きっかけなんて分からない

妻とは社内恋愛だけど、もともとお互いの事は特に気にしていなかった。
特に妻の頭の中には、いわゆる走り屋(死語かな)=ヤンキーなどという(車高も低いし)
図式があり、僕の事もチャラい人間と言う印象で眼中になかったらしい。

ただ、たまたま会話した時に「意外とスレてないかも」と思ったと言っていた。
もともと僕は女性と話すのは苦手な方だったので、
そんな印象を持ったのかもしれない。

ある日、何人かで遊びに行こうと言う話が出て、
予定の日まであと数日と言う日、
僕と妻以外のメンバーが都合が悪くなってしまった。

せっかく予定を入れたので、2人だけでも行く?と
妻に言ったら、行くとの事で、2人で会う事になった。

午後からの予定なので、僕はせいぜい、お茶して帰るくらいを
想定していたけど、いつになく僕は良く喋り、結局、9時間くらい
ドライブや食事して過ごした。
実際、妻は「無口な君があの時はホントに良く喋ったよねー」と振り返っていた。

それから、電話で話したり、数回会ってたけど、
ある日、妻を家まで送る途中、
妻「ちょっと回り道して、そこに停まって」
  「ねぇ、どうして私を誘ったの?」

僕が答えに困ってると、

妻「このまま友達でいればいいの?違うの?」

僕「い、いや、付き合って欲しい・・・かな」

妻「そう、分かったわ。やっとすっきりした」

なんとまあ情けない感じだけど、
付き合うきっかけはそういったいきさつだった。

妻はどういう思いであんな事を言ったんだろう。
今となっては確かめようがない。

全てはそこから始まった・・・

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 自死遺族へ
にほんブログ村

にほんブログ村 家族ブログ 死別へ
にほんブログ村


  







スポンサーサイト

時間の割合

一昨日はクルマの集まりに出かけて、日付が変わる頃まで
遊んでた。

昨日は仲間とオンラインでPS3でゲームに興じてた。

それぞれの時間は、好きな事に集中して
時間を忘れて楽しんでた。

以前ならこれほど遊びに集中なんて出来なかった。
一日のほとんどの時間を費やしてたのは、
悲しみに暮れる事ばかり。

休みでも7割くらいは何もせずにぼんやりするか、
泣き喚くかだった。

こんなんじゃ自分が持たないとムリヤリに
好きな事をする時間を増やそうとして来た事が、
ようやく効いて来たのかな。

悲しい気持ちは全く変わらないけど、
自分なりにこの生活に慣れて、自分を保てる過ごし方を
身に着けて来たのかもしれない。

長く生きるつもりは無いけど、
生きている内は健康寿命の割合を出来るだけ伸ばしたい。

あまり好きな事ばかりやってると妻に怒られるかな。
あの世では妻も好きな事やって楽しんでると思いたい。

また週末を楽しみにして一週間を乗り切ろう。

こんな風に思えるなんて何だか普通の生活してるみたいだ・・・

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 自死遺族へ
にほんブログ村

にほんブログ村 家族ブログ 死別へ
にほんブログ村




同じようで全然違う

先日の上司の奥方が体調を崩している件。

上司とさらにその上司との会話が聞こえて来た。

会話に中に、腫瘍、副作用、髪の毛、
こんなキーワードがあったので、おそらくガンななのだろう。
奥方はもちろん、上司も大変な状況なのだと思う。

自分が経験していないから、
あまり軽はずみな事は言えないけど、ふーんそうなんだ、と
言う感想しかない。

普段の上司の振る舞いのせいもあるのかもしれない。

ガンと闘うのは想像を絶するつらさなのだとは思う。

でも、でも、
ちゃんと診断されたんでしょ?
病名分かったんでしょ?
余命宣告受けたとしても、その時が来るまで準備出来るでしょ?
もし、亡くなったとしても普通に人に話せるでしょ?

同じ大切な人を亡くすにしても、
ガンと自死ではその過程とその後は、
まるで違う。

ガンで近しい人を亡くした人、ガンと闘っている人には
申し訳ないけど、どうしてもそういう感情だけが先に出てしまう。

やっぱりもう普通の感覚には戻れないんだね・・・

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 自死遺族へ
にほんブログ村

にほんブログ村 家族ブログ 死別へ
にほんブログ村

配偶者

先日の事。

両親と食事中に母親が、

「あんた結婚はしないの?」

といきなり聞いて来た。

僕は、
「無いなぁ」とだけ答えた。

母親は、
「あらそう」

あっさりとこの話題は終わった。

正直、親がくどくどと言って来たら、
面倒だなぁと思ってたけど、親もその辺りは察しているのだろう。
妻が亡くなって2年くらいの頃に何回か言われたけど、
最近は言われなくなった。

