要らない強さ

猫が亡くなったからと言うもの、毎日必ずどこかで涙が出る。

普段、猫がいた場所を見た時。
帰宅しても猫が出て来ない事を実感した時。
布団に入り眠る時。
昔の写真を見た時。

生前の猫の様子を思い浮かべると、切なさで胸が苦しくなる。

どうしたらこの悲しみ苦しみから逃れる、または和らげる事が出来るのか。
そう考えた時、妻が亡くなった時の事を考えた。

あの時、心に受けたとてつもない衝撃と、その後の悲しみ苦しみは、
これまで経験した事が無いもので、ホントにもう何もかもどうでも良くなって、
消えてしまいたかった。

その想いは今も変わらないけど、それを背負いながら、どうにか生きる事が出来ている。

今回の猫との別れは、
ある程度、心の準備が出来ていて、またその臨終に立ち会う事が出来たので、
妻の時に比べたらまだ幸せで、十分に耐える事が出来るものなのだと思うようにした。

これも自分を守る為に身に着けた術なのかもしれない。

自死遺族となって、強くなった?面なのかな。

こんな強さなんて全くもって要らない。
こんな強さと引き換えに妻がいないなんて、絶対に割が合わない。

この7年間で、妙に涙もろい時と、異様なまでに冷静な時との差が激しくて、
自分でも驚く事がある。

とかく誰かと一緒にいる時には極力感情を押し殺し、
何に対しても基本、取り乱したりしない。

以前、あまりに冷静なので、
「鉄仮面でも被ってるの?」と言われた事がある。

確かに仮面は被ってるなぁ。
被らないと外には出られないからね・・・


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プロフィール

るい37

Author:るい37
妻を自死で亡くした40代です。

親兄弟にも言えない心のもやもやを吐き出せば少しはラクになるかなと思い、ブログでも書いてみる事にしました。

いつまでもつか分かりませんがね・・・

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