仕事

ここのところ、仕事がなかなかに忙しく、
PCを開く時間が少なくなっている。

妻を亡くして、一時は仕事もやめて何もかも捨ててしまおうかと
思った時もあった。

でも、社会との繋がりが無くなる事を恐れてか、
仕事を続けて来た。
結局、自分が可愛いだけなのか。

だけど、仕事をして、集中してる時は、悲しみや苦しみは
それを感じる暇がなく、そうしているうちに時間が過ぎるから、
生きてこれたのかもしれない。

仕事もやめて家に引き籠っていたら、今頃はこの世にいないかもしれない。
ずっと家にいたら、ろくな事考えないと思う。

妻が亡くなって間もない頃、
同僚から、「よく仕事再開出来たなぁ、その強さに感心するよ」と
言われた。

どこが強いんだか、中身はボロボロなのに。

妻はどう思っているんだろう。
「よく仕事なんてしてられるね、この薄情者」

「頑張って仕事続けてるね、エライよ、この先も続けてね」

果たしてどっちか・・・



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一番なんだけど・・ね

引越しが迫っているからか、妻との想い出を
回想する機会が増えている気がする。

2人でたくさん遊びに行ったけど、
一番多く行ったところは、やはり京都。

僕はそれまで一度くらいしか行った事が
なかった。
妻と付き合うようになって、何回も京都行きに
付き合わされて、そのうちに自分自身も
京都が好きになっていった。

寺社仏閣はもともと嫌いではないから、
そういう場所にいると落ち着くし、
川沿いの道とかも趣きがあっていい。

京都の地図を見てたら、各地での
想い出に浸り、無性に京都に行きたくなって来た。


そうだ、京都行こう。


こんなCMがあったような。

でも一番行きたい場所には違いないけど、
今までは悲しみの方が強くて、とても近づけなかった。
高速のICを通り過ぎるだけでも涙が止まらなかった。
一番行きたいけど、一番行きたくない場所でもあった。

しかし、先日は高速で京都付近を通ったけど、
比較的安定した心情だった。
何か自分に変化があったのかな。


思い切って行ってみるかな。
でも一人だと悲しみが勝ちそうで怖い。

誰か誘ってみるか。
誘う人がいればだけど・・・


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青春

荷造りの最中、1枚のCDが出て来た。

これは妻と付き合い始めによく聞いていたもの。
2人が付き合う少し前にデビューしてたグループで、
僕もいいなと思ってた。

妻と付き合い始めてすぐに、彼女がこのCDを持って来て、
ドライブ中にカーステに投入。

僕「あ、アルバム出てたんだ」
妻「この間、買ったんだ。なかなかいいよ」

曲が流れ始める。
僕が一番好きな曲が最初に流れ、その後もお気に入りが続く。

妻「貸してあげようか?」
僕「いいの?買ったばっかなのに」
妻「また会った時に返してくれればいいから」

その後、毎週のように会っていたにも関わらず、
僕はCDを持っていくのを忘れ、結局、2か月以上借りていた。

妻は、いつもしょうがないなぁ、と半ば呆れ気味で、
「〇〇クンにCD取られた」と笑いながら文句を言っていた。

この話題はその後、恋愛中も結婚してからも、事ある毎に
妻に言われ続けて、2人の中ではいい想い出となっていた。


そのCDを今、一人で聞いてみる。

当時の事が鮮明によみがえる。
若い2人の数多くのやりとり。
たくさんの想い出の場所。
たくさんのイベント。
笑って、泣いて、怒って、いつも一緒だった。
妻の笑顔の為なら何だって出来た。

本当に楽しかった。
妻への恋心、あのときめき。次に会う時が待ち遠しくて、
日々、デートプランを練ってた。
ズボラな僕がなぜあそこまで、マメになれたのか、
運命と言う以外、他に無い。

まさに青春と言っていい。



約17年後、いったい誰がこの結末を予想しただろう。
妻にCD借りた時、あと12、3年で彼女が自死で亡くなるなんて、
僕も妻も思うわけがない。

今日は不安定な日みたいだ。胸の締め付けがきつく、涙腺が緩い。


もう一回、妻と一緒にこのCD聞きたかったな。
あの世で会ったら、一緒に聞いてくれるかな・・・



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やっぱり勝てない

今日は昼間、気分転換の意味でカーナビの取り付け。

久々に集中して作業したので、心地いい疲労感。


夜、たまたまTV付けたら、2時間サスペンスやってた。
妻はこの類の番組が好きで良く見させられた。
おかげで僕もわりと好きになっていった。

今日見ていて、多分、この人犯人だろうなと思ってたら、
結局、全くノーマークの人物が犯人だった。

妻はいつも的確に犯人を割り出していて、
僕が勝ったためしがなかった。

僕「よくそこまで深読み出来るねぇ、何で分かるの?」
妻「人物の登場するタイミングや、時間経過見てれば
   パターン分かるじゃん♪」

そう教えてもらっても、結局勝てなかった。

このテの番組は大抵、殺害シーンがあるから、
ずっと見れなかったけど、今日はなぜか大丈夫だった。


今回のサスペンスの内容は、
①夫を殺害された女性が主体で物語が進んだ。
②さらに、主人公の女性は夫と2人で事件を解決していく。

この2点は正直きつかった。

劇中で、
夫と最後に言葉を交わした時の事を思い出し、
夫を思って女性が泣くシーン、

主人公達が夫婦で協力するシーン、

かなりうるうるしたけど、どうにか最後まで見る事が出来た。

今回も妻は横で、「その人犯人じゃないよ、まだ分かんないのかなぁ」
と呆れて、自分はさっさと真犯人を当てていたのかな・・・


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行ってよかった

昨日、関東の友達が広島に旅行した帰りに
こちらに寄るから、夕食を一緒に食べないかと誘われた。

正直、かなり迷った。

彼は僕と同年代で、妻と女の子二人の家族がいる。
幸せな家族旅行風景なんて見せられた日には、
また不安定さが増すから。

でもめったに逢える人じゃないから、
思い切って仕事帰りに行く事にした。

場所は一応、県内の中心地で、
デパートや様々なお店が立ち並ぶ繁華街。
ここは妻と結婚前から度々来ていた場所。

だから余計に行く事を躊躇していた。

いざ、待ち合わせ場所につく。
友達とその家族、計4人と夕食を摂る。

友達、奥さん、子供達。
食べながら近況や、今回の旅行の話しをした。

不思議と不安定な気持ちにはならなかった。

いや、むしろ子供達に癒された気がする。

夕食後はしばらく近辺をぶらぶら。
妻とよく一緒に歩いた街並みや、お店の数々。

あれこれいろいろ買わされたお店。
長時間付き合わされたお店。
手を繋いで歩いた歩道、交差点。

確かに切なさはあったけど、それよりも
いい意味で懐かしく、当時の楽しさを感じる事が出来た。

思い切って出かけて良かった。
いい気分転換になったかも。

次も安定してるとは限らないけど、
想い出を辿ってまた来てもいいかもしれない。

誘ってくれた友達に今回は感謝しよう。


次も安定してる保証なんてないから、
少しでも負の感情が顔を出したら、
帰るけどね・・・


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取り乱してでも

先日、引っ越しの件をメールで義姉(妻の実姉)に報告した。

義姉曰く、妹の事を未だに想ってくれるのは
ありがたく思っている反面、
でもそれが僕の足枷になってるのではないかと
申し訳ない気持ちがあったので、
今回の引っ越しは少しほっとしたとの事。


申し訳ないだなんてとんでもない。

それを言わなければいけないのは僕の方。

義姉にとって、たった一人の大切なかけがえのない妹を
僕は守りきれなかった。むしろ自死を後押ししたも同然。


義姉は、
「引っ越しは妹が後押ししてるんだよ、きっと」
「そういう時期だよーって」

その文面を見た時には号泣した。

時間が流れ始めてるって事なのかなぁ。
それにしても切なすぎる。


本当に妻と義姉には申し訳ない。

妻には亡くなってから謝り続けてるけど、
義姉には面と向かって謝ってない。

それを言い出すととても穏やかではいられないと
分かっているから。

お互い取り乱してでも、やっぱり義姉には謝りたい。

これからも様々な想いを正直に聞いてほしいから、
計画組んで話をするようにするつもり。


どうなる事やら・・


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コメントを下さる方へ

コメントを下さる方へ

みなさんのコメントで、
涙を流したり
元気づけられたり
共感してみたり
なるほどと思ってみたり
導かれてみたり

本当に支えとなり生きる糧となっています。
自分一人じゃないんだと実感しています。
ありがとうございます。

ひとつ気になる事が、
非公開コメントの場合、
こちらも非公開で返信すると、
コメントを下さった方も見れなくなってしまいます。

なので、返信は公開で行っていますが、
もし、その内容に支障があるとか、
非公開を希望される場合は、
コメントされる際にメアドを入れていただけると
メールにて返信します。

メアドは教えたくないとか、
現状で問題ないと言う事であれば、現状のままで
対応させていただきます。

細かい事ですが、些細な事で
気分を害されてもつまらないので、
書いてみました。


>sueさん
先日、メールで返信しようとしましたが、
エラーで返って来てしまいました。(汗)
もし、お心当たりがあればご確認いただけると
幸いです。

こちらの要因かもしれませんが・・




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耐えるしか

今日は朝から頭痛がひどい。

荷造り中に数々の想い出にいやおうなく、
触れなければならないので、
妻が亡くなった当初の心情に
戻っている気がする。

ここのところ、感じる事が少なかった、
あの心臓を握りつぶされるような、
息苦しいような感覚が来て、
心と身体の状態がすこぶるよろしくない。

そんな状態で、実家にあった古い五月人形を
供養する為にある神社へ行った。

人はいないだろうと思ったら、
意外と家族連れやカップルが多い。

その人達を見た瞬間に涙が溢れて来た。

最近はここまでこみ上げる事は減って来てたのに、
今は自分がそういう状態だと言う事か。

どうにか自宅まで戻ったけど、
家の各箇所を見ると、その場所での妻の姿が
急によみがえって来て、倒れそうになる。

また逆戻りかぁ。


いや、ムリヤリ隠しているだけで、
根本的には妻が亡くなった当初と何ら変わっていないのかも。

それが何かのきっかけでいつでも顔を出すと言う事か。


とにかく、今日は最悪な状態。

ホントにもういやだ。

これもこの世での自分の課題なのか・・・



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苦難を乗り越えたその先

連日、荷造りに勤しんでいる。

納戸の中に「思い出」と妻の字で書かれたダンボールがあった。

中には、遊びに行った先で2人で撮った写真、
お互いを撮り合った写真、
誕生日や記念日で、僕が妻に送った手紙等が
入っていた。

それらは結婚前のもあれば、結婚後のものもある。

今、読み返すと歯が浮くような内容で、
とても人には見せられない。

でも、妻にとっては大切なものだったんだろう。


自分で言うのも何だけど、
僕達はとても仲が良い、倦怠期など感じさせない夫婦だった。

しかし、そこに至るには数多くの喧嘩もした。

その多くは、価値観や生活習慣の違い。

20年以上異なる環境で生活して来た2人の間で、
意見が食い違うのは当然。

一度、これ以上歩み寄りが出来ないなら、
離婚の危機、という事態があった。


そんな状況で、お互いの考えをまとめた
手紙を交し合い、その後、じっくりと話し合いを重ね、
最悪の事態だけは回避した。

そんなこんなで苦難を乗り越えて来たのに、
その先に待っていたのが今のこの状況。

一緒に老後を迎えるのが当然と思っていたのに、
苦難を乗り越えて来た2人の絆は、
何事に対しても揺らがないと思っていたのに、


そんな想いを抱えながら、切ない作業が続く・・・


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妬みなのか

一人になってから、確かに時間の融通は
利く方になったと思う。

好きな事を好きな時間に出来るのは
間違いない。

いや、そうでもしてないと
やっていけないと言うのが正しいか。

ただ、それに対して何か起こっても
誰も助けてくれない。
いいも悪いも全て自己責任。

もし、自宅で作業中に事故や体調不良等で
倒れたとしても気付く人がいないから、
そのまま死亡となるんだろう。


少し脱線したけど、
こちらが一人と言う事で、
なまじ時間がある(ヒマ)だと思われて、
今からいい?
明日って空いてる?