そんな簡単なものじゃないと言う事を
少しは理解してくれたのかな。

配偶者が絶対要らないと言えば嘘かもしれない。
一緒にいる人がいればいいかなと思う時もある。
でも、ずっと一緒にいたいかと言われると、
妻以外には考えられない。

どうやっても妻の事が頭から離れる訳が無い。
事るごとに遠い目をして物思いにふけってる姿を
頻繁に見せられたら、こんなメンドクサイ男なんて
重すぎて誰も相手にしない。

何より自分自身がその気にならないと進まない。

この先そんな人が現れるのかもしれないけど、
その時の自分の心次第か。

どうなんだろうね・・・


にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 自死遺族へ
にほんブログ村

にほんブログ村 家族ブログ 死別へ
にほんブログ村

根底

今朝、お墓でいつものように妻に話しかける。

今週あった出来事を話して、「どう思う?」とか
聞いてみる。
もちろん返事は無い。

「そっちで今、何してんの?」

ホントに何してるんだろう。

また無性に妻と会話がしたくなって来た。
いつもそういう思いはあるけれど、
妻のいないこの環境に慣れたのか、
それが叶わない苦しさは減ってはいると思う。

それでも時折、会いたい、話したい、手を繋ぎたい、
そういう気持ちが異様に強くなり、出来ないと分かってるのに、
その矛盾、やりきれなさに涙する。

今日はそれが少し強めに出たようだ。

悲しいな、苦しいな、切ないな、会いたくてたまらない。
これまでそんな願いはムダだと十分に分かって来たのに、
心の根底にある思いは、何ら変わる事がないみたいだ。

他ごとでそれを頭の中から消し去ろうとは思うけど、
それを忘れるなんてしたくない、その双方の思いがいつも戦っている。

何だか本当にわけが分からなくなる。
いったい自分は何をしたいんだろう、
何をすれば平穏を手に入れられるのだろう。

見た目は平静に見えるみたいだけど、
それはただの無気力の現れ。

無風と嵐が共存する心。

いつになったら嵐の発生を制御出来るんだろう・・・

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 自死遺族へ
にほんブログ村

にほんブログ村 家族ブログ 死別へ
にほんブログ村


毎日通る道

実家に戻ってからは、通勤路が
結婚する前のルートに戻った。

妻とは実家同士が近いので、
妻が勤めている時、通勤路はほぼ同じ。
その道をまた毎日走っている。

妻と一緒に帰って、一緒に寄り道した事。
どこで何をしても楽しい時だった。

妻はこの道を走りながら、何を見て、何を思い、
クルマを走らせていたのだろう。
自分の自死など考えるはずなどない。

妻との楽しかった日々、妻の自死、今の自分の現状。
そんな事を思いながら、いいようのない切なさに
苦しくなる。

当時からは周辺の景色も変わっているところも多い。
僕も大きく変わってしまった・・・

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 自死遺族へ
にほんブログ村

にほんブログ村 家族ブログ 死別へ
にほんブログ村

差し入れ

昨日、クルマの作業をしてた。

猛暑日一歩手前の気温のさなかでの作業は、
熱中症のキケンがある。
途中、休憩を挟みながら作業を進める。

作業が完了する頃には、ツナギの外からでも
分かるくらい、背中には汗が滲んでいた。
ツナギの中のTシャツには塩が付着していた。

妻と暮らしている時は、作業の休憩中や、
終了時には飲み物や甘いものを、
作業している僕の所まで持って来てくれていた。


「暑いねー、順調に進んでる?」
「ちゃんと休憩するんだよー。」
「ツナギのままで部屋に入っちゃダメだよ」
「何時頃終わりそう?終わったらお茶でもしに出掛けよ」


そんな言葉が次々と頭の中を駆け巡る。

差し入れは誰もくれないから、
自分で用意するしかない。
いつしかこれも慣れて来た。

水分補給しながら、妻との生活に思いを馳せる。

自分を気にかけてくれる人がいるって、
大きな喜びと支えなんだね・・・


にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 自死遺族へ
にほんブログ村

にほんブログ村 家族ブログ 死別へ
にほんブログ村





もう一歩

仕事で京都近郊まで行って来た。

帰りに京都南ICで降りて、東寺辺りでも行ってこようかと
思ったけど、天候が土砂降りな事もあって、
見送る事にした。

もっとも、妻との想い出深い京都市内で、
切なさに耐えられるか自信もなかったけど。
2人で訪れた京都市での楽しかった日々。
美味しいもの食べたり、名所で趣を感じたり、
ただ、2人で歩いているだけでも楽しめた。

僕は妻と知り合う前はほとんど京都には興味がなかったけど、
妻に連れて来られている内に好きになっていった。

妻が亡くなってから、行こうか行くまいか思い悩んでいた京都市。
2人の軌跡を辿りたい思いと、平静を保てるか不安な思いが
錯綜してた。

以前は高速のICを通りかかるだけで、クルマの中で、
泣きはらしていた。
今回は、涙ぐむ程度になってたから、
今度こそは高速を降りて、京都市内に足を踏み入れようと思う。

