唯一の希望

昨夜、妻の夢を見た。

設定はどうやらまだ結婚前のようで、
妻とはもう会えない状況になったらしい。

でも夢の中の僕はそれを受け入れている様子。

おいおい、それはないだろ!

夢の中の僕は、挙句に妻に、「お幸せに」とか
言ってた。


目覚めて
ショックだった。

こんな事ありえない。

この夢は何を意味しているのだろう。
妻が私の事は忘れてと言う意味だろうか。
奇しくも昨日は来年の七回忌法要を
お寺さんに依頼した日。

もう、あの世に逝っても妻に
会えない、相手にしてもらえないと言う事?

妻が亡くなってから、自死したい気持ちを
抱えながら、あの世で妻に会う事だけ、
ただそれだけを唯一の希望にして、
生きたくも無いこの世を
耐えて生きているのに、
本当にもう会えないのだとしたら、
目標も希望も全て消滅してしまう。

他の愛を見つけろと言う事?

この先どうなるかは分からないけど、
茶飲み友達くらいは作っても、
伴侶と言うと、なかなかそんな気にはなれない。

この年の瀬に来年に向けて
何だか暗雲が立ち込めている気がする・・・

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携帯

妻が亡くなって5年以上経った今でも、
妻の携帯はずっと契約を継続している。

元々、自分の携帯と合わせて2台分を
僕の口座から料金引き落としになっているので、
携帯会社に解約を依頼しない限り、
継続される。

最初の内は、妻の死を知らない人から
妻の携帯に連絡があったりして、
その都度、亡くなった事を(自死は隠して)を
連絡していた。

今ではほとんど鳴らなくなったけど、
契約し続けている。

たまに妻の携帯から自分の
携帯にメールや電話をかけたりして、
あたかも妻から連絡があったかのように
切ない行為をしている。

いい加減女々しいヤツと思われても、
今のところ解約は出来そうも無い。


携帯も妻が生きていた証のひとつだし、
解約したらまたひとつ妻が遠のきそうな気がして、
まだまだ継続しそう。


連絡くれないかなぁ。

くれる訳ないと分かってても、
それを願ってしまうよ・・・


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忘年会

忘年会シーズン。

何回かそういう場に身をおいて、
それなりに笑顔も見せて、
楽しんだような気がする。

でも心の底から笑っているか
楽しんでいるかと言えばNO。

会話をしている時はそれなりに
過ごせているけど、
誰とも喋っていない時は
どうしても妻がいない現実に
切なさを募らせてしまう。

妻と二人で忘年会がしたい。



今年もいろいろあったねー、
あれやろうとしたけど出来なかったから
来年はやりたいね。

それにしてもあれは驚いたね、
あれはラッキーだった、
あれは今でも悔しい、
あれはホントにムカついた、

などと、二人で今年を振り返り、
二人で年越しが出来る喜びを
噛みしめながら温かい気持ちになりたい。


忘年会ねぇ、
忘れられる年なんて無い。
妻がいなくなった年から止まったまま。


何をどうしても、どう思っても、
一番大切な一人が欠けている現実を
再確認させられてしまうこの時期。


街もTVも、ゲームさえも、
クリスマスソングが流れている。


以前は、意味も無く浮かれた気分に
させてくれたクリスマスソングは、
今は絶望と悲しみを増幅させるものとなってしまった。


ケーキのやけ食いでもするかな・・・


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底なし

一人カラオケとかで自分なりに
発散してみたりする日々。

どうにか自分を普通に保とうと
方法を模索する日々。

何となく吐き出せたかなぁと
思っててもふと、妻の遺影を
眺めているとまた切なくなる。


猫に、
「お前も必死で生きてきたもんなぁ、
 おかんがいなくて寂しいか?
 お前を一番愛してくれた人が
 いないんだもんな、つらいわな」

「オレもつらいよ。どうにか
 生きてるけど、何をやっても
 全て発散出来るわけじゃない。」


猫は目を細めて無言でいる。


妻が亡くなってから、一人と一頭?で
挫けそうになりながら、転びながら、
後戻りしながら、生き抜いてきた。

そういう意味では
歴代ペットの中でも特別な存在に
なりそう。


どれだけ発散すれば、悲しみや切なさは
払拭されるんだろう。

そんな生半可な事では払拭出来ないほど、
この想いは根が深いんだろう。


一生底なしの悲しみの
中で生きていくんだろうな・・・



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初めて

先日、いろいろ溜めこんでたものを
吐き出したくて、
初めて一人でカラオケボックスに行って来た。

受付で不思議そうな顔されるかなと
思ったら、普通に案内してくれた。

今は一人カラオケって
珍しくないのかな。

1時間歌って、叫んで
声が枯れるほど
吐き出して来た。

妻の名を途中で叫ぼうかと
何度も思ったけど、
結局最後まで出来なかった。

隣の部屋の歌声がわりと
聞こえてたから、何となく気が引けてしまった。

店を出る時には
何となくもやもやが少しは
晴れたような気がしていた。

これからもたまには
こういうのもいいかもしれない。


でも、妻とよく聞いてた曲達は
まだまだ歌う事は出来そうもないかな・・・

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羨望と妬み

母親から急遽、食品の買い物を頼まれた。

日曜の夕方のスーパーは行きたくないんだよなぁ。

渋々、スーパーに向かうと、
かなり混んでる。

人が多いだけでもイヤなのに、
周りには夫婦や恋人と
思われる人が多い。

二人で相談しながら買い物してる人、
妻が品定めしている横で、
カートを押しながらついていくだけの
夫。

どの光景を見ても、羨ましくあり、
妬ましくもある。

自分が買い物に来る時は、
人が少なく、いても高齢女性のみで
買い物に来てる人が多い早朝。


そんな中、夫婦で買い物に来てる
友達に会った。

実に仲良く買い物してる。
友達と言っても、旦那さんは僕より10歳くらい年下、
奥さんに至っては17歳くらい年下。

しかも今年6月に結婚したばかりの新婚さん。

僕にとっては眩し過ぎて目が眩むくらい。

とりとめの無い会話をして別れたけど、
内心は、妻との買い物の時間を
思い出し、もうそれが叶わない現実に
打ちのめされていた。


だからこの時間はイヤだって言ったのに。

疲れた。


今、これを書いてる横で、
妻の遺影は優しく微笑んでいる。

「早くまた一緒に買い物したいね」

そう語りかける事しか出来ない現実・・・


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うまくいかない

両親がまたケンカして、
母親が
「もういい加減一緒にいたくない」
と言い出した。

僕は、また言ってるよ、と
聞き流していた。

母親「あんたは妻に先立たれて
   つらいと思うけど、
   いたくもない人間と一緒にいるのも
   つらいわ」

僕「一緒にいたくない二人が生きてて、
  ずっと一緒にいたいと思ってた
  二人のうち一人がいないなんて、
  何て世の中はうまくいかないんだろうな」



ホント、納得がいかないこの状況。

でも、でもさ、
生きていれば何か改善方法とか
対処の方法もあると思う。
二人で過ごせる方法が
見つかる可能性があると思う。

両親とも元気だし、
何でも出来るじゃんか。

僕は何をどうやっても
いい方向になんかいく訳がない。
二人で過ごせる事なんて
もう一生無い。


そんな言葉を言いかけて、
飲み込んだ。

伴侶を亡くした人間にしか
分からないから言っても
ムダだしね・・・

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気づかない人

先日、ある飲食店で
隣に座ったオバチャン二人。

わりと声が大きいので、
会話がよく聞こえる。

その内容は同居してる娘夫婦への
愚痴。

やれ愛想が無いだの、
子供(孫)のしつけがなってないだの、
この先が心配だの

聞いてる内に腹が立って来た。



あなた、配偶者と子供と孫と
同居してる環境で何が不満なわけ?

僕には孫も子供も配偶者もいない。
この先なんて漆黒の闇しかない。




そんな言葉が出掛かって
何とか踏みとどまった。

自分がどれだけ恵まれてるか
分からない、気づかないんだね。

自分の物差しでしか物事を
計れない世間知らずの人に
思えてしまう。

僕も妻と暮らしてる時は
その有難さに気づかなかった。

つくづく人間の愚かさを
実感してしまう。

東日本大震災や
フィリピンの台風、
シリア内戦の
被災者や難民の人達に
比べたら、自分は恵まれてると
思わなければいけないかな。


でも、被災しても家族が
全員無事なら、僕よりも
恵まれてるんじゃない?と
思うのは不謹慎か・・・

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気分転換・・でもない

今日はいい天気だった。

日中は陽射しが暖かくも感じた。

午前中は通勤や買い物用のクルマの
スタッドレスタイヤ交換、
続いて親のクルマのスタッドレスタイヤ交換、
洗車を済ませる。

午後は普段は乗らない趣味用?のクルマ
(こっちが真の愛車、と言うべきか)を動かす。

天気もいいから、気分転換に少しそのヘンを
流そうかとクルマを走らせる。

街中を走ると、
周りのクルマはほとんどが複数名乗車。

日曜の午後だから、当然か。
恋人や配偶者を横に乗せてるクルマばかりが
目についてしまう。

自分の横を見ても誰も座っていないナビシートが
あるだけ。

「ねえ、横に乗ってるかな?
 乗ってるよね?」

と妻に話しかける。

返事なんて返って来ないけど、
乗ってると信じたい。
そう思わないとこの街中で、
孤独感ばかりが募ってしまう。


気分転換なんだか、ストレスを
溜め込んだのか分からないドライブだ・・・


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思い出す日は無い

今日は動物病院で、猫のご飯をもらって来た。

待合室にいる間、
置いてある雑誌を見ると
その中には女性向けのファッション誌が
あった。

表紙の女性は当然綺麗で、
輝いている。
この雑誌を読む女性達も
みな思い思いのオシャレを
楽しんで輝いているだろう。

妻もそうだった。

うちにもファッション誌がたくさんあって、
つい最近まで一冊も処分出来ず
置いてあった。

もう我が家の本棚に女性誌が
並ぶ事は無いと思うと、
胸が苦しくなる。泣きそうだ。


動物病院を後にして、
週末恒例のお墓参りへ。

お墓の前で、
「今、仕事が忙しくていろいろグダグダなんだ」
「きついけど、やるしかないよね」
「死ぬわけじゃないから、やれるよね」
「別に死んでもいいけど」
「ねえ、そっちも年末年始とかある?
 年末年始も含めて冬が好きだったよね」

「そっちはそっちで楽しくやってるのかな?
 それならそれでいいけど、僕が
 そっちに行ったら、ちゃんと相手してよ」

そんな事を話してたら、なぜか涙が流れてた。

お墓で話しかけてると高確率で涙が出る。

だから、お墓参りは人の少ない時間を選ぶ。


お墓参りは当然の事、動物病院で雑誌を
見ただけでも、妻の事で頭がいっぱいになる。

だから、僕は妻の事を思い出す事は無い。

思い出すって事は忘れてるから
思い出すのであって、いつも頭にあったら、
思い出すって表現はあり得ないよね・・・


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避けたい話題

今日から、自分の職場に新人が
配属された。

仕事の話をしつつも、
一般的な話題の話しもする。

仕事の話しばかりじゃ、
お互い息が詰まるし、
新人にも早く職場に、仕事に
慣れてもらいたいからね。

年齢や、住所、通勤方法、
好きな事、ごく普通に
会話を交わしていく。

普通なら、ここで、
家族構成とかの話しになると思う。

でも僕には出来なかった。

その話題には当然、未婚、既婚の
話しがついてまわる。

正直、自分はどちらでもないと
思ってる。

未婚とも既婚とも言いたくないし、
かと言って、どちらでもないとか
答えても、相手に突っ込まれて自分が
苦しい思いをするだけ。

幸い?、相手もその話題には
触れなかった。
まだ初日で余裕が無いからかな?

でもこの先、必ずその話題は
出るだろう。

僕がしなくても、周りの人間から
新人が聞かされるかもしれない。

若くして妻を亡くした可哀想な人、
数年経っても未だに独身でいる変わった人、

何にしろ、特別な目で見られるんだろう。

いっその事、一度も結婚してない、
心身のどこかに欠陥のある男と思われた方が楽かもね・・・


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明石海峡

珍しくTVを普通に見てたら、
鉄腕DASHで、明石海峡大橋が
出てた。

妻と神戸、六甲に旅行に行った時、
メリケンパーク、
ハーバーランド、
異人館、掬星台、六甲山牧場
(もっと回ったような気がするけど、
記憶が曖昧)を楽しんだ。

最終日の最後に須磨水族館に行こうとしたら、
駐車場の列が凄かったので、
予定になかった明石海峡大橋へ向かった。

そこの、舞子海上プロムナード?だったかな。
橋の下にある遊歩道から、下の海が見えて、
高所恐怖症の僕を妻がからかってたのを思い出した。

遊歩道を歩いた後、カフェで休憩しながら、
「今度は、橋を渡って淡路島~四国行きたいね」と
話してた。

結局それが叶わぬまま、妻は逝ってしまった。

神戸は、京都と並んで妻が気に入ってた場所。
オシャレな街、気持ちのいい山と海。
全く以って欲張りな場所だなと思った。

僕は芦有ドライブウェイとかが
気に入ってたり。(どーでもいいか)


いつか明石海峡大橋を渡ってみようとは
思うけど、一人じゃ切ないだけかも。

妻が助手席に乗ってると信じていけば
気持ちも違うかな・・・

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プロフィール

るい37

Author:るい37
妻を自死で亡くした40代です。

親兄弟にも言えない心のもやもやを吐き出せば少しはラクになるかなと思い、ブログでも書いてみる事にしました。

いつまでもつか分かりませんがね・・・

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