目先の生きる意味

先日、クルマが納車された。

今週はそのクルマで通勤したわけで、
仕事に行くのは相変わらず気が進まないけど、通勤時間はおかげでいい時間となった。

例によって、そのままでは乗れないもはや病気とも言える自分。
自分なりにカスタムしないと気が済まない。

既にいろいろ計画はあるけど、ひとつずつ実施していくつもり。
こうして部品を選んだり、やり方を考えたりしている時間が一番楽しいかもしれない。

そんな訳で、今日はフレックスで早めに撤収して、
明日に備えてホームセンターで必要なものを調達。

こんな事でいいんだろうか。
いや、やる事はちゃんと終わらせているから、業務上は全く問題ないはずだ。
人間なんて明日死ぬかもしれないから、やれる事はやれる内にやっておかないといけない。
やらずに後悔するより、やってから後悔する方がマシだと思う。(笑)

先の事は考えたくないし、考えないで済むように、
こうして目先の生きる意味を自分で作って、日々を乗り切っていくしかない。

こんな生き方、妻はどう思っているのだろう。

相変わらずバカだねー、と笑い飛ばしていてくれればいいかな。

これはこれで自分なりに生き抜く術を編み出しているのだろう。

そうでもしないとやっていけないんだよ・・・

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悲しみの繋がり

今日は沖縄慰霊の日。

僕は当然、戦争は経験していない。
それでも、僕の祖父にあたる人は、戦時中、海軍にいて、
海上で戦死しており、そのせいで、実家は代が一代跳んでいるので、
戦争の影響を少なからず受けている。

言い方を変えれば、戦争が無ければ僕は生まれていなかったかもしれない。

僕の幼少期には、まだ曽祖父と曾祖母がいて、僅かだけど記憶に残っている。
曽祖父と曾祖母にとっては、一人息子を戦争で殺されたので、
その悲しみは計り知れないものだった事だろう。

今日、TV等で沖縄慰霊祭の様子や、沖縄戦についての特集が組まれている。
以前は大変な事があったんだなと漠然と感じていたものが、
今日は、実際の体験者の方の証言や、当時の映像、写真が流れている内に、
いつの間にか涙が溢れていた。

そして、いい戦争など絶対にない、失うのものはあっても、
得るものなど何もない。そう強く感じた。

自死遺族となってから、理不尽な亡くなり方をした人、その遺族に対して、
感情移入が激しくなっている気がする。

同じ経験をしたわけじゃないので、その気持ちが分かるとまでは言えないけど、
大切な人をある日突然、納得がいかないまま亡くして二度と会えず、
悲しみがいつまでも消えないと言うところは共通だと思う。

妻は、戦争で亡くなった人にあの世で会って、話を聞いたりしてるんだろうか。
あの世ではこの世以上の出会いがありそう。何たって時空を超えてるから、
歴史上の偉人とかもいるのかな。

沖縄戦で尊い命を落とした人、その遺族の心情を思うと、胸が締め付けられる。
戦争経験者でも無い僕がこんな事言っても、経験者の人に怒られるかな。

単純に比較は出来ないけど、大切な人との突然の別れは本当につらい・・・

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癒し

ある日、近所のスーパーに、たばこ火災防止キャンペーンのポスターが貼られていた。

と言うより、そのポスターに描かれているキャラクターが目に止まり、
よく読むと、内容がたばこ火災防止キャンペーンだと分かったと言うのが正解かも。

そのキャラクターは「めぞん一刻」の主人公、「音無響子」、
所謂、「管理人さん」だ。

この作品はもう、30年くらい前のもの。
僕はTVアニメから入って、毎週見てた。単行本も買い揃えた。その後DVDも購入した。

なぜ、このキャンペーンに採用されたのか分からないけど、
このポスター欲しいなぁと思ってたところへ、
消防署に勤務する友人のツテで、ポスターがもらえる事になった。

僕はたばこは吸わないけど、そんなのは関係なく、
「管理人さん」が載ってれば、僕にとってそれだけで十分な価値がある。

アニメ放映当時は、僕は高校生、妻は中学生くらい。
お互いの存在は知らないけど、近くに住んでたからどこかですれ違ってるかもしれないね。
以前、妻とそんな話をした事もあった。

何だか切ない。

このポスターを見て、響子さんに癒されよう・・・

IMG_0447.jpg

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変遷

今日、TVで華原朋美さんが、「I BELIEVE」を歌っていた。

この歌は僕と妻が付き合う直前くらいに発売された曲で、
よく聴いていた。

妻も華原朋美さんら小室哲哉(以下TK)ファミリーが好きで、
2人が付き合うようになってからは、部屋で、クルマで、
本当によく聴いていた。
特に華原朋美さんとglobeが多かったかな。

90年代のTKファミリーの栄華は誰もが知るところ。(若い人は知らないか)
その後の苦労、苦難も誰もが知るところ。

TVが終わった後、久々に当時のCDを引っ張り出して聴き始める。
聴いてると、妻と付き合う前のドキドキする気持ち、
付き合いが始まってからのトキメキ、ワクワク、
楽しい想い出、喧嘩した想い出、その全てが甦る。

そして、今。
時は流れ、僕はオッサンになり、TKファミリーもそれなりに年齢を重ねている。
そして妻はこの世にすらいない。
90年代、戻りたいな。

朋ちゃんも苦労したよね。
妻と華原朋美さんは、年齢もひとつしか違わない。
30代で亡くなった妻は、どんな40代の女性になっていただろう。

TVの朋ちゃんと妻を重ね合わせていたせいか、
涙を浮かべながら、聴いている自分がいた。

朋ちゃん、昔より顔が優しくなったかな。
これからも歌い続けて欲しい。

♪輝く白い 恋の始まりは とてもはるか 遠く昔のこと・・・

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次の別れ

昨日、猫を動物病院に連れて行って来た。

約3年前に尿が出にくくなり、病院へ行ったところ、
腎臓と膀胱に結石がある事が分かり、
膀胱の結石は手術で取り除いたものの、腎臓の結石除去手術はかなり高度な手術で、
手術可能な病院も限られているとの事で、幸い腎臓の結石は小さく今すぐ処置が
必要な状態ではなかった為、
その後は結石が出来にくくするフードと、一日2回服用の薬で予防しつつ、
定期的に尿検査とレントゲン、エコー検査を実施していた。

月イチの尿検査で、尿に砂が混じっている事は分かっていたけど、これ以上の対応方法は無いらしく、
猫の体質でどうしても結石が出来やすい個体があるみたい。

昨日のレントゲンとエコー検査の結果、腎臓の結石が1年前よりも大きくなっている事が分かった。

今は尿は普通に出ているからいいけど、尿が出にくくなると、腎不全を起こす可能性が高い。

手術をするかどうか来月の状況で決めないといけなくなるかも。

治るものなら、出来る事を全力でするつもりだけど、
手術しても元の生活に戻れないとかなら、苦しむ期間が少ない内に、
痛みや苦しみを和らげる事だけして、あとは自然に任せるとか、
そんな事を思ってしまう。

こういう考え方って、生に執着が少ない自死遺族特有なものなのだろうか。
冷たいとか思われそうだけど、現実は綺麗事だけじゃやっていけない。

こうなる事はこの猫が生まれた時から決まっていたのだろう。
そんな割り切った思考が身についてしまっている。

今のところ、両親は健康だから、次の家族との別れは猫と言う事になるのかな。

もう大切なものを失う悲しみは味わいたくないけど、
生きている以上みんな死ぬわけだから、こればっかりは避けようが無い。

妻との別れ以上の悲しみは無いけど、
それでも辛い事には違いない。

この弱った心身で耐えられるだろうか・・・

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キスマーク

ネットニュースやコラムを見てたら、
女性の7割がキスマークをつけられるのがイヤだとか。

理由は、
何だかマーキングされて所有物扱いな気がする
下品に見られる
どんな探りを入れられるか分かったもんじゃない

が主な理由らしい。

キスマークねぇ。
久しく縁が無いし、この先も無いのだろう。

僕は妻に対してキスマークをつけた事はほとんどなかった。
上記のように、キスマークをつけた女性に対して下品なイメージを持つ人は
いるわけで、妻がそういう目で見られたくないって言うのが理由。

だからつけるなら見えない所に。(笑)

逆に妻は僕に対して、首筋や腕など外から見える所にキスマークをつけたがった。
嫌がる僕にムリヤリつける事もあって、僕は嬉しさ半分困惑半分な感じだった。

キスマークをつけたまま、一日仕事して帰宅した僕に、
「ね、誰かに何か言われた?」と
目をキラキラさせながら妻は聞いて来た。

どうやら妻のおもちゃにされていたらしい。

そんな事を思い、妻の写真を眺めながら自分の首筋を撫でる。

再会したら、今度は妻にお返ししてやろう。

返り討ちに遭うかな・・・

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やる気スイッチの製作

独りになってからというもの、何もする気が起きなくて、
とりわけ仕事に関しては、ホントに惰性で日々こなしている状況。

その後、好きな事は出来るようになって来ているのもの、
仕事に関しては相変わらず。

ただ、毎日、最も多くの時間を費やす仕事がそれだと、
あまりにも苦痛過ぎて耐えられなくなる。

仕事があるだけ恵まれていると思わなければいけないのは分かってる。

分かっているけど、どうしようもない。

そんな折、たまたま中古車情報を見てたら、
気になるクルマを発見。

悩んだ挙句、通勤車を買い替える事にした。

決して安い買い物じゃないけど、クルマを買ったから働かないと、
と言う気持ちになればいいなと思う。

やる気スイッチが見つからない以上、
自分でムリヤリにでも作るしかない。

とりあえず、納車を楽しみにしながら、
明日から、少しでも仕事中の苦痛な時間が和らぐ事を期待しよう。

さて、どうなる事やら・・・

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そういうものなのかもしれない

今日は、仕事を早く切り上げた後、
寄り道して、自分の買い物をした。

平日のホームセンターは閑散として、妙に落ち着く。

妻も仕事の後の寄り道が大好きで、
たまに妻の寄り道に付き合う事もあった。

きっとあの世では思う存分寄り道を楽しんでいる事だろう。


先日、職場の人間をクルマに乗せる事があって、
乗せた人間に、「まだ奥さんを忘れられないんだ」と言われた。

僕のクルマの運転席のバイザーには、妻の写真が貼ってあり、
ナビのオープニング画面にも、バイザーとはまた違う妻の写真を使っている。

それを見て「まだ忘れていない」と言う感想を持ったのだろう。

忘れる?忘れる訳ないじゃないか。

忘れるって言うのはちょっと違う気がする。

以前はクルマに乗って写真やナビを見る度に、
泣き腫らしていたけど、最近は、
「行って来ます」や「今から帰るよ」と言った感じで、
写真の妻に言葉をかけるのが日課のようになっている。

それはもう生活の一部、いや、僕自身の一部になっているのだろう。

自分の一部になっている妻の事を忘れるわけがない。
こういうのを自分の中で今も生き続けているって言うんだろうか。

これからもずっと一緒だね・・・

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プロフィール

るい37

Author:るい37
妻を自死で亡くした40代です。

親兄弟にも言えない心のもやもやを吐き出せば少しはラクになるかなと思い、ブログでも書いてみる事にしました。

いつまでもつか分かりませんがね・・・

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