眩しい未来がありません。

子供との同居や孫の存在を
当たり前のように考え、愚痴まで飛び出す人達を
複雑な気持ちで遠くから眺めています。

血を分けた分身がこの世で命を繋いでくれる。
そんな感動を私も経験したかった。

私達夫婦は子供に恵まれなかったので(私のせいで)
今でも主人に申し訳ない気持ちで一杯になります。
(主人は子供が大好きだったので。)

>僕も妻と暮らしてる時は
その有難さに気づかなかった。

私もです。
主人がいる尊さを、
主人が亡くなった後で痛感しました。

るい37さん、思うことは同じですね。
共感できる方がいるだけで癒されます。

このブログを読む度に、心が少し軽くなります。

ますます寒くなりましたが、
お身体に気を付けてくださいね。

ふーこさんへ

亡くしてみて、その心の穴の大きさに
驚き、嘆き、後悔する。

決して叶わないと分かっていても、
ほんの少しの時間でも会えないのかと
思ってしまう。

でもやっぱり何をどうやっても
会えない現実を突きつけられる結果に
行き着く。

このループの繰り返しになってしまいます。

きつい日は眠るか、他ごとに集中するくらいしか
対処法が無いのがつらいところです。
また思い切り泣けば、疲れて眠れるかもしれませんね。

のあさんへ

生きていさえいれば、可能性があります。
可能性に向かって生きようとしても、
愛情や労力を注ぐ対象が
この世に存在していなければ意味がありません。


亡くしてみないと分からない。

これに気づかない人はホントに愚かだと思います。
そうは言っても自分も含めて大半の人が
気づかないんですけどね。

最近になって妙に、世代が変わり、
命を繋いでいく事のすごさ有難さに
気づかされています。

命を繋ごうにも自分にはもう何も出来ない事実が
よりいっそう切なさを加速させていきます。

ここでそういう誰にも言えない気持ちを
共有する事で、例え僅かでも自分を
取り戻す力をもらっている気がします。

ありがたい事です。

お互いに深い地の底から引き上げ合って
どうにか自分を維持していけたらと
思います。

このブログ上だけでも、
自分の思考が正常であると思いたいですね。

どうか心身ともにご自愛下さい。









プロフィール

るい37

Author:るい37
妻を自死で亡くした40代です。

親兄弟にも言えない心のもやもやを吐き出せば少しはラクになるかなと思い、ブログでも書いてみる事にしました。

いつまでもつか分かりませんがね・・・

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