比較にならない

先日、骨折した影響で、

まともに歩けない
運動が出来ない
クルマが運転出来ない
仕事にも一部支障が出ている

等の不具合が生じて、
不自由な生活を送っている。

とは言え、
原因、病名、治療法、
全てがはっきりしていて、
何れは完治する。

妻は、

病名も分からない
もちろん治療法もない
悪くなる事はあっても治る事はない
この先どんな症状が出るのか分からない

どんなにつらかった事だろう
どんなに悲しんだだろう
どれだけ涙を流した事だろう
運命を、神様を呪った事だろう

今の僕など比較にならないほどの
悲しみと恐怖に包まれていたのだろう。

妻の心の痛みを思えば、
僕の不自由など何と取るに足らない事か。

比較するだけ妻に申し訳ない。

こんな事で凹んでたら、
妻に笑われる。

いや、もう既に笑われているだろう。
「全くドジだねー」と。


どうせドジですよ。

あの世で再会した時のネタが
ひとつ増えたから、
また楽しみが増えたと思う事にしよう・・・

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こういうのがいけない

昨日、母親の部屋の模様変えを手伝っていた時の事。

ベッドを移動させようと持ちあげたものの、
途中から何かに引っ掛かったように
上がらない。

いろいろ触っているうちに、
突然、ベッドが左足の上に落下。

左足親指に痛みが走る。

とは言え激痛というほどではないので、
そのまま作業を続行し、完了した。

今朝になって、痛みが増してきたので、
足を確認すると、親指が黒く変色し、
腫れ上がっている。

僕のクルマは2台ともMT車。
足が痛くてクラッチが踏めず、
母親に職場まで送迎してもらい、
帰りはそのまま、病院へ。

診断結果は、左足親指亀裂骨折。

ギプスで固定され、到底、MT車なんて
運転出来る状態でなくなった。

親にしばらく自分と親のクルマを交換してくれないか
相談したけど、弄ってあるクルマは乗りたくないとの事。
まあ、当然か。

仕事は親の送迎で通う事になったけど、
これ一人暮らしだったら、どこにも行けず、
相当な苦境に立たされる。

調子を崩す、怪我をするのなら、
一気にあの世まで逝かないといけないのに、
こういう中途半端な状態が一番いけない。

周りにも迷惑をかけるし、
自分ももどかしい思いをしてつらい。

こういう状態にはならないように
気をつけていたつもりだけど、
まだまだ気遣いが足らないみたい。

自分でも気づかないうちに、
何か悪い事でもして、
罰を与えられたのかな?


もっと気をつけて生活しなさいと
言う警告かな・・・


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一番してあげたい人

先日、父親のクルマのヘッドライトを
ハロゲンからHIDに換装した。

先日から父親が「ヘッドライトが暗い」と
言ってて、「だったらHIDにすれば?」と
言ったら、作業を依頼された。

まずは物の手配をして、その後、物が届いたので
作業に取り掛かった。

ついでにポジション球(車幅灯)も
余ってたLEDに変更しておいた。

作業完了後、父親に見せると、
かなり満足した様子。

こんな事でも誰かの役に立てるのなら、
生きてる意味もあるのかな。


妻のクルマに関しても、
僕が任されていた。

洗車やタイヤ交換はもちろん、
妻が友達を遠出するから
クルマ見ておいてと言われ、
点検したり、
ここをあーしたいこーしたいと
言う要望にも出来る限り
対応していた。

朝に「今日、出かけるからそれまでに
   洗車お願い」
と言われ、慌てて洗車した事もあった。

僕に出来る事はそれくらいなので、
妻が喜ぶのならと思えば、
とても楽しく作業出来た。

当然、やりがいも充実感もあった。

前回のカーナビに引き続き、
今回、父親のクルマの作業をしたけど、
やっぱり妻の為に作業するのに
比べたらやる気が全然違う。

一番してあげたい人がいない。
あの世から作業依頼来ないかな・・・


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機嫌?

今朝、壁にかけてある妻の遺影が傾いていた。

おっと、まただよ。

この現象は一度や二度じゃない。

地震があった訳でもないし、
エアコンの風が当たった程度で
傾くとは思えない。

うーん、一体これはどういう事なのか。

猫が触った?
でも手が届かないと思うけどなぁ。

遺影が傾いていたからと言って、
何かが起こるわけでもない。


単純に妻の機嫌次第って事かな?


