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8年越しの

今日、お寺で納骨をお願いして来た。

妻が亡くなって以来、喉仏と頭の骨の一部と婚約指輪と結婚指輪を
小さな骨壺に入れて、仏壇に保管していた。

いつまでそうしておくのか自分でも分からないでいたけど、
先般から、妻が成仏出来ずに困っているのを知らされ、これも妻を苦しめている原因のひとつなのかもしれないと
思い始めた。

お盆を前にこの機会に納骨しようと思い立った。
お寺に連絡して、和尚さん立ち会いの下、お墓から妻の遺骨が入った骨壺を取り出す。
8年以上経過してるから、骨壺はかなり汚れていたけど、遺骨はそのまま綺麗に収まっていた。

骨壺から遺骨を取り出し、お墓の中に納める。その後に、喉仏、頭の骨、婚約指輪、結婚指輪を納めた後、
お経をあげてもらう。

骨壺から喉仏を取り出した時、今は骨だけど、ちゃんと生きていて、動いて、話もしていたのになと思い、
ウルっと来た。

これで解放されて成仏出来るかな。

妻が亡くなって8年と10ヶ月近くになるけど、ようやく少しずつ時間が進み始めたのかもしれない。
かと言って、妻の事を忘れると言うわけじゃない。
むしろ、より強く自らの心にその存在を刻み込む気持ちになった。

悲しみは変わらないけど、生きている以上、この世での歩みを進めていかなきゃならない。
まだ僕にはこの世でやるべき事があるのかもしれない。

そのやるべき事を、心に刻んだ妻と一緒に進めて行こうと思う。

これからも変わらず見守っていてくれるかな・・・

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諦めの良さ

母親が大腸にポリープが見つかったとかで、
明日、病院で最終検査して日帰り手術か一泊手術か決まるらしい。

母親 「やだなぁ、手術」
僕 「・・・・・・・」
母親 「冷たい子だねぇ、励ましの言葉とかかけたらどう?」
僕 「励まして治るものならいくらでも励ますよ 何しようが何もかも最初から決まってるんだよ」
母親 「あんたの本性がよーく分かったよ、それしても諦めが良過ぎない?」
僕 「そうしないと生きられなかったから、こうなってしまったのかもなぁ、
   オレが諦めの悪い人間だったら、今頃生きていないかもな」
母親 「まあ、そうかもしれないね」

またやっちまったかも。
ホント、冷たいイヤな人間になってしまっている自分にまたも自己嫌悪する。

誰かを励ます、誰かに励まされる、誰かの生きがいになる、誰かを生きがいにする、
それが全く無い生活が長くなると、人間ここまで変わってしまうのか。

それは自分が生きていく上でムリヤリ身に着けた術なのだろうか。
もうこれは仕方が無い事だよね、そんな風に言い聞かせてみる。

そうは言っても、こんな自分から脱却して、前に進まなくてはいけないと思う自分もいる。

葛藤の日々はまだまだ終わりそうにない・・・


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この世の縁切り

昨日、京都は安井金毘羅宮へ。

ここは縁切りと縁結びが有名らしい。
先日の、妻が成仏出来ずに苦しんでいるとの事で指導?を受けたので、
妻の旅立ちを手助けする為にこの世での縁切りを祈願した。

妻との縁が悪縁だなんて思いたく無いけど、こういう結果になっていると言う事は、
少なくとも良縁では無かったと言う事か。
僕と出会わなければ妻は自死などしなくて済んだのかと思うと、また自責の念が高まって来る。

妻にはこの世で僕の傍にいて欲しいと思うけど、かと言って言葉を交わせるわけでも、
温もりを感じられるわけでも無い。
このままでいると、悪霊に変わってしまう事もあると言われ、
この世での縁切りを祈願する事にした。
それでも、縁切りはあくまでこの世だけで、あの世ではまた縁を結びたい気持ちには変わりない。

朝、9時前に現地に着いたけど、人が途切れる事なく、祈願をする人が次々とやって来る。
人との縁切り、病気との縁切り、良縁を望む人、その願いは様々だけど、
みんな真剣に長い時間、祈りを捧げている。
いろんな事情があるんだろう。いや、僕の事情もなかなかに重い方だと思う。

縁切り祈願した後は、周辺をぶらっと散策。
この辺りは比較的有名な観光地なので、妻とも何回か訪れている。
京都にはたくさん来たけれど、最後に訪れたのは確かこの辺りだった気がする。
妻と最後にあるいた坂道で、足を止めて写真を撮ったあの時に想いを馳せる。
まさか最後の京都になるとはその時の2人には知る由も無い。

この世では悲しい結末になったけど、これで妻が成仏してくれれば、これも僕のこの世での務めなのだろう。
あの世でちゃんと待っててくれるかな・・・

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今回は杞憂に終わった

昨日、小中学校の同級生4人と会って来た。

4人の内、1人は数ヶ月の一回くらい会ってる。
1人は数年前に一度会ってる。
残りの2人は中学卒業以来、会って無い。

妻が亡くなった事は、数ヶ月に1回くらい会ってる同級生だけが知ってる。(自死は知らない)
なので、家族関連の話題になった時にどうなるのかそればかりが気になってた。

実際に会ってみると、やはり家族の話題にはなったけど、
死別した事を伝えると、そうか、つらいな、と言う感想だけで、
あとは何も聞かれなかった。

彼らの話を聞いてると、みんなそれぞれいろいろ経験していて、
人は様々な事情を抱えているのだと、彼らもそれを分かってるから、
僕の事情にズカズカと踏み込んだりはしなかったのだろう、と
勝手に推測していた。

会合全体としては、昔話も含めてバカな話もしたし、
場としては居心地は悪くなかった。

僕は結婚してから地元を離れ、15年くらいして実家に戻って来たので、
地元の話題には疎い。
同級生達はずっと地元に根付いているので、これからまたいろいろ教えてもらおう。

今回、同級生との繋がりが増えて(復活した?)ので、僕自身の変化にも繋がるかもしれない。
何かの力に導かれてこういう流れにもなっているのかな。

また気が向けばそういう場にも行くし、気が向かなければ行かない。
それでも新しい事に積極的に取り組む姿勢は自分にとってプラスになって行くと思うし、
自分自身の変化を見届けていきたい気持ちもある。

また一歩歩みを進める事が出来たかな・・・


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それしか見えなかった

先日、半年に一回の歯科検診に行って来た。
いつもは何も異常無く終わるけど、今回は一箇所むし歯が見つかり、処置をしてもらい、次回の予約を取る。

そう言えば、妻も同じ歯科にかかっていて、亡くなった日に歯科の予約が入っていた。
その翌日には大学病院の診察も決まっていた。

歯科の予約を取った時は、自死する事はまだ決めてなかったんだろうか。
それとも予約取ったものの、最初から診察など受ける気などなかったんだろうか。
その時の妻の心情を思うと、やり切れなさに胸が苦しくなる。

どちらにしろ、その時の彼女にはもう、自死以外には何も見えてなかったのだろう。
何だかまたもやもやして来たよ・・・


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プロフィール

るい37

Author:るい37
妻を自死で亡くした40代です。

親兄弟にも言えない心のもやもやを吐き出せば少しはラクになるかなと思い、ブログでも書いてみる事にしました。

いつまでもつか分かりませんがね・・・

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