始まりの場所

今日は映画を見に、ミッドランドへ。

内容はコレ。

IMG_0092.jpg

相変わらずのガンダムだけどね。

一緒に行く友人と待ち合わせた場所は、とあるスポーツクラブの駐車場。
そこは妻との初デートで待ち合わせた場所。

妻の実家からは徒歩2、3分といったところで、当時はスーパーマーケットだった。
クルマを止めて、妻が来るのを待つあのドキドキ感、
そして妻が現れた時のトキメキは忘れられない。

当時の妻の感想を聞いてみると、
①車高低っ!
②ゲーセンのステアリング?
③芳香剤がダッシュボードにあるぅ! 酔うかも

だったらしい。

①はまあ、仕方がない。(何が)
②は、当時、かなり小径のステアリングに交換してた
③妻はクルマの芳香剤自体がキライだったようで(父親のクルマが芳香剤でぷんぷんしてたらしい)
 僕としては、男臭さ?がしてはいけないと、自分なりに気を遣ったのだった。

芳香剤はそののち、ダッシュボード→後席→撤去となっていった。

今日、友人を待つ間、そんな事を回想しつつ、感傷に浸っていた。



さて、映画自体は、ストーリーも映像も満足いくもので、いい時間を過ごせた。
次回作は今秋との事なので、次回も来ようと思う。

映画を観た後は、名鉄百貨店地下で、のあさんに教えてもらったお店で、
最中を購入。

IMG_0095.jpg

うん、充実した週末になったね。

これなら普通の人と遜色無い過ごし方だろう。

こういう過ごし方が出来れば、妻も安心するかな・・・

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 自死遺族へ
にほんブログ村

にほんブログ村 家族ブログ 死別へ
にほんブログ村
スポンサーサイト

未来の比較

今日、部下の女性が、僕に相談があると言って来た。

聞くと、妊娠したから業務内容を変更して欲しいとの事。
元々、彼女は残業や休日出勤するような勤務では無いし、肉体労働でも無い。
とりあえず、重いものを持ったりする事を避け、
必要なら休暇を取るのも可だと伝えた。

その後さらに、彼女、妊娠した事をあまり公にしたくないらしい。

んんん? 業務内容を変更するにも、休暇を特別に取得するにも、
理由がはっきりしていないと、周囲も会社も納得しないと思う。

彼女は新婚で、普通に入籍も済ませ、新居で配偶者と二人で暮らしている。
隠す理由など無いはずで、むしろおめでたい事。

どうやら、なんか恥ずかしいらしい。

うーん、妻も子供もいない僕には彼女の思いがさっぱり理解出来ない。

さらに、この先子供を産んで育てていけるかいろいろ不安があるとも言って来た。

そう言われてもねぇ、全く未経験な部分なので、アドバイスのしようも無い。

この先かぁ、つい、彼女の未来と僕の未来を比較してしまう。

確かに、子供を産んで育てるのは大変な事がたくさんあると思う。
それでも配偶者がいて、子供がいて、楽しみな未来もたくさんあると思う。
何より、家族と過ごす時間は何にも代えがたい宝物。