何か言いたい事でもあるんだろうか。

それなら夢でも枕元でも出て来て
くれればいいのに。

そんな事を思いながら、
傾いた遺影を直す・・・

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出来る

先日、友達とランチ~カラオケに行って来た。

友達は妻が亡くなった事は知ってても、
自死は知らない。
以前に自宅に来た時は、
仏壇にお参りもしてくれた。

その後、現在に至るまで
妻の死因については一切聞いて来ない。
と言うか妻の話題には触れようともしない。

おそらく僕にかける言葉が無いから、
聞かないのだろう。

それはそれでありがたい。
だからこそ彼とは現在も以前と
変わらない付き合いが出来ている。

いろいろ聞いて来る人だと、
会うのも億劫になるだろう。

二人でランチして、
カラオケで思い切り叫んで来たら、
いい意味で疲労感が味わえた。

身体動かしたり、大声を出すのは
たまには必要なのだろう。
いい気分転換になっている。

誰かと会って、食事したり遊んだり、
こういう事が出来るようになったのは、
ここ1年くらい前からだろうか。

以前は誰とも会いたくなく、
外で食事なんてとんでもなかった。
カップルを見る事が恐ろしくて出来なかった。

それがいつの間にか出来る事のひとつに入っている。

自分でも気づかない内に変化してる、
違ってきているのか。

以前のままではもたないから、
自己防衛機能がそうさせているのかな?


妻がそうするように導いてくれていると思いたい・・・

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分かっているけど

実家に引っ越して4ヶ月超。

当初は生活習慣とか家具とか部屋とかに
違和感が多くて戸惑ったり、
両親のケンカに嫌気が差したり、
妙なストレスを抱えていた。

今はそれなりに慣れて来たのか、
上記のストレスはほとんど無いような気がする。

伴侶を自死で亡くすと言う、
これ以上ないような大きすぎる変化を
受け止めて生きているから、
ちょっとやそっとの変化では
動じないようになったのかな。

そういう意味では強くなったのかもしれないけど、
配偶者や家族に関する話題にはまだまだ
過敏になっていて、体調に支障をきたす事もある。

強いんだか弱いんだか。

今は帰宅すれば、家族がいる。
話相手もいる。

だけど、
だけど、

妻がいるのとではまるで違う。
家族とは言っても、両親と
伴侶では比較のしようが無い。

この先、両親は順番に旅立つのが普通。
必然的に僕は一人になる。

それを考えるとまたマイナス思考に陥る。


ああ、他の自死遺族の方に、
未来は考えるな、今出来る事だけしましょうと
言ってるくせに自分だって考えてるじゃないか。

分かってけるど、十分分かってるけど、

どうしても考えてしまう時がある。


早く解放されたい・・・

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あの時

あの日、仕事に出かける前に、
妻と普通に言葉を交わした。

何気ない会話だったけど、
あれが今生の別れになろうとは。

妻が自死したいと言い始めてから、
少し期間が経ち、最近は言わなくなったなぁと
思ってた矢先だった。

いったい自死をいよいよ実行に移させたのは
何だったのか、妻の身体に何らかの症状が
出たのか、今となっては知る術もない。

二階へ上がる、文字通り死への階段を
上る時には何を思っていたのか、
猫には何か言い残したのか、
考えれば考えるほど、混乱してくる。

何も考えられず、目の前が暗くなって来る。


その最期の姿を見ていたであろう
猫の目に映ったものを再生出来たらいいのに。

猫にはお別れの言葉とかを言ったのだろうか。
想像するだけで、切なくて震えて来る。

何があった?どんな状況だった?
何か言ってた?

事ある毎に猫に語りかける・・・

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休日の買い物

今日、ホームセンターへ買い物へ行った。

ホームセンターは僕も妻も好きな場所。

二人ともDIY好き。

妻は家の便利グッズや小物、
園芸用品、エクステリア関連等、
僕はカー用品、工具類を主に物色。
妻は手先が器用で、工作なんかも得意。
ペンキ塗りとかも楽しんでた。

それぞれ好きなものを見て、
買い物した後はペットショップで
猫のものを購入したり、動物を見たりして
帰宅するパターン。


今日は洗車用品を調達。

店内を歩いていると、どうしても
男女二人連れが目につく。

二人で相談してる光景。
遠くで呼び合ってる光景。
買い物後の待ち合わせをしてる光景。
商品を二人でクルマまで運んでる光景。

そのどれを見ても、切なすぎる。
以前は涙が溢れて来てたけど、
最近はどうにかこらえる事が出来る。

それでも、胸が苦しくて、
眩暈と吐き気に襲われる事もある。


二人で買い物する、何でもない休日。
当たり前だったのに、どう足掻いても届かない光景。


再会したらどこに買い物行こうかな・・・


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色褪せないから切ない

仕事帰りにある場所へ夜景を見に言って来た。
ん?、もちろんおひとり様で。(笑)

