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誕生日

今日は妻の誕生日。

生前と変わらず、
花屋さんで花買って、妻がお気に入りだった
ケーキ屋さんでケーキ買って、
今年も御祝い。

今日で妻も40歳。
40代へようこそ。

でもあっちでは歳取らないのかな?
永遠の35歳なんてズルイな。

5号のケーキは一人ではデカい。
甘いもの好きな僕でも一度にはムリ。
2日間で何とか食べられるかな?


5年前の最後の誕生日会で、
体調を崩してふさぎこみがちだった
妻もこの日は笑顔が戻っていた。

この嬉しい日に何とか
体調が良くならないかと
自分で自分を鼓舞する意味でも
ムリに明るく振る舞っていたのかもしれない。

どんな小さな事でも、
事態が好転するきっかけになる事を
期待していたんだろう。

そんな嬉しい日から半月後に
妻は逝ってしまった。

妻の日記の最後には、
「本当の自分に戻りたいよ」
と書かれていた。

いつも優しい笑顔で、
周りを明るくしていた妻。

どうやっても自死とは結びつかない
楽しかった日常。

二度と戻らない日常。

この家で祝う誕生日は最後だけど、
この先も永遠に祝い続ける。


早く一緒にお祝いしたいな・・・


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やっぱり来た

いよいよ、引っ越しが間近に迫り、
荷造りも大詰めになって来た。

そのおかげで、部屋も家の外も
物が無くなってかなり殺風景に。

部屋の中を見回したり、
家の外で家や庭を眺めたりしてると
言いようのない切なさがこみあげて来る。

本当にここを出るんだ。
二度と住めないんだ。

胸の締め付けがきつい。


そんな気持ちで、この家で撮った妻の写真を見てた。
笑顔の妻。僕と並んで撮った写真。
愛おしい。会いたい。
部屋の中や庭も、妻が選んだ家具や
小物や家電がいっぱい。

