冷たい人

先日、母親が、

母 「私が死んだら悲しい?」と言うので、
僕 「悲しいとは思うけど、それは順番だからね」
母 「なんかリアクションが少なくて冷たい人だねー」
僕 「妻が亡くなってこれ以上の悲しみは無いと思ってるよ」

母親は妙に納得したような表情をしていた。

実際、親が子供より先に亡くなるのはごく普通で、
順番通りの事。

亡くなり方にもよるかもしれないけど、それほどの大きな悲しみにはならない気がする。

この先、今以上の悲しみなど無いのだろうとほぼ確信している。
むしろ親が亡くなった時、僕には親を送る仕事を終えて、気がかりが無くなり、
いつでも気兼ねなく自分も逝けると言う思いの方が強いかもしれない。

妻が亡くなってから、もともと喜怒哀楽をあまり出さない自分が、
そこからさらに感情を置き忘れて今日に至っている。

伴侶の自死と言うあまりにも受け入れがたい事実を目の当たりにして、
これはもう妻が生まれた時から決まっていたんだと、そう思う事でどうにか自分を維持して来た。

そのせいか、この世で何が起こっても、例え親が亡くなったとしても、最初から決まっていたんだと
特に感情を表に出す事もなく、淡々と事を済ませていくのだろう。

実際にその場にならないと分からないけど、多分、極めて静かに粛々と過ごすような気がする。
それでいいのかと言われても、自分でもどうしようも無い。

湧き上がる感情って言うものは、置き忘れた場所すら忘れてしまったのだろう・・・


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プロフィール

るい37

Author:るい37
妻を自死で亡くした40代です。

親兄弟にも言えない心のもやもやを吐き出せば少しはラクになるかなと思い、ブログでも書いてみる事にしました。

いつまでもつか分かりませんがね・・・

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