悲しいね

一昨日、引っ越し完了し、残った荷物も
昨日全て運んで来た。

2人分の物の多さに眩暈を感じながら、
それらの収納場所に頭を悩ませている。
一昨日と昨日は朝から晩まで、
運搬と片づけに追われた。

筋肉痛を感じる暇もないほど、
動き回ってほとほと疲れた。


昨夜、最後の荷物を運びだし、
残したものがないか各部屋をまわる。

その部屋ひとつひとつに想い出がある。

2人でTV見ながら、
他愛もない会話をしてたリビング。

帰宅してドアを開けて、
我が家に帰ってほっとする玄関。

仕事から帰ると、いつも妻が立っていたキッチン。

PCでずっと一人で作業してると、
一階から妻が呼びに来たPC部屋。

妻の服や鞄、アクセサリー、
想い出のアルバム、結婚式関連の品が
たくさん置いてあったウォークインクローゼット。

ダブルベットが置いてあった寝室。

各部屋で2人の生活シーンが甦る。


そして最後に妻が亡くなっていた場所に座る。
手を床に当ててみる。
頭を床にこすりつける。
妻の名を呼びながら、号泣。


物が無くなり、ガランとした部屋は
エコーが効いて僕の嗚咽が家中に響く。

前回、物が無い部屋を見た時は、
家が完成した時。

妻が「TVはここで、ソファはここで、
   ここの壁にはアレを飾って、
   ここはあの絵が似合うかな。
   ダイニングテーブルの配置はこうかな。、
   あの部屋のカーテンはあんな感じで、
   この荷物はアソコの収納にしまって・・」

目をキラキラさせながら、
忙しく動いてた情景が脳裏に浮かぶ。

あの時は2人とも希望に満ち溢れていたのに、
今は、あんなに輝いてたこの家の主である妻がいない。
遺された僕には希望なんてこれっぽっちも無い。

同じガランとした部屋でも、
こうも状況が変わるものなのか。
非情過ぎる。なんで、どうして。

答えなんて出て来ない。

引き渡しの時に見るかもしれないけど、
基本的にもう、この家の中を見る事は出来ないんだ。

自分で決めた事だけど、
納得なんて出来るわけがない。

部屋を眺めながらずっと感傷に
浸ってると夜が明けそうだから、
自分で自分をムリヤリ引き剥がして、
家を出る。


妻が亡くなった時に匹敵するくらい、
感情が乱れまくっている。
まさかこれほどとは思わなかった。


どうやっても過去には戻れない。
でも想いは、時間は止まったまま。


悲しいね・・・


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プロフィール

るい37

Author:るい37
妻を自死で亡くした40代です。

親兄弟にも言えない心のもやもやを吐き出せば少しはラクになるかなと思い、ブログでも書いてみる事にしました。

いつまでもつか分かりませんがね・・・

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