とか自分の都合で連絡して来る事に対して、
遺憾というか憤りに似た感情が顔を出す。

こちらは相手の都合を気遣って、
かなり前から予定を伺ってたりするから、
何だか不公平な気がする。

何でもこちらが都合を合わせなきゃ
いけないのか?

家族がいる、相方がいる、
そういう人達はこちらから見れば、
十分にリア充な人達であって、
確かに忙しいのかもしれないけど、

前述のような連絡があると、
「よっぽどオレがヒマだと思ってる?
 バカにすんな!」

そう言いたくなるのをこらえる。

先日、親にはそれに似た事は言った。
親は「そんな事は思ってない」とは言った。

リア充な人達に対する妬みなのかな?

イヤな自分だな・・・


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あの時何を思って

今日は、歯科で定期健診。

特に異常もなく、掃除だけして終了。
ただ、患者さんが多く、診察台に
座って待つ時間が長かった。

待っている間、この歯科は
妻もお世話になってた事を思い出していた。
時には二人一緒に来院していた事も。

妻が通ってた姿を想像したら、
涙ぐんで来たのであわてて他事を
考える。

妻は自死する前日に歯科で治療を受けていた。
体がつらい中でも治療に来ていたと言う事は
生きていこうとする姿勢が
感じられるけど、その翌日に逝ってしまった。

歯科に行った時は生きようとしていたのに、
その翌日になって何かがあったのか?

それとも逝く前に歯を綺麗にしておこうと
思ったのか?

その時、妻に何があって、何を思ってたのか。

今さら何をどう思ってもどうしようもないけど、
それでも考えてしまうね・・・


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妻は不在です

最近、家のリフォーム(主に外壁)業者の売り込みが
よくある。

セールスマンが訪ねて来て、
リフォームの内容を説明したり、
築年数を聞いてきたりする。

「このご自宅は、建てた人の拘りが
 随所に見受けられますが、ご主人様の
 趣味ですか?」


そんなワケないだろ。


「家の事は全て妻が仕切ってますね。」


「そろそろ外壁の張り替え等を
 お考えじゃないでしょうか。」

「妻に聞かないと何とも言えないですね。」

「奥様が戻られたら、この内容をお話
 いただいて、ご検討のほどよろしくお願いします。」



妻が亡くなってるとはどうしても言えない。
自分自身が泣きだしそうだし、現実なんだけど、
それを表立って口に出して認めたくないってのもある。

それを言うとまたいろいろ聞かれそうだし。


「奥様が戻られたら」

いつまで待っても戻って来ないんだよ・・・


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お盆だからね

今朝、いつものようにお墓に行くと、
妙に人が多い。

あ、お盆が近いからか。
お墓には妻が亡くなってから毎週来てるから、
お盆だからと言って特別な事はない。

いつもは誰もいないお墓なので、
妻に話しかけたりして、少し時間を過ごす。
今日は、人が多いから話しかける事も
ほとんど出来ないから、早々に退散。

お盆だからと言って妻が帰って来るわけじゃないし、
普段から傍にいるから別に・・・って感じかな。
本当に帰って来て、見て感じる事が出来るのなら、
気合の入れ方も違うかも。(笑)

最近、ホントに姿を見せてくれなくなった。
別の人間に生まれ変わってしまったのかな・・・


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プロフィール

るい37

Author:るい37
妻を自死で亡くした40代です。

親兄弟にも言えない心のもやもやを吐き出せば少しはラクになるかなと思い、ブログでも書いてみる事にしました。

いつまでもつか分かりませんがね・・・

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