今の殺風景な家とのギャップに
猛烈な悲しみがこみあげて来て、

どうしてこんな事に。
どうして妻がいない。
ここが安住の地のはずだったのに。
あんなに幸せだったのに。

久々に声をあげて泣いた。
激しく泣いた。
妻の名を呼んで泣きじゃくった。

もう涙はかなり枯れたと
思ってたけど、そうでもないみたいだ。

引っ越しが迫ると気持ちが不安定に
なるかなと思ってたら、
やっぱり来た。


引っ越し当日が怖いな・・・



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それでも時は止まらない

昨日、2回目の鍼灸をしてもらった。

昨日は結構痛かった。
左腕は一番重い時よりは軽くなったような気がする。

あと4、5回は通ってと言われたから、
とりあえずそうしようと思う。

この先どうなるのかは誰にも分からない。

鍼灸院は実家近くにあるから、
当然、妻の実家近辺も通る事になる。

よく通った道を走りながら、
当時の事を思い出す。

妻との初デートで待ち合わせた
スーパーの駐車場。
徒歩で現れた妻を、初めて
愛車に乗せた場所。

「何でこのクルマこんなに低いの?」
とか言われたような気がする。

そのスーパーも今はトレーニングジムになっている。

他にも無くなった、替わった店もいくつかあり、
時の流れを感じさせる。

自分自身の時間は妻と楽しく
過ごしていた時からずっと止まっているのに、
世間の時間は容赦なく流れていく。

限りある日々、止まらない時間。

だからこそ悔いのないように
生きなければならないと思うけど、
既に悔いばかり、いや、悔いしかない。

時間が止まるか、百倍速で流れるかの
どっちかがいいな・・・


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何が何だかどうするかどうなるのか

昨日、鍼灸治療をしてもらった。

結果はあまり変わり映えしなかった。
鍼灸師は、もう一回治療すれば良くなるかも、
と言っていたけど、期待薄な気がする。

ここ数日、何だか左足もだるいような
感じがする事がある。
左足薬指か小指の近辺が痛む事もある。

やっぱり不治の病で、妻が呼んでるのかな。

仕事も忙しい上に矛盾だらけで、
疲れるし、この身体では
やる気出そうとしても、出て来ない。

引越しが迫って来て、
複雑な思いもあるし、
あー、もうホントに全部投げ出して
しまいたい。

これからどうしたらいいのか、
どうなるのか何も分からない。
考える気力もない。



早く迎えに来てくれる事だけが
唯一の希望かも・・・

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自死遺族の会

日々、様々な思いを抱えて背負って
耐えて生きている自死遺族。

周りに理解されず、その事実を、
思いを押し殺し、仮面をつけて
社会と関わっている。

一人で抱えて生きていくのには
限界がある。
一人で叫んでみても
一向に気持ちが上がらない。

誰かに聞いてほしい。
聞いてくれたところで、
どうなるものでもないかもしれない。

話せる人もごくごく限られている。
血縁者にすら話せない事もある。

その為に自死遺族の会というものが
あり、皆、それぞれの思いを
話し、聞き、同じ時間を過ごしている。

そういう会に参加してみようかと
思った事もあったけど、
自死遺族と言っても境遇や思いは
様々。

自分と波長の合う人が
参加しているとは限らない。
参加して逆につらい思いをするかもしれない。

そうして、ネットで吐き出す事を覚えた。

いつか、ブログにコメントを下さる方と
会合のようなものを開いて、
それぞれの思いを分かち合えたら
いいかなと漠然と思った。


今日はいつになく建設的かな・・・



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身も心もくたくた

昨日、今日と
実家と自宅の往復。

引っ越し前に少しずつ荷物を運んでいる。
2人分の荷物に加え、クルマの部品も相当多い。
大物もいくつかあるから、
今のこのポンコツの体には堪える。

同じ作業でも今の体では
疲労がハンパない。
すぐに疲れてしまう。

さらにあまりの荷物の多さに
母親が、妻の遺品(服や靴等の身に着けていたもの)を
家に置ききれないから処分するように
言われた時は、途端にスイッチが入って、
母親に対して激しく怒鳴りちらしてしまった。

妻を過去に追いやろうとされてるようで、
我慢出来なかった。

遺品整理出来てる人もいるけど、
自分は絶対ムリ。
この先は分からないけど、今は絶対ムリ。

今日は、身体も心も疲労困憊。


明日は祝日だから(自分は仕事)鍼灸行くのは明後日以降か。


身も心も安定して
健やかになれる日なんて
来るのかな・・・



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普通じゃない

昨日は、仕事帰りに病院に行って来た。

会社を出る時の会話。

僕「今日は病院行くからもう帰るよ」

部下「そうですか、どこか悪いんですか?」

僕「うん、腕がちょっとね」

部下「どんな感じなんですか?」

僕「うーん、まあ良くわからないけど、
  もう長くないかも。どうせ未練ないしね」

部下「この会社にですか?」

僕「いや、この世にだよ」

部下「・・・・・」


やってしまった。

適当に話を合わせておけばいいのに、
つい、本心が出てしまった。

心が弱って、誰かにどこかに聞いてほしかったのかもしれない。

こんな普通じゃない人間の言う事は、
リア充な人に理解出来るわけないのに。

部下は、妻一人、子供二人の家庭持ち。


普通じゃない、でも紛れもない自分の本心。

本心をさらけだせないこの苦しさ。


空に向かって呟く。
「もう十分頑張ったよ。早く迎えに来てくれないかな?」

あとどれくらい耐えればいいのだろう・・・



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飢えている

最近、猫が妙に僕に甘えて来る。

今、6歳半くらいだけど、
歳をとる毎に甘えて来るようになった気がする。

以前から妻にはよく甘えていた。

今は僕しかいないから、
仕方なく甘えて来るのかな?