そこに行ったからと言って、妻がいる訳じゃないし、
ただつらい思いをして帰るだけになるかもしれない。

でも、それでも、

例え僅かでも妻を感じられたら、
あの時の自分に少しでも戻る事が出来たら、
そう願って、想い出に浸りたい。

いつまでそんな事やってんだよと言われるかもしれないけど、
自分の心と直感に従った結果なので、
どうしようもない。

もう少し、もう一歩踏み出して、
今度こそ、かの地、京都市を訪れてみようと思う。
一体どんな心情となるのか想像もつかないけど、
これはもう自分にとって避けては通れないもの。

妻も一緒に来てくれるかな・・・

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 自死遺族へ
にほんブログ村

にほんブログ村 家族ブログ 死別へ
にほんブログ村





いつかまた笑って

きっときっと誰もが何か足りないものを
無理に期待し過ぎて人を傷つけている
会えば喧嘩してたね
長くいすぎたのかな
意地を張ればなおさら隙間広がるばかり
キスをしたり抱き合ったり多分それでよかった
当たり前の愛し方もずっと忘れていたね
信じあえる喜びも傷つけ合う悲しみも
いつかありのままに愛せるように
Time goes by

都合悪い時にはいつも言い訳してた
そうねそんなところは2人良く似ていたね
安らぎとか真実とかいつも求めてたけど
言葉のように簡単にはうまく伝えられずに
もう一度思い出して あんなにも愛した事
ありがとうが言える時が来るまで
Say good bye

残された傷跡が消えた瞬間
本当の優しさの意味が分かるよ きっと

過ぎた日に背を向けずに
ゆっくり時間を感じて
いつかまた笑って逢えるといいね
Time goes by



Every Little Thing
TIme goes by

動画はこちら

Time goes by

1998年の曲。
妻と付き合っている頃によく聞いていた曲のひとつ。

最後の歌詞の部分で、涙が溢れだした。
妻との楽しかった日々、そして悲しい別れ、
いつか逢える日。

そんな事が頭を駆け巡る。

過ぎた日に背は向けないけど、
向き合うのもつらい。
いつか逢えた時は、笑いたいけど、
泣きじゃくるばかりだろうな・・・

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 自死遺族へ
にほんブログ村

にほんブログ村 家族ブログ 死別へ
にほんブログ村

しあわせである事

妻を自死で亡くしてしあわせなわけが無い。
今でも妻に会いたい、声が聞きたい、
その想いは全く弱まっていない。

今までずっとこんな不幸は無いと思って苦しんで来た。
この先も、ずっと不幸な境遇を感じながら、
苦しんでいかなければいけないのか?
それも相当きつい。

ふと、妻と出会う前の自分は不幸だったのか?
いや、不幸だとは思ってなく、むしろしあわせと感じる時が
あったと思う。

妻と出会ってからは、しあわせが倍増したと
考えればいいのかな。
一度、そのしあわせを味わってしまうと、
それが普通になり、それを失うと不幸のどん底に
落とされたように思ってしまうのかもしれない。

今の境遇でもしあわせと感じられるように、
妻と出会う前の自分が何にしあわせを感じていたか
思い出してみよう。

泣いても喚いても、もがき苦しんでも、
妻には会えない。
それを無意識の内に認めて、自分を
守る方向に変わって来てるのかもしれない。

妻と出会う前のしあわせって何だったかな・・・

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 自死遺族へ
にほんブログ村

にほんブログ村 家族ブログ 死別へ
にほんブログ村

共有する事

最近の時事。

集団的自衛権。
戦争をしない誓いはどこ行ったんだろう。

ガソリン、高すぎないか。
ハイオク車はマジできつい。
だったら乗るなってツッコミは無しで。

今日明日は久々に梅雨らしい天気かな。
九州方面の大雨は心配だけど。

こういった時事については、各自様々な意見があると思う。
自分の思っている事を人に話してその反応を聞く、
人の意見を聞いて、なるほどと思ったり、
感想を話し合ったり、そういう時間は大切だと思う。

その相手は、やはり伴侶が一番適任だろう。
いつも一緒にいて、年齢も近いので、
同じような目線で物事を見る事が出来る。

と同時に、異性からの目線で見た考えを聞く事も出来る。

何より、思った事をすぐに共有出来る。
これが出来るのと出来ないとでは、一日の終わり方がまるで違う。

充実した気持ちで眠りにつける日が恋しい・・・


にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 自死遺族へ
にほんブログ村

にほんブログ村 家族ブログ 死別へ
にほんブログ村
プロフィール

るい37

Author:るい37
妻を自死で亡くした40代です。

親兄弟にも言えない心のもやもやを吐き出せば少しはラクになるかなと思い、ブログでも書いてみる事にしました。

いつまでもつか分かりませんがね・・・

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
カレンダー
06 | 2014/07 | 08
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
フリーエリア
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR