被害妄想なのか

独りの生活は基本的に寂しく暗い。
休日は誰とも会わず、誰とも会話しない時もある。
まさしく空虚な日々ばかりを送る毎日で、抜け殻と言う言葉が相応しい。

そんな生活も、外から見れば自由で好きな事が出来て羨ましいと映る場合もあるらしい。
隣の芝は青いとは良く言ったものだ。

好きな事にムリヤリにでも集中して、何とか命を繋いでいるこの苦しさは
外の人間にはどうやっても分からない。

一応、自分の好きな事を人並みにSNSにアップしたりしてるけど、
時に異様に虚しくなる時がある。
SNSでの友達は、家族との出来事をアップしている事が多く、
僕の投稿とは全く交わる事は無い。

僕の趣味関連の投稿に、友達は「イイネ」とかつけてくれているけど、
内心は、「コイツはこんな事しかする事ないのか」とか思っているんじゃないだろうか。
そう思うと、ますます何もする気が起きなくなって来る。

これってただの被害妄想なのかな?

自死遺族になってからと言うもの、余計なところにまで気が回って、
考え過ぎてしまう悪いクセがついたのかも。

うん、やっぱり被害妄想だ。そう思う事にしよう。

好きな事出来て羨ましいと言われても、そんな事くらいしかする事ないのかと思われても、
このスタイルが今の僕の生きる術。

とことん好きな事をやり抜いてやろうと思う。
どこまで続くか分からないけどね・・・


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やっぱり冷たい人

職場にて、20代前半の女子との会話。

女子 「この間、怪我をした小鳥がいて、そのすぐ傍に親鳥もいたんだけど、
    小鳥が羽ばたく事が出来なくて、でも親鳥も小鳥を運ぶ事も出来ない光景を見たの。
    かわいそう過ぎると思わない?」

僕 「そっか、でもそれはその小鳥が生まれた時からそうなると決まっていたんだよ。
   かわいそうとか誰が悪いわけでもないよ」

女子 「ひっどーい、それは冷たすぎない? やっぱり私、小鳥を助けてあげればよかった」

僕 「そうだね、君が助けてあげれば、それもそうなると始めから決まっていた事なのだろう」

女子 「ちょっと〇〇さん、冷め過ぎ。感情が全然入ってない」


どうやらドン引きされたようだ。またやっちゃったかも。

彼女にしてみれば、かわいそうだねとか、こうすれば良かったかもとかと言う会話を
期待していたのかもしれない。

僕にとっては、ああすれば良かった、こうすれば良かったと言う言葉にさんざん苦しまされたので、
その言葉は自らがどんどん追い込まれていくものでしかない。

自分の行動で運命を変えられたと思えば思うほど、自責と後悔の念に永遠に縛られてしまう。

いつしか、妻の自死は避けられないもので、始めから決まっていたのだと思う事で、
どうにか自分を維持する事が出来た。

自分の責任を放棄するわけでは無いけど、そうでも思わなければとてもやっていけない。

女子との続き。
その日は体調が悪く、首が痛かった。

女子 「首、痛いの?」

僕 「持病があるからねー。いつ死んでもおかしくないよ、別に明日死んでもいいけど」

女子 「えー、まだそれは早くない? 私はまだまだやりたい事たくさんあるし、ずっと生きていたい」


娘ほど年の離れた女子にそう言われ、

僕も君の歳の頃はもちろんそう思ってたさ・・・


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折り合っているのか

自死遺族となってから、大きく分けて二通りの自分がいる。

一つ目
妻を自死で亡くした自分が普通の生活など送れるわけがない。
一刻も早く妻の後を追いたい。
後を追わなくとも、仕事も何もかも捨てて、ろくに食事も摂らず、衰弱して誰も気づかない内に死ぬのだろう。
妻を愛していたのなら、それほどの状態になるのが当たり前だろう。
決して幸せになどなってはいけない

二つ目
妻を心配させる事はしてはいけない。
一応、多少なりともこれまで築き上げたものがあるので、出来ればそれは捨てたくない。
まだ親が生きているので、親を送るまでは社会に留まる必要がある。
遺される家族がいる以上、自死はしない。


この二つの自分は事あるごとに衝突して、多くの葛藤を生み出して来た。

何かイヤな事があったり、気分が優れない時は、一つ目の自分が大きくなり、
消えたくなる気持ちが強くなる。

好きな事をしてる時は、まだこれを続けたいと言う理由から、
二つ目の自分が大きくなる。

これまで前に進んでいるのか、どっちが前なのか分からずに、
何となく生きて来た気がする。

今は、とにかくマイペースで、仕事も適当に、
好きな事をする時間を増やして、日々をどうにか乗り切っている。
一応、社会との繋がりを保ちつつも、体調を崩す事も多くなっている。
と言っても死が間近に迫るほどの病気や怪我はしていない。

でも消えたいと言う思いが無くなる事は無い。

二つの自分がお互いに譲歩しあった結果が今の現状なのかもしれないな・・・


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プロフィール

るい37

Author:るい37
妻を自死で亡くした40代です。

親兄弟にも言えない心のもやもやを吐き出せば少しはラクになるかなと思い、ブログでも書いてみる事にしました。

いつまでもつか分かりませんがね・・・

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