そこは妻(当時は彼女)と初めて
夜景を見に来た場所。

まだまだ付き合って間もない頃、
仕事終わって、夕飯をそれぞれ自宅で
食べて、妻の家に迎えに行く。

妻をクルマに乗せて、
喫茶店でお茶。

少し話した後、
喫茶店を出て途中のコンビニで
飲み物買って、とある山に向かう。

妻に「こんな場所よく知ってるねー」と
言われたほとんど誰も知らない場所。

妻は嬉しそうに景色を見て、
僕との時間を楽しんでいるように見えた。
僕はずっとこの時が続けばいいと
思うほど、妻が愛おしかった。


ホント、楽しかったな。
あの時は結婚はもちろん、
こんな結末など予想だにしない。

ああ、結局全て自死に繋がってしまう。


そういえばこの場所・・
狭いし、道は悪いし、よくこんなとこ入って来たなぁ。
ここは僕が山をうろうろ走っていて偶然見つけた場所。

あ、許可車両以外乗り入れ禁止だ。
それに気づかず、気づいても突き進む。
流石は若さか。(笑)


18年前に訪れたそこは、
今も変わらぬ景色を提供していて、
記憶は何ら色褪せる事なく、
だからこそ切なさも容赦なく押し寄せる。

そう、ここで、この場所で、
二人だけの時間、
二人だけの景色、
二人だけの空間が確かにあった。

その事実は誰にも消させない。


妻も横で一緒に夜景見てたかな・・・

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おひとつです

先日、友達と繁華街へ出かけた時の事。

甘いものが食べたくなって、
何か無いかなと歩いてると、
クレープ屋さんを発見。

店員さんに注文すると、
店員さん「おひとつですか?」
僕 「はい、そうです」


店員さんは、
普通に確認の意味で言ったのだろうけど、
僕は、

見れば分かるだろ?
男一人でクレープ買って悪いか?
普通は妻(恋人)の分も買うんだろうけどさ
おひとつで何かヘン?

そんな被害妄想を抱いていた。

どうも、
「おひとつ」「おひとり様」

そういう類いの言葉に
過剰反応してしまう。

これは妻が亡くなってからずっと。

最近は開き直りな部分もあって、
多少は和らいできたような気もするけど、
基本は変わっていないらしい。



おひとつですよ、おひとり様ですよ、
何か?


いや、実は隣に妻がいて、
店員さんにはそれが見えたとか?


それは無いか・・・

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いいなぁ

昨日、TVを見てたら、
「赤い霊柩車」の再放送をやってた。

「赤い霊柩車」は俗に言う2時間サスペンスドラマで、
片平なぎささんと神田正輝さんが
主演していて、もう20年以上?続いているもの。

このシリーズは妻が好きで、
僕もムリヤリ見させられて
いるうちに好きになっていった。

舞台が京都と言う事で、
南禅寺や念仏寺、巽橋等が
登場し、京都好きなら
それを見ているだけでも
楽しめた。

片平なぎささんと神田正輝さんの
恋人同士のやりとりも
非常に微笑ましいもの。

妻が、
「この二人も長いよねぇ、
 いつ結婚するんだろ?」

と言ってた。


昨日は、
事件解決後に渡月橋の下を歩く二人が、
喧嘩してじゃれあう姿があった。

その場所は僕達も歩いた事がある場所。

素直に、
「いいなぁ、好きな人と話が出来て、
 触れる事が出来て、喧嘩出来て。」

とにかく、意思の疎通が出来るのが
羨ましい。
(う、「いし」を変換したら、
 最初に出たのが「縊死」・・)


いいなぁと思ったその後に、
猛烈な切なさに襲われて、
涙ぐんた。

妻も横で一緒にTV見ててくれたかな・・・


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プロフィール

るい37

Author:るい37
妻を自死で亡くした40代です。

親兄弟にも言えない心のもやもやを吐き出せば少しはラクになるかなと思い、ブログでも書いてみる事にしました。

いつまでもつか分かりませんがね・・・

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