繰り返される黒い日

現在の通勤路。

その途中には妻を送った葬祭場がある。

毎日ここを通る度に、妻を送った日が否が応でも頭に浮かぶ。

初めて目にする索状痕、
物言わぬ妻、
一晩中、妻の遺影と遺体を見つめて、
ただただ茫然としてた通夜。

全く実感が湧かなかった告別式。

結局、涙は全く出なかった。
現実味が無いとはまさにこの事だったのだろう。

初めて涙が出たのは、その数日後に
妻の遺書を見返した時だった。

亡くなった当日は遺書を見ても、本当に何も
感じる事が出来なかった。
意識が飛んでいたのかもしれない。

その後はもう毎日泣き喚いていた。

その葬祭場は、信号の角にあるので、
信号待ちで停車する事も多い。
ただ、通り過ぎるだけならいいけど、
信号待ちしてると、どうやっても葬祭場の方を見てしまう。

そうすると、あの日が繰り返される。
そう、毎日。

通勤路変えようかとも思ったけど、
それもまた何だか寂しい気がする。
妻を感じられるのなら何でもいい、と言う思いが、
通勤路の変更を思い留まらせているのかな。

そうだ、僕の時もここで送ってもらうように
遺言でも書いておくか。

いや、自分がいなくなった後の事なんて
どうでもいいか・・・

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プロフィール

Author:るい37
妻を自死で亡くした40代です。

親兄弟にも言えない心のもやもやを吐き出せば少しはラクになるかなと思い、ブログでも書いてみる事にしました。

いつまでもつか分かりませんがね・・・

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