僕には無いものを彼女はたくさん持っている。

彼女は僕が妻を亡くした事は知っている。(自死は知らない)
それを分かった上で言ってんだよな。
まあ、僕が直属の上司だから、言って来たんだと思うけど、

「不安? 何贅沢な事言ってんの。 十分恵まれてるよ、甘いよ」

そう喉元まで出かかって、どうにかその言葉を飲み込んだ。

イカン、イカン、黒い黒い自分が出て来た。

まだまだ心の闇は色濃く存在しているみたいだ・・・

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 自死遺族へ
にほんブログ村

にほんブログ村 家族ブログ 死別へ
にほんブログ村





巡り行く時

ここのところ、気温の上昇を感じる。

洗車や作業をしてても、身体が冷えて凍える事が無くなった。

さらに、

うたた寝をする事が増えた。
スタッドレスタイヤから夏タイヤへの交換の話題を聞くようになった。
雛祭り関連商品を見かけるようになった。

他にも様々な現象、話題から、寒い冬から春への切替は確実に行われている事を感じる。

またひとつ、季節が巡り、想い出が遠くなる事を感じる時期でもある。

物置を整理してたら、妻の靴の踵が壊れてしまった。
ただ、持ち上げただけなのに、かなり脆くなっていたようだ。

こんな事でも、想い出が遠ざかっていく事を感じる。

季節の移り変わりを感じる時期は、毎回、言いようの無い寂しさを感じていた。
四季を感じて、楽しむ余裕などあるはずも無い。

それでも少しずつ、涙が減り、外に出て春を味わう回数も増えた。

二人で一緒に春を楽しむ事が出来ないのは、確かに切ない。
どうやってもそれが叶わない事は分かってる。

切なかろうが、悲しかろうが、生きている以上、季節の移り変わりは避けて通れない。

だったら、悲しむよりも楽しまないと損。

そんな考えが次第に大きくなって来たように思う。

自分の感覚が麻痺して来たのか、それとも負の感情に免疫が出来たのか、
それは分からない。

とにかく、生きる上で、自分を守る為に徐々に変わって来たのだろう。

妻が、「もうそういう時期になってもいいんじゃない?」
と言ってくれてる?

気づかない内に、そう導かれてるのかもしれないな・・・

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 自死遺族へ
にほんブログ村

にほんブログ村 家族ブログ 死別へ
にほんブログ村











惹かれている 縛られている

仕事帰りに日用品を買いに行こうと思い、自宅近くのショッピングモールに寄ろうとした。

しかし、なぜか僕は自宅とは反対方向にクルマを走らせる。

その道は、妻と暮らしていた家に通ずる道。
新居に引っ越して、毎日帰宅するのが楽しみで通った通勤路。
妻が亡くなってからは、毎日泣きながら通った道。

そんな事を振り返りながら、走る。
久々に通ったけど、何だかこっちの道の方が落ち着く気がする。
まだまだこの地に心を惹かれているようだ。

そして、以前の自宅近くのショッピングモールに到着。

ショッピングモールもなぜかこっちの方が居心地がいい。
妻と一緒に過ごした飲食店、カフェ、食料品売り場、
二人でブラブラ歩いた専門店街。
しっかりとこの心に焼き付いている。

一人で買い物をする女性を見ては、妻の姿を重ねる。
あの世でもしっかり買い物してるんだろうか。

平日夜のショッピングモールは人が少なくてイイ。
目的の買い物を済ませ、しばらくブラブラしてみる。
いくつかお店を見た後、休憩スペースで座る。

しばし、ぼーっとして、心身ともに休息する。

決して規模が大きいわけじゃないけど、僕にとっては一番お気に入りのショッピングモール。
それはいつまでも変わらない。

少し足を延ばしてでも、ここは来たい場所。

僕の魂はまだまだこの地に、想い出に縛られているみたいだ・・・

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 自死遺族へ
にほんブログ村

にほんブログ村 家族ブログ 死別へ
にほんブログ村







マイペースもシフトダウン

今日は、整形外科での健診日。
病状は良くも悪くも無く、現状維持で、
日によって症状が気になったりならなかったりと言ったところ。

診察の後は、リハビリを終えて帰宅。

夕方は歯科で健診だけど、時間があったから、
クルマ弄りを始める。

ジャッキアップして、フロントバンパー外して、チョコチョコと。
作業が終わる頃には、左肩~左腕のだるさが限界に。

以前は何ともなかったのに、やはり病人らしい。
残った作業はまた後日に持越し。

マイペースを貫いているけど、そのペース自体も失速している。
それでも作業が出来るだけ、幸せだと思わなければいけない。
好きな事してれば、時間を忘れる事が出来るしね。

夕方の歯科での健診は特に異常も無く、歯石除去と掃除で完了。

そんなこんなで一日終了。

残った作業を週末にする事を楽しみにして、
今週を乗り切ろうと思う。

今後、マイペースがシフトアップする事は無いと思うけど、
何とか現状を少しでも長く維持出来るように心がけたい。

明日は間違いなく筋肉痛だろうな・・・

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 自死遺族へ
にほんブログ村

にほんブログ村 家族ブログ 死別へ
にほんブログ村

普通、普通に見えているはず

今日、かなり長い事会っていない取引先の人と偶然会った。

前回会ったのは、妻が生きている時だから、もう6年以上会っていなかった。

開口一番、「痩せた??」
確かに妻が亡くなって1年くらいで、約10㎏体重が減少して、
その後、2~3㎏持ち直したと言ったところなので、相手からすれば、
そう思うのは当然だろう。

相手「何かあったの?」
やっぱり来たこの質問。

僕「うん、今一人だからね」
相手「え?離婚したの?」
僕「いや、先立たれてね」
相手「・・・・そう。病気?」
僕「うん、まあ」
相手「そっか、うん、いろいろあるよね とにかく身体に気をつけて」

やはり、自死の事は言えなかった。

その後は、仕事の話になり、
相手は仕事の話が終わった後も、妻の話はして来なかった。

相手なりの気遣いなのかな。
大切な人を亡くす痛みを分かっている人なのかもしれない。
何も聞かない、言わない、それがベターなのだと分かっている人なのかな。


今まで、妻が亡くなった事を話した人の中には、今のところ、根堀り葉掘り聞いて来る人は
ほとんどいない。僕が話す人を十分に吟味して、慎重に選択してるせいもあるかもしれないけど、
実は興味本位で聞いて来る人はごく一部なのかな。

それとも僕の環境がたまたま恵まれているのか。

最近は自分が思うよりも、周囲は他人の事なんて気にしていないのかもしれないと
思う時が増えて来た。

以前は自分が周りとは何か違うように見られているのかとか、
たまたま誰かがこちらを見てると、なんか顔に出てるのかなとか、
そんな事ばかり思っていた。

そうだよ、見た目は何も変わったところなんて無いんだよ。
うん、きっとそうだ。ごく普通のおっさんだよ。

そうでも思わなければ、外出もろくに出来やしない。

自分の為に、自らが自然とそう思うように変わって来たのかな・・・

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 自死遺族へ
にほんブログ村

にほんブログ村 家族ブログ 死別へ
にほんブログ村






外出で感じるもの

今日は、社用車で外出。

高速利用して目的地まで。
高速道路、料金所、どこを通っても、妻とのドライブがすぐに目に浮かぶ。

妻とドライブした同じ場所を通ると、当時のやりとりに想いを馳せる。
もう二度と叶わないと分かってても、助手席を見て妻の姿を探す。

乗ってるかな?乗ってるよね?

社用で外出した時は、外から妻に電話したりメールしたりしてた。
時には、お土産を買って帰る事もあり、会社の人間に見つからないように
こっそりと持ち帰ったりしてた。
帰宅した時の妻との会話が楽しくて、待ち遠しくて、家路を急いでいた当時。

何年経っても、そんな事ばかり思って、切ない想いを抱えながら、帰社する。

どうやってもこの感じ方はもう変わらないのだろう。

いつか違う感じ方に変わる時が来るのかな・・・

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 自死遺族へ
にほんブログ村

にほんブログ村 家族ブログ 死別へ
にほんブログ村

NGのメッセージ?

今日、自分の携帯の機種変更をしに行って来た。

と同時に妻の携帯の解約もする事にした。
何がきっかけと言うわけじゃないけど、何となくそういう気になった。

想いは物じゃない、を行動に移す事が出来て来ている証拠かな。

お店にて、自分の機種変更が済み、妻の携帯の手続きに移ろうかと言う時、
どうやら携帯は妻の名義のままで、僕の名義にはなっていないらしい。
料金は僕の口座から引き落とされていて、明細にも妻の携帯の番号も載っていたのになぁ。

まあ、妻の物だから当たり前と言えば当たり前か。

お店の人が、「ご本人様では無いので、ご本人様に委任状を書いていただけますか?」

う、出来るものならそうしてるよ。書きたくても書けないんだよ。
あの世に行って書いてもらうのか?

仕方が無いので、亡くなった事を告げると、

①戸籍謄本
②戸籍抄本
③除籍謄本(抄本)
④住民票(除票)
⑤死亡診断書
⑥会葬礼状
⑦死亡届
⑧火葬(埋葬)許可書
⑨香典返し

の何れかが必要との事。

今、手元にあるものと言えば、⑦と⑧か。
自死の場合は、⑤は無い。
代わりに「死体検案書」になる。

⑦はダメでしょう。縊首だの自殺だのぶら下がり健康器で首を吊っただのと
書いてあるのは、携帯ショップの人にはとても見せられない。

⑧を見ると告別式~火葬場の事が蘇るけど、これしかないか。

とにかくまた後日、それを持って出直すしかない。

これは解約はNGと言う妻からのメッセージなのかな。

どうしたものか・・・

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 自死遺族へ
にほんブログ村

にほんブログ村 家族ブログ 死別へ
にほんブログ村


自己防衛が自分を後退させる

先日、小中学校の同級生がやってる床屋で散髪してもらってる時の事。

僕は幼少の頃から、ここで散髪してもらっている。
当時は同級生の両親に散髪してもらってて、同級生が後を継いでからもずっとここ。

妻が亡くなった事は、実家に戻って来てから、ようやく話す事が出来た。
それまで数年間、どうやっても切り出せず、適当に話を合わせて妻が生きている事にしていた。
同級生が奥さんと一緒に床屋をしている姿を見てると、どうしても言えなかった。

昨年、事実を話したものの、自死である事は話していない。
幸い、同級生は死因とか詳細は聞いて来なかった。
その辺りは僕の心情を汲んでくれたのだろう。
その後もその話題は出してこない。

先日、同級生の誰が地元に残っているかの話になり、
同級生によると、僅かしか残っていないらしい。
その僅かな同級生の内、昔は良く遊んだ友人がいた。
話によると、独身で、趣味も僕と同じみたいなので、
実家同士も徒歩数分のところだし、連絡取ってみようかと思った。

うーん、でも当然、家族とかの話題になると、妻との死別を話さなきゃいけない。
嘘をつき通すのもありだけど、仮面を被って会う人間が増えるのもまた微妙。
話したとしても、自死は言えないだろうけど、それでも妻の死自体に触れる、
話す事で、自分が傷つくのを恐れている。

この自己防衛の思いが、また引っ込み思案になって、
自分の行動や世界を狭めて、前に踏み出せなくしている。

穏やかな日々、ただそれだけを求めている今は、無駄に傷つく事は避けたい。

ずっとこのまま、立ち止まっているばかりなのかな・・・

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 自死遺族へ
にほんブログ村

にほんブログ村 家族ブログ 死別へ
にほんブログ村



幸せが逃げる?

ここ最近、増えたもの。

それはため息。
何かを終えた時、落ち着いた時、とにかく、はぁぁ、とかふぅぅとか
ため息をついている。

一人になってからため息をつく余裕?もなく、悲しみ苦しみに
浸かって来たけど、それに慣れて来たら、言いようの無い無気力感からか、
ため息ばかりが目立つ。

ため息をつくと、幸せが逃げるとか聞いた事があるけど、
幸せねぇ、いったい何を以って幸せと言うのか分からない。
もとより逃げるほどの幸せなど持ち合わせていない。

とりあえず、自分の目で見て、足で歩いて、身の回りの事は
普通に出来るから、それを幸せだと言うのなら、確かに幸せは持ち合わせている。

ため息を減らせば幸せが来ると保証されるのなら、
減らす努力もする。
まあ、そんなわけは無い。

ため息をつけるほど、心に余裕が出来て来たのかな?
これを余裕と言うべきなのか?

休日の時間に余裕があるから、ため息も増えるのかな?
でも忙しいのも疲れるし、何だかまた良く分からなくなって来た。

そんな休日も終わり、また明日から仕事。

起きてるといろいろ考えるから、もう早く寝よう・・

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 自死遺族へ
にほんブログ村

にほんブログ村 家族ブログ 死別へ
にほんブログ村





プロフィール

るい37

Author:るい37
妻を自死で亡くした40代です。

親兄弟にも言えない心のもやもやを吐き出せば少しはラクになるかなと思い、ブログでも書いてみる事にしました。

いつまでもつか分かりませんがね・・・

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
カレンダー
01 | 2015/02 | 03
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
フリーエリア
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR