歩みの証明

友達からBBQの誘いがあった。

もともとクルマのサイトで知り合って、かれこれ10年以上の付き合いになる。
この集まりでは、妻が亡くなった事は明かしてるけど、自死は明かしていない。

これまでツーリングとかBBQとかで付き合って来た。
近所に住んでいるわけじゃないので、会う回数は年に一回あるか無いかになる。
2年ほど前にもBBQの誘いがあって、その時は迷いに迷った末に参加した。

自分がどんな状況になるか怖かったけど、終わってみればそれほど心乱れる事なく、
帰路につく事が出来た。

この仲間は、妻が亡くなった事について特に触れる事なく、付き合ってくれるので、
それも大きな要因なのかもしれない。
自死遺族の思いは理解出来ないにしても、ある程度相手の身になって考える事が出来るのだろう。

なので、今回も参加しようと思う。
こんな自分でも誘ってくれるのはありがたいしね。

以前の自分なら、とても参加など出来なかった。
人が集まる場所だし、中には家族連れやカップルも当然いる。
疎外感と切なさでいたたまれなくなる事は日を見るより明らか。

こうした集まりに参加出来るのは、進みは遅くとも確実に一歩一歩歩んで来た証なのかもしれない。
他人の配偶者を見ると、言いようの無い切なさを覚えるのは変わらないけど、
苦しみから一時的に心を背ける術を身に着けたような気がする。
やり方と言っても自分でも説明出来ない。

こんな技なんか修得したくなかったのにな。


猫がすり寄って来た。
「お前も大変だったな、よく生きて来たと思うよ、
 人1人、猫一匹で頑張って来たなー、どうよ。
 オレ、頑張ってるかな?どうだろうねぇ、
おかんに聞いてみたいな、おかんに逢いたいか?
逢いたいなぁ。どこにいるんだろ?お前には見えたりする?、
見えたら教えてくれよ」

猫に話しかけてたら、知らない内に涙が出ていた・・・

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プロフィール

るい37

Author:るい37
妻を自死で亡くした40代です。

親兄弟にも言えない心のもやもやを吐き出せば少しはラクになるかなと思い、ブログでも書いてみる事にしました。

いつまでもつか分かりませんがね・・・

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