以前に比べてよく鳴く。
何を喋っているのかは分からないけど、
甘えたい時は横でじっと座って鳴く。

少し、体を触っていると、
満足したのかそのまま寝てしまう。

今、唯一の家族。
猫がいたから、自死を踏みとどまったのも
事実。

少なくとも猫を看取るまでは生きなきゃいけないかな。


また今夜も甘えて来た。


僕も妻に甘えたい。
あの温もりに包まれたい。
優しい言葉に心を預けたい。

温もりと優しさに飢えてるのかな・・・



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全てその結果に辿りつく

今日、妻の実家近辺を通りかかった。

妻の実家へは、結婚前は本当によく通った。
土日はもちろん、平日も自宅で夕飯食べた後、
妻の実家へ行って、部屋で過ごす日々。

妻の部屋で、お茶菓子をつまみながら、
今日の仕事の事、TVの話題、休日の予定、
他愛のない会話だけど、本当に楽しかった。

妻と会える、話しが出来る、ただそれだけで
僕の心は満たされていた。
仕事の後に通うのも全く苦にならなかった。

妻の実家から帰る時、玄関で
「またねー、おやすみ」と言って
外に出て、クルマに乗り込む時、
妻の部屋を見ると、窓から妻が手を振っていた。

僕も手を振りかえす。

その日も癒されて満たされて家路についた。


でも、そんな幸せな時間があったのに、
今の現実とのこの差はいったい何なんだ。

何を思い出しても、全て自死という事実と
この虚しい日々に辿りついてしまう。

やっぱり悲しすぎるよ。


あんなにときめきを感じる事は
もう無いだろう。
ひねくれ者の僕を妻が変えてしまうほど
妻しか目に入らなかった。


それなのに、それなのに、
どうしていないんだよ・・・



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普通の感情

TVで、高齢者の看取りをやっていた。

延命治療をせず、家族に見守られながら、
息を引き取る場面があった。

周りの家族はみな泣きながら、
静かに看取っていた。


この場面は切なく、
涙ぐみながら見る場面なのだろう。

しかし、全くそんな感情は
巻き起こらない。

むしろ、
80歳90歳まで生きれば十分だろう。
家族に看取られて幸せだろう。
悲しむ事なんてない。
60年も夫婦で過ごせたなんて
羨ましい限り。

そこに感動なんて微塵もない。


妻と一緒にまだまだ先まで
歩もうと思ってた。
やりたい事、行きたいところ、
たくさんあった。

妻は誰にも看取られず、
一人でその時を迎えた。
どんな気持ちでその決断をして、
その瞬間を迎えたのだろう。

それを思うと、
高齢者の自然な死に悲しみや
切なさなど感じる事が出来ない。


もう普通の感情はどこかに
置き忘れてきてしまったんだろう。

いや、置いて来なければ
ここまで生きてこれなかったんだろう・・・


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結婚ですか

職場の若手社員が結婚するとの事で、
挙式披露宴の招待状をもらった。

数ある行事の中で、最ももらいたくない
招待状かもしれない。

若い二人を祝福したい気持ちは確かにある。
あるけど、自分の結婚式を思い出し、
現在との比較をしてしまうのも事実。

結婚式の主役は女性。
あんなに幸せそうに輝いていた妻。
どんな時も一生護ると誓ったのに。
おめおめと自分だけ生きているこの現実。

招待状をくれた彼は、組織的には直属ではないから、
欠席でもいいような気もするけど、
折角だからという気持ちもある。

先回、友人の結婚式は相当なつらさを経験したから、
やっぱり欠席かな。

出席しても式の内容はそっちのけで、
輝いていた妻の姿だけを追い求めて
泣きそうになってるんだろうな・・・





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制約

先日、何か作業に集中しようと
取付けたカーナビ、最新モデルだけあって
様々な機能がある。

中には驚かされるものもあるけど、
そんな時こそ、
「見て見てこんなのあるよ、面白いね」
「それ、いいね、あ、これは何?」
「それはね・・」

こんな会話を妻としながらドライブをしたい。



気分転換に友人達とクルマで遠出した時、
お土産物屋さんで、家族にお土産を
買うみんなを横目で見て、羨ましく思う。
土産物袋を持ってるみんなと
手ぶらな自分。
この差はどうしようもない。
この時間は何度経験しても、苦痛でしかない。

何買っても、喜んでくれる人はいない。
お供え物にしかならない。


したくない、出来ない事ばかり増えて
行動が制限されていく。


いくら美味しいもの食べても、
妻と一緒に食べられないと思うと、
美味しさなんて分からなくなる。

そもそも、自分だけ美味しい、楽しい思いを
していいはずがない。許されない。


生きている限り、この苦しみは続く。

でも、でも
身内に自死され、遺された者が背負う
はかりしれない重荷を分かり過ぎるほど
分かってるから、

自死遺族は這いつくばってでも
生きていくしかないんだろう。


悲しいね・・・



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自分の事は自分で

左腕の状態は相変わらず。

薬もらったけど、全然変わりなし。
まだ5日目だからこれから効いて来るのかな?

もし、日常生活にも影響が出て来る病気だったら、
この先の自分をどうするか考えないといけない。
自由に動けるうちに自分の事は自分で決断したい。

自死が、遺された者に与える大きさを
考えたらそれは出来ないけど、
延々と周りの世話になるのも耐えられない。

自分が一番必要とする人がいない、
自分を一番必要とする人がいない、

この状況では欲張って生きようとする気も無いし、
どんな事実も受け入れる用意がある。

ただ、誰かの世話にならないと生きていけないのなら、
自分で自分を決めるしかないと思う。
本心では周りも引き留める事はしないだろう。

綺麗事では決して片づけられない。


妻が亡くなって来月で丸5年。
そろそろお呼びがかかったと言う事かな。


妻に会えるのなら何でもするよ・・・



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それ言うかなぁ

朝一で整形外科を受診。

腕がだるいのに、首のレントゲンを
撮る事になった。
やはり首から来てる?

結果はこれと言った決定打が無く、
神経から来る痛みを和らげる薬をもらって、
約2週間様子見。

特にこれと言った異常が見られないのが気になるけど、
ただ、事実を受け止めるのみだね。


帰宅して携帯が鳴った。
母親からで、内容は父親に対する愚痴。

あんな事して困るとか、あんな人とは
もう暮らしていけないとか。

おいおい、それを僕に言うかぁ?
妻が亡くなって5年近く経つから
言ってもいいと思ってんのかな?

延々と喋り続けるから、いいかげんイヤになって、

「で、オレにどうしてもらいたいわけ?
 そもそもそういう事オレに言う?
 夫婦で暮らせているだけで十分贅沢だよ。
 オレもケンカしたいよ。」


母親はただ、愚痴を聞いてもらいかったらしい。
愚痴を聞くのはいいけど、
内容によるよ。

夫婦や家族の愚痴を穏やかに聞く事なんて
到底出来ない。


妻への愚痴を言ってみたいよ・・・


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心と身体

身体に思わしくない部分があると、
心も弱る。

また、心が弱ると身体も弱る。

ここのところの体不調から、
妻が体調を崩し、通院、検査、入院の
つらい日々が急に脳裏をよぎり始める。

検査中、待合室で待ってた事。
検査が終わった妻との会話。
これからの事を話し合った事。
入院中の妻に会いに病院に通った事。


ああ、あの時はあんな風に話せばよかった。
あの時はこう対処すればよかった。
別の病院をもっと回ればよかったのか。
違う結果が待っていたのか。

後悔ばかりが湧いてくる。

妻は身体が悪くなり、心も壊れていった。

もっとどうにかしてあげられなかったのか。

妻が不憫で愛おしくてたまらない。


もう一度、一度でいいからこの腕の中に
抱きしめたい。


叶わないと分かってるけど、そう願って、
涙が溢れだす。


やっぱり身体から心が弱っている証拠かな・・・


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お迎えか

今日は夕方からとんでもなく雨が降り、
各所で冠水してた。

帰宅時には水もある程度引いて、
何とか無事帰宅。

これだけ降ったのは東海大豪雨以来かも。
大した被害が無ければ、水不足解消にちょうどいいとも言える。


それにしても・・
一週間くらい前から、左腕が異様にだるい。
手首から小指にかけて少し痺れてるようなそうでないような。

明らかに右腕とは違う感じ。

そのうち引くかなと思ってたけど、一向に変化なし。

うーん、悪い病気なんだろうか。

まさかこのタイミングで妻が迎えに来た?


妻のつらさ苦しみに比べたら、こんなのは
病気にも入らないけど、気になるには違いない。


気になるなら早く医者行けばいいか。
医学なんてあてにならないけど、
時間みて行くだけ行こうかなと思う。

果たしてどんな診断が出るか。
診断すら出ないのか。

先の事なんて考えても仕方が無いから、
結果だけ受け止めて、今だけを生きるから、
何でもいいけど。



また雨が激しくなった。久々の嵐。
心の中は暴風雨の日ばかり・・・


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異例

先日、買い主さん夫婦が内覧に訪れた際、
この家の購入を決めたポイントを聞いてみた。

実は買い主さん、数か月前から、
新築中古に関わらず、家探しを続けていた。
希望通りの家を予算内で探そうとすると、
なかなか見つからない。

図面を見ていいなと思って、見に行くと、
実際は設備が使いにくかったり、
何より部屋の感じが素っ気なく、
特に奥さんがしっくり来ない物件ばかりだった。

そんな中訪れた不動産屋さんで、
うちを紹介された。
しかし、築年数、価格、図面上でのイメージから
すると、候補に上がるかどうか微妙なセンだったと言う。

でも一応、ついでに見てみようと思い、
最初に内覧に来られた際、
部屋の雰囲気が奥さんのイメージや趣味に
はまっていて、初めてしっくり来る感じがして、
自分がこの家に住んでいる姿が自然に想像出来たと言う。

ポイントをまとめると、
ご主人の実家に近い
予算内
家選びにウルサイご主人の親も納得している
何より、奥さんが部屋の雰囲気の良さ、
設備の使いやすさを気にいっている

こんなところ。

買い主さん夫婦自身も、今まで全然決まらなかったのに、
この家を最初に内覧してから、2週間足らずで購入を決めた事に
驚いていた。

不動産屋さんもこれだけの条件が
重なってのスピード契約は異例だとの事。

奥さんが言っていた。

「女性目線でかなり細やかな気遣いがされた
 各設備(照明、配線、配置)、間取り、
 フローリングやクロス、カーテン等のセンスに
 すっかり陶酔しました。」

妻のセンスが褒められたので、嬉しいやら切ないやら。

「妻も喜んでいると思います」と言いたかったけど、
涙が溢れそうで言えなかった。

あと、ご夫婦揃って、
「築年数からすると、あり得ないくらい、
 家の中が綺麗。フローリングも艶があり、
 キズも無い。クロスの汚れ、キズも無く、
 ドアも同様。洗面やキッチンの水回りも
 目立った汚れが無い。これならこの価格も納得」


妻の形見を、妻に怒られるといけないと思って、
僕なりに汚さないように、壊さないように
気遣って来たのがよかったみたいだ。


今回の一連の事は、

やっぱり妻がこの夫婦を連れて来たんだと思う。
自分と波長の合う人を見つけてきたんだなと。

この人達なら大切に使ってくれそうかな。


でも、切ない気持ちには変わりない・・・


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めぐり合わせ

引っ越しの日程は決定して、その後の家の引き渡しの決定を
待つ事になってから、数日経った。

今日、買い主さんが夫婦で自宅を訪れ、
付帯設備の確認、各場所の寸法確認、質問等、
詳細な打ち合わせを不動産屋さんと共に済ませた。

夫婦で、
ここにあれを置いて、
これだけスペースあれば置けるかな?
TVはここで、ソファはここで、
あれはこの向きで、

と綿密な打ち合わせをされているのを見ていて、
この家の完成間近の自分達を思い出していた。

あの頃はまさに希望に満ちていて、
2人ともこれから始まる新生活に目を輝かせていた。

その2年半後の結末など知る由もなく。


一通り打ち合わせが完了して、
家の引き渡し日についての話題になり、
買い主さんの希望日程を聞くと、


え??、その日?
その日は・・・妻の命日。


これも何かのめぐり合わせなのか。

妻がこの日に決めたのかな。


それにしても複雑だ。

このキッチンに立つのも、
リビングで談笑するのも、
部屋を飾るのも、
収納を占領するのも、

その資格は妻にしかない。
この家の主は妻。
その全てが妻が想いを注ぎ込んだ結晶。

その妻がどうしていない。
どうして手放さなきゃならない。
どれだけ自分に言い聞かせても納得なんて出来る訳ない。


ただ、買い主さん、特に奥さんは、
細やかで、気遣いが出来て、穏やかな人。

今日、訪問された直後に、
夫婦で妻の仏壇にお参りしてくれた。

ありがたいね。

この人達なら大事に使ってくれそうかな。

そう思って、引き渡し日を命日に妻が指定したのかな・・・



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プロフィール

るい37

Author:るい37
妻を自死で亡くした40代です。

親兄弟にも言えない心のもやもやを吐き出せば少しはラクになるかなと思い、ブログでも書いてみる事にしました。

いつまでもつか分かりませんがね